ユナイテッドの若きアタッカーがブレーメンにローン移籍か
2020.08.05 22:35 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWタヒス・チョン(20)が来季、武者修行の旅に出るかもしれない。
チョンは左利きのウィンガーで、2016年にフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに移り、昨年1月にトップチームデビュー。今季も限定的な出番が続いているが、今年3月に1年の延長オプションが付随した2022年までの新契約を締結した。
そのチョンに対して、ブレーメンのスポーツディレクター(SD)を務めるフランク・バウマン氏がドイツ『Weser-Kurier』のインタビューで「彼は素晴らしいスピードの持ち主。特長的にも我々に合う。状況的にも興味深い選手だ」と語り、関心を公にした模様だ。
ドイツ『ビルト』によれば、チョンの代理人は4日に現地入りして、まだ合意に至っていないが、ブレーメン側と会談。ローン移籍に向けて交渉が続いているという。
チョンは左利きのウィンガーで、2016年にフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに移り、昨年1月にトップチームデビュー。今季も限定的な出番が続いているが、今年3月に1年の延長オプションが付随した2022年までの新契約を締結した。
そのチョンに対して、ブレーメンのスポーツディレクター(SD)を務めるフランク・バウマン氏がドイツ『Weser-Kurier』のインタビューで「彼は素晴らしいスピードの持ち主。特長的にも我々に合う。状況的にも興味深い選手だ」と語り、関心を公にした模様だ。
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