「予想外ではなかった」1年で2部降格のノリッジ指揮官が降格を語る「目標はプレミアに戻ってくること」

2020.07.12 09:55 Sun
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1年での降格が決定したノリッジダニエル・ファルケ監督が、降格決定についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

2018-19シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で勝ち点94を稼ぎ優勝を果たし、2015-16シーズン以来のプレミアリーグ昇格を果たしたノリッジ。

開幕戦から積極的なサッカーを見せるも結果が伴わず。11日に行われたプレミアリーグ第35節のウェストハム戦では、0-4と大敗。この結果、3試合を残して、1年でのチャンピオンシップ降格が決定してしまった。
フィンランド代表FWテーム・プッキが11ゴールと気を吐いたものの、得点力不足に終始悩まされていたノリッジは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による中断期間後6連敗。わずか1ゴールしか挙げられていなかった。

試合後、ファルケ監督は1年での降格決定についてコメント。応援してくれる人々へ謝罪をした。
「まずはじめに、このような日を我々は信じられないほど失望している。心に手を当て、1年前に何が起きたかについて考えなければならない」

「昇格の後のすべての祝福があったことを、このような日には思い出として頭に思い浮かぶ」

「我々は今日、当然ながらこの敗戦を受け入れている。このリーグから降格したことは、予想外ではなかった。ただ、理論的に確認してしまうと、もちろん悲しい日となる」

「選手たちについて否定的な言葉や、コメントを聞くことはない。彼らは素晴らしく、すべての試合で、ピッチ上で最高のパフォーマンスを出すために全てを試みた」

「別の奇跡を作りたかったので、我々のサポーターとこの黄色いユニフォームと、この素晴らしいクラブに関係する全ての人に謝罪したい」

また、自身が監督に就任してから3年目となったシーズンだが、就任当初のチーム状況を振り返り、ここまで来れていることのスゴさを再確認した。

「このような日に、我々はどういったところから来たのかを思い出す必要がある。私が来た最初のシーズンは、クラブを運営し続けるために選手を売り、数人の若い選手を育成することが重要だった」

「その後、そういった若い選手がいるグループで迎えた2年目は、プレミアリーグに昇格することなど誰も期待していなかった。しかし、100ポイント、100ゴールに近づき達成した」

来シーズンは再びチャンピオンシップでの戦いを迎えるノリッジ。チーム作りの方向性は間違っておらず、再び挑戦すると語った。

「クラブは財政的な危機にない状況であり、全ての若い選手は長期契約を結んでいる。それは我々のスタートよりもはるかに改善された状況だ」

「今の目標はプレミアリーグに戻ってくることだ。戻ってきたら、もう少し投資し、少しでも楽にできる状況になれば良いと思っている」

「しかし、それは短期的なものからなにも奪うものでなはい。降格が決定したと言わざるを得ない状況には、とてもガッカリしている」

「これは当然の結果であり、予想されていた結果でもある。再びオッズを覆せなかったことに失望している」

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ブライトンがリーズの逸材FW確保…76億円の契約解除条項行使へ

新シーズン開幕を目前に控えるなかで積極的な補強の動きを見せるブライトンが、新たに前線の補強を成功させたようだ。 先日にマインツからドイツ代表MFブラヤン・グルダを確保し、フェネルバフチェのトルコ代表DFフェルディ・カディオグルの獲得にも接近するブライトン。 さらに、積極的な動きを続けるシーガルズは、リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表FWジョルジニオ・リュテール(22)の獲得に成功したようだ。 イギリス『The Athletic』など複数メディアによると、ブライトンは4000万ポンド(約76億6000万円)に設定されているリュテールの契約解除条項行使の旨をリーズに通知したという。 そして、ダニエル・ファルケ監督も同選手が移籍のため、すでにチームメイトやスタッフに別れを挨拶を行ったことを認めている。 スタッド・レンヌの下部組織で育ち、ファーストチーム昇格からわずか半年後の2021年2月にホッフェンハイムへ完全移籍したリュテール。加入2年目にレギュラーポジションを掴むと、2023年1月にリーズ史上最高額でイングランドに渡った。 適応期間となった2022-23シーズンにチームはプレミアリーグから降格し、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)でプレー。チームは昇格プレーオフ決勝で敗れて1年での1部復帰を逃したが、個人としては48試合7ゴール15アシストの数字を残した。 センターフォワードやセカンドトップを主戦場とするなか、決定力という部分には大きな伸びしろを残すが、爆発的な加速力と傑出したテクニックを活かした突破力に加え、ラストパスやクロスといったチャンスメークの質は非常に高い。ゴールを量産するタイプではないものの、アシストを含めたスコアポイントで際立つ貢献が期待できる。 2024.08.16 00:15 Fri

