2000年代のスパーズを支えたジェナスの完璧FKにファン・デル・サールも反応できず!【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.03 11:00 Mon
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
地元であるノッティンガム・フォレストのユース育ちのジェナス氏は、ニューカッスルでブレイクを果たすと2005年にトッテナムに移籍し、2000年代後半の中盤を支えた。
移籍初年度の2005年10月22日に行われたプレミアリーグ第10節のマンチェスター・ユナイテッド戦では、名手ファン・デル・サールから見事なFKを決めている。
右足で巻いたシュートは、壁をわずか上を通過すると、クロスバーすれすれの高さでゴールへと突き刺さった。スピードのあるシュートに、相手GKファン・デル・サールも一歩も動くことができなかった。
ジェナス氏は膝の故障もあり、2016年に32歳の若さで引退。現在はイギリス『BBC』などで解説者を務めている。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。今回は、元イングランド代表のジャーメイン・ジェナス氏がトッテナム時代に決めたフリーキックだ。◆ジェナスの完璧FKにファン・デル・サールも反応できず!
地元であるノッティンガム・フォレストのユース育ちのジェナス氏は、ニューカッスルでブレイクを果たすと2005年にトッテナムに移籍し、2000年代後半の中盤を支えた。
移籍初年度の2005年10月22日に行われたプレミアリーグ第10節のマンチェスター・ユナイテッド戦では、名手ファン・デル・サールから見事なFKを決めている。
0-1と1点ビハインドで迎えた72分、ゴールほぼ正面の位置でトッテナムがFKを獲得すると、MFマイケル・キャリック、MFエドガー・ダービッツもいたものの、ジェナスがキッカーを担う。
右足で巻いたシュートは、壁をわずか上を通過すると、クロスバーすれすれの高さでゴールへと突き刺さった。スピードのあるシュートに、相手GKファン・デル・サールも一歩も動くことができなかった。
ジェナス氏は膝の故障もあり、2016年に32歳の若さで引退。現在はイギリス『BBC』などで解説者を務めている。
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レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)は、1月の移籍市場でプレミアリーグクラブの補強候補として考えられているようだ。 ソシエダの攻撃を今シーズンも牽引している久保。ラ・リーガでは13試合に出場し3ゴールを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合でプレーしている。 一方で、イマノル・アルグアシル監督が率いるソシエダは今シーズンは不調を極めている状況。なかなか結果がついてこない。 その久保に対し、イギリス『フットボール・ロンドン』があるクラブの補強候補の筆頭だと報道。それは、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムだ。 トッテナムは今シーズンのプレミアリーグでここまで5勝1分け5敗の10位。直近の公式戦は連敗中であり、台所事情も厳しい。 トッテナムが最も求めているとされるのが右のウインガー。その候補として久保が挙げられ、久保が完全に解決するとしている。 ウインガーはFWウィルソン・オドベールが負傷中。ソン・フンミン、ティモ・ヴェルナー、マイキー・ムーア、ブレナン・ジョンソン、デヤン・クルゼフスキがウイングのポジションでプレーが可能。ただ、どの選手も決め手にかけるという。 一方で、久保は問題視されていること全てを解決するとのこと。久保が持っているスピードと、ドリブルの能力、そして個で打開できる力、献身的な守備とポステコグルー監督の求める力を持ち合わせている。 何か具体的な動きはここまではないものの、プレミアリーグでトップを争いたいのであれば、久保クラスの大きな契約を結ぶ必要があるとの見方が強く、1月にも獲得を狙いたいと伝えられている。 2024.11.19 20:37 Tue4
ベン・デイビスがベンタンクール長期出場停止に言及…「これで一線を画し、先に進む」
トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、チームメイトへの差別発言で長期出場停止を科されたウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールの一件について語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 イングランドサッカー協会(FA)は18日、ベンタンクールに対し、7試合の出場停止処分を下した。また、10万ポンド(約2000万円)の罰金処分も下されている。 問題が起きたのは今年6月。ベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。チームメイトであるFWソン・フンミンに対して、韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだったが、これが大きな問題に発展。 クラブ内では即座にソン・フンミン本人へ謝罪を行い、内部での懲戒処分も完了し、問題はすでに解決された。ただ、FAはこの発言について「国籍、人種、民族的起源に言及したとされ、FA規則E3.2に基づく「悪質な違反」に該当する」とし、約5カ月後に前述の処分を下した。 イギリス『テレグラフ』によると、プレミアリーグのライバルクラブも衝撃を受けたとされる厳しい処分が下されたなか、UEFAネーションズリーグのアイスランド代表戦の前日会見に出席したベン・デイビスは、処分決定後にトッテナムの選手として初めてこの一件に言及。 両選手の間、クラブ内部でかなり前に問題が解決されたなか、このタイミングでの処分に違和感を覚えながらも、クラブとしてこういった問題と真摯に向き合いつつ、前に進みたいと語った。 「今朝、おそらく他のみんなと同じようにニュースを読んだ。スパーズの内部で処理されていたのに、今はクラブ外でも処理されているように感じたよ」 「グループとして、トッテナムのチームとして、僕らは全員、この問題と一線を画し、先に進んだと思うけど、最終的には、こうした事柄はこれまでと同じほど真剣に検討する必要があると認識することが重要だと思う。僕とチームに関しては、これで一線を画し、先に進むよ」 2024.11.19 08:15 Tue5