ビダルがユーベデビュー戦で決めたアクロバティックなジャンピングボレー【ファースト・ゴールズ】

2020.07.20 13:00 Mon
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どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルユベントスで決めた最初のゴールだ。

◆ビダルが決めた豪快なユーベ初ゴール

チリの強豪コロコロのユースで育ったビダルは、2007年にレバークーゼンへ移籍し、ヨーロッパデビュー。MFとして安定したかつやくを見せると、2011年7月にユベントスへ移籍した。在籍した4シーズンで公式戦171試合に出場し、48ゴールを記録している。

その記念すべき1ゴール目となったのは、2011年9月11日のセリエA第2節、パルマ戦でのジャンピングボレーシュートだった。
2点を先制して迎えた67分、FWアレッサンドロ・デル・ピエロと交代でビダルがピッチに立つ。すると73分、ビダルの前線からの積極的なプレスでボールを奪うと、パスを受けたFWミルコ・ヴチニッチがすかさずシュート。これは相手DFにブロックをされるも跳ね返りをビダルが胸トラップ、そのままボックスの際まで進むと豪快なジャンピングボレーシュートを決めてみせた。

試合はビダルのデビューゴールに加え、さらにもう1点を加えたユベントスが4-1で勝利している。

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欧州のドリブルキングはメッシ! C・ロナウドとは成功数に1000以上の差

ここ10数年間におけるヨーロッパ5大リーグのドリブルキングにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが輝いた。イギリス『Squawka』がサッカーのデータを扱う『OPTA』のデータを基に伝えている。 『Squawka』は今回、『OPTA』が統計をスタートした2006-07シーズン以降のテイクオン(ドリブル突破)の回数と成功率を基に、ヨーロッパ5大リーグにおけるドリブルキングのベスト10を発表した。 そして、名だたるドリブラーを抑えてトップに輝いたのは、フットボール界屈指の突破力を誇るメッシとなった。メッシは2006-07シーズン以降の『OPTA』の集計において、通算1880回のテイクオンを成功。その成功率は57.2パーセントとなっている。 そのメッシに次ぐ2位に入ったのは、リール、チェルシー、レアル・マドリーで活躍してきたベルギー代表MFエデン・アザールの1220回(57.1%)。3位にはバイエルン時代にそのドリブルで多くのDFを翻弄した現フィオレンティーナの元フランス代表FWフランク・リベリの939回(47.9%)。 それ以外のトップ10の顔触れでは、メッシの永遠のライバルであるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが5位にランクイン。だが、816回という回数と44パーセントという成功率はメッシに遠く及ばない数字に。 また、バルセロナ時代のメッシの盟友で現在はJリーグのヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは739回で8位となったが、成功率では10人中最高の60.9パーセントを記録している。 なお、ドリブルの名手と知られるパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールはヨーロッパへの挑戦の時期の影響もあって10位(734回)に留まっている。 ちなみに2019-20シーズンここまでのトップは、クリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハの55回となっている。 今回発表されたヨーロッパ5大リーグにおけるドリブルキングのベスト10は以下の通り。 ◆欧州5大リーグ・ドリブラーランキング(2006-07シーズン以降) 1.リオネル・メッシ - 1880回(57.2%) 2.エデン・アザール - 1220回(57.1%) 3.フランク・リベリ - 939回(47.9%) 4.セルヒオ・アグエロ - 832回(46.6%) 5.クリスティアーノ・ロナウド - 816回(44%) 6.ホアキン・サンチェス - 798回(50.9%) 7.ハテン・ベン・アルファ - 770回(50.6%) 8.アンドレス・イニエスタ - 739回(60.9%) 9.ロベルト・フィルミノ - 736回(56.8%) 10.ネイマール - 734回(50.2%) ()内は成功率 2019.11.19 17:15 Tue

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