「新しい章の時間だ」 元豪州代表主将ジェディナクが現役引退を表明
2020.07.12 14:00 Sun
元オーストラリア代表MFミル・ジェディナク(35)が現役引退を表明した。
ジェディナクは2001年にシドニー・ユナイテッドでプロキャリアをスタート後、母国クラブだけでなく、クロアチアやトルコでもプレー。2011年からイングランドに活躍の場を移して、クリスタル・パレスやアストン・ビラでいずれも主力として活躍した。
代表キャリアにおいては2008年にA代表デビュー後、通算79キャップを記録。キャプテンとしても代表チームを引っ張り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(杯)から3大会連続のメンバー入りを果たすと、2018年に代表から退いた。
昨季終了後にアストン・ビラを退団してから無所属の状態が続いたジェディナクは11日、自らのインスタグラム(milejedinak15)を更新。現役引退の旨を綴り、自身のキャリアに関わった全ての人々に感謝の言葉を贈った。
「私はプロのフットボーラーになる夢を見る西シドニー生まれの少年だった。その目標に辿り着くまでの旅路はこの先も大切にしていきたい多くの経験や挑戦、そして思い出に満ち溢れたものだった」
「長年にわたり、私をサポートしてくれた家族全員にも感謝の思いでいっぱいだ。私に夢を追いかける価値と信念を教えてくれた両親にも特に感謝したい」
「それと、妻や子供たちにも私の最大のファンでいてくれて、感謝する。子供たちよ、大きな夢を抱き、その夢を追い続けることを決してやめるな。新しい章の時間だ」
ジェディナクは2001年にシドニー・ユナイテッドでプロキャリアをスタート後、母国クラブだけでなく、クロアチアやトルコでもプレー。2011年からイングランドに活躍の場を移して、クリスタル・パレスやアストン・ビラでいずれも主力として活躍した。
代表キャリアにおいては2008年にA代表デビュー後、通算79キャップを記録。キャプテンとしても代表チームを引っ張り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(杯)から3大会連続のメンバー入りを果たすと、2018年に代表から退いた。
「私はプロのフットボーラーになる夢を見る西シドニー生まれの少年だった。その目標に辿り着くまでの旅路はこの先も大切にしていきたい多くの経験や挑戦、そして思い出に満ち溢れたものだった」
「私に代表でプレーする機会を授けてくれた全てのクラブに感謝する。コーチ、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんな、本当にありがとう」
「長年にわたり、私をサポートしてくれた家族全員にも感謝の思いでいっぱいだ。私に夢を追いかける価値と信念を教えてくれた両親にも特に感謝したい」
「それと、妻や子供たちにも私の最大のファンでいてくれて、感謝する。子供たちよ、大きな夢を抱き、その夢を追い続けることを決してやめるな。新しい章の時間だ」
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