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ウィルシャー氏がノリッジ退団へ、暫定指揮を執るもクラブは新監督招へいを決断…他クラブからも関心

ノリッジ・シティのアシスタントコーチを務めていたジャック・ウィルシャー氏(33)がチームからの退団を決定したという。『The Athletic』が伝えた。 現役時代はアーセナルなどでプレーしたウィルシャー氏。ノリッジのアシスタントコーチを務めていた中、シーズン最終盤にヨハネス・ホフ・トールップ監督を解任。ウィルシャー氏が2試合を暫定で指揮していた。 チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節では、アーセナル時代に共に中盤を支えたアーロン・ラムジー暫定監督率いるカーディフ・シティとの対戦となり話題に。ただ、クラブは新監督を外部から連れてくることを決断したようだ。 ノリッジでの監督就任が無くなったウィルシャー氏は、退団を決断。すでに他クラブからの関心もあるようで、監督就任を目指してオファーを検討するという。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるベン・ナッパー氏は「もちろん、彼はガッカリしていると思う。非常に野心的で、当然のことだ。現状を考えると、外部に目を向けていると思う」と、ウィルシャー氏の心境を慮った。 ウィルシャー氏は暫定監督としての最後の試合となったカーディフ戦後にコメント。指揮を執る自信を持っているとした。 「本当に楽しかった。息抜きには数日必要だ。本当に忙しかった」 「思っていたよりも早く起こったけど、インパクトを与える準備ができるまで、ファーストチームにはステップアップしたくなかった」 「アーセナルで時間をかけ、コーチングのやり方を学びたいと思っていた。コーチングは全く異なるスキルになる。そして、自分のスタイルを磨いていきたい」 「準備ができた時、その一歩を踏み出した。このレベルでインパクトを残す準備はできていると感じている」 2025.05.09 23:50 Fri
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▽かつてノリッジやアストン・ビラ、ウィガンでプレーしたイングランド人FWグラン・ホルト(37)が現役引退を発表した。 ▽10代後半から20代前半まで自動車整備工や工場労働で生計を立てながらアマチュアとしてプレーしたホルトは、シェフィールド・ユナイテッドやロッチデール、ノッティンガム・フォレスト、シュールズベリーを経て2009年に当時リーグ1(イングランド3部)に所属していたノリッジに加入した。 ▽すると、2シーズン連続で20ゴール以上を挙げる見事な活躍を見せた同選手はカナリーズの2年連続の昇格に貢献し、2011-12シーズンに自身初のプレミアリーグに挑戦。その夢の舞台では加入初年度に15ゴールを挙げると、その翌年にも8ゴールを挙げる活躍を見せた。 ▽その後、ウィガンやハイバーニアンを渡り歩いたホルトは2017年にプレーイングコーチとしてバロウに在籍していたが、今年6月に退団。その後、フリーの状態が続いていた中、今月に入って現役を引退し、古巣ノリッジでコーチングスタッフに入閣することが決定した。 ▽ホルトはノリッジの公式ツイッターを通じて今回の決断に関して以下のようにコメントしている。 「ノリッジ・シティのコーチとして働くという素晴らしい機会を得ることができた。同時に、将来のタレントを育成していくラングレースクールで指導する仕事に携わる機会も得ることができた」 「私はこの2つの新たな役割にコミットしていて、プロフットボーラーとしてスパイクを脱ぐのに適切な時期が来たと感じている」 「これまで自分のキャリアで関わってきたチーム、そのファンたちに心から感謝の言葉を贈りたい。同様にときに厳しいヤジを飛ばしてくれた人たちにも感謝しているよ」 「最後に僕のキャリアにおいて最高の時も最低の時も共に過ごしてくれた家族に深い感謝の気持ちを伝えたい」 2018.08.24 20:13 Fri
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マルセイユ、U-21イングランド代表FWロウが完全移籍に移行

