PSG退団でフリーのカバーニ、ブラジルから接触もオファーに開き

2020.08.07 13:20 Fri
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、新天地を探しているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)だが、行き先はブラジルになるかもしれない。ブラジル『グローボ』が報じた。カバーニは、母国のダヌビオFCから2007年1月にパレルモへ移籍。その後、ナポリ、パリ・サンジェルマンとヨーロッパでプレーを続けた。

◆カバーニ、PSGでの200ゴール!

セリエAでは213試合で112ゴール16アシスト、リーグ・アンでは200試合で138ゴール30アシストを記録。チャンピオンズリーグでも62試合で35ゴール6アシストを記録し、屈指の点取り屋として活躍した。

2020年6月でPSGとの契約が満了を迎えることもあり、今年1月にはアトレティコ・マドリー移籍に近づいたものの、最終的には実現せず。PSGとの契約も満了し、無所属となっている。
新天地を探すカバーニに対し、南米のブラジルからオファー。6月にアトレチコ・ミネイロが接触し、条件面について問い合わせをしたものの、最近になってまた連絡を受けたようだ。

アトレチコ・ミネイロは、ブラジル時の億万長者であるルーベンス・メニン氏がバックについており、資金も充実。ブラジルで最高峰のトレーニングセンターも備えている。また、かつてチリ代表やアルゼンチン代表も指揮したホルヘ・サンパオリ監督がチームを率いており、ブラジル・セリエA優勝を目指している。

カバーニにとっても、13年前に離れた母国に近くなり、家族もプレーを見ることが可能になる。

しかし、今回のコンタクトにより交渉が進んでいるということはなく、カバーニは世界中からのオファーを待っている状況。ベンフィカも獲得に大きな興味を示しているとされている。

アトレチコ・ミネイロが提示した条件については、カバーニの希望と大きな開きがあることが分かり、獲得にはまだまだ道のりが長いとみられている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で財政的に打撃を受けるクラブが多い中、交渉で優位に立てるのはどのクラブなのか。まだ、新たな所属先決定には時間がかかりそうだ。

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クワラツヘリア獲得目指すPSGがナポリと基本合意、正式発表は間近か

パリ・サンジェルマン(PSG)がジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)獲得に向け、ナポリと基本合意に至ったとのことだ。 ナポリの絶対的な主軸として活躍してきたクワラツヘリアだが、ナポリとの契約は2027年夏までとなる中で延長に向けた交渉は難航。アントニオ・コンテ監督によって選手の退団の意思が明らかになったこともあり、今冬の去就が注目されていた。 クワラツヘリアの獲得に向け、積極的な動きを見せたのはPSG。フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の今冬退団が濃厚となり前線強化に動いていたクラブは、すでに選手との個人合意が済んでいるとも報じられていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、PSGとナポリは7000万ユーロ(約113億円)+ボーナスの移籍金で基本合意に達した模様。残すはオーナーからの最終的な承認のみになっているようだ。 クワラツヘリアはPSGと5年契約でサインする見込み。ジョージア代表FWのフランス入りは間近に迫っている。 2025.01.14 11:20 Tue

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