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表した。 ノリッジの下部組織からファーストチームデビューを飾った173㎝の右利きのウイングは、昨年夏にマルセイユへ推定1600万ユーロ(約26億3000万円)の買い取り義務付きレンタルで加入。 今シーズンはここまで公式戦29試合3ゴール3アシストの数字を残し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 2025.05.14 15:10 Wed
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カリスマ料理研究家のノリッジオーナーがボトム対決で…まさかの寝落ち「この試合のハイライト」

観戦者が眠ってしまうほどの試合内容だったのだろうか。 イギリスでは知らぬ者なしとまで言われるカリスマ料理研究家デリア・スミス女史(80)。サッカーファンの間でもノリッジの共同オーナーを務めていることで知られている。 そのスミス女史は、ノリッジのアウェイゲームに来訪。11月30日に行われたプレミアリーグ第14節、エディ・ハウ新監督率いる最下位ニューカッスルvsディーン・スミス新監督率いる19位ノリッジという、新たな指揮官同士の一戦を観戦に訪れた。 開始10分で退場者を出したニューカッスルを相手に先制を許したノリッジだったが、79分にフィンランド代表FWテーム・プッキのボレーで追い付く。数的優位を生かし、さぁここからという場面だったが、カメラがとらえたのはなんと試合中に目を閉じるスミス女史の姿だった。 疲労が溜まっていたのか、試合が退屈だったのかは定かではないが、ファンはここぞとばかりに反応。「この試合のハイライト」、「少し昼寝をしているだけ」、「いいゲームだったみたいね」など、大いにいじられることとなった。 結局、逆転ゴールを奪うことはできなかったノリッジ。オーナーを満足させるには至らなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ノリッジのオーナーが試合中に寝落ち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wake up, Delia, this one isn&#39;t over yet!<a href="https://twitter.com/hashtag/PLonPrime?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PLonPrime</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/NEWNOR?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NEWNOR</a> <a href="https://t.co/7IXVahylUg">pic.twitter.com/7IXVahylUg</a></p>&mdash; Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1465792043452665868?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.01 21:35 Wed
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「恥ずかしい」イギリス新首相のトラス氏、応援するクラブ明かすもファン激怒「やめてくれ」「好きになるな」

イギリスの新首相になることが決定的なリズ・トラス氏だが、あるクラブのファンが激怒している。 イギリスの保守党は5日、ボリス・ジョンソン元首相の後任を選ぶ党首選挙を実施。リーズ・トラス外相(47)が新党首に選ばれた。 6日にエリザベス女王の任命を受けて正式に首相に就任することとなり、第78代首相になる。 イギリスにおいては3人目の女性首相の誕生となる中、サッカー界ではひと騒動起きている。 オックスフォード出身のトラス氏は、若い頃にリーズに在住。リーズ・ユナイテッドのファンだったという。 しかし、その後ノーフォークに移住。そこで、リーズからノリッジ・シティを応援するようになったようだ。 リズ氏は選挙活動中の中の演説で、「私はノリッジ・シティのサポーターになりました。彼らは素晴らしいファミリークラブです。何て言えばいいですか? (オーナーである )デリア(・スミス)は素晴らしい女性で、素晴らしい料理研究家です」とコメント。ノリッジのファンになったことを明かしていた。 しかし、リーズのファンからは応援するクラブを乗り換えたことでブーイングが。一方で、労働党との選挙に勝つ必要があり、リーズの英雄であるドン・レヴィ氏のメンタリティを受け継がなければならないとコメント。これにより、ノリッジファンの反感を買うこととなってしまった。 これにはファンも反応。「ノリッジが好きだというのはやめてくれ」、「これほど恥ずかしいと思ったことはない」、「好きになるのを禁じる」と、全く受け入れる気はないようだ。 イギリスの首相にとっては、サッカー界に対する制作など様々な面でスポーツとも関わることになるが、前途多難といったところだろうか。 2022.09.06 15:40 Tue

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