下位相手に痛恨ドローのリバプール、プレミア歴代最多勝ち点記録更新に黄色信号が灯る《プレミアリーグ》

2020.07.12 01:10 Sun
Getty Images
南野拓実の所属するリバプールは11日、プレミアリーグ第35節でバーンリーと対戦し、1-1の引き分けに終わった。南野はベンチ入りも出場機会はなかった。

2017-18シーズンのマンチェスター・シティが記録したプレミアリーグ歴代最多勝ち点(100)の更新を狙うリバプール(勝ち点92)は、ミッドウィークに行われた第34節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦からスタメンを4人変更。負傷が発表されたヘンダーソンやチェンバレン、アーノルドらに代えてマネ、ファビーニョ、ロバートソンらがスタメンに名を連ねた。

立ち上がりから攻勢に出るリバプールは16分、マネのパスで左サイド深くまで侵入したロバートソンがマイナスの折り返しを供給。ニアのフィルミノがスルーしたボールをボックス中央のサラーが左足で狙ったが、シュートは相手GKのセーブに阻まれた。
さらに18分にもリバプールに決定機。最終ラインから供給されたロングフィードのクリアボールをボックス内で回収したサラーがフィルミノとのパス交換からシュートを放ったが、これもGKポープの好セーブに防がれた。

膠着状態が続く中、リバプールは34分に右CKのセカンドボールからチャンス。C・ジョーンズのパスをバイタルエリア中央で受けたファビーニョがボックス右へ浮き球のパスを入れると、ファーサイドから走り込んだロバートソンがヘディングシュ-ト。これがゴール左に突き刺さった。
迎えた後半も主導権を握るリバプールは49分、サラーのスルーパスに抜け出したフィルミノがボックス左からシュートを放ったが、これは右ポストに弾かれた。

追加点が遠いリバプールは、クーリングブレーク直後にピンチを迎える。69分、自陣で獲得したFKからバーズリーがロングフィードを供給。これをボックス内のタルコウスキが折り返すと最後はジェイ・ロドリゲスがワンバウンドしたボールをハーフボレーでゴール左隅に突き刺した。

同点とされたリバプールは、81分にワイナルドゥムを下げてチェンバレンを投入。すると後半アディショナルタイム3分、ファン・ダイクのロングパスで右サイドを抜け出したアーノルドの折り返しをゴール前のサラーが右足で合わせたが、これが相手GKにキャッチ去れ万事休す。

結局、試合はそのまま1-1で終了。下位相手に勝ち点3を取りこぼしたリバプールがプレミアリーグ歴代最多勝ち点を更新するには、残りの3試合を全勝することが絶対条件となった。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.02 21:57 Sun

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CB遠藤航が先発で安定感示したリバプールが4部相手に完勝! TAA鮮烈ミドルにキエーザに初ゴール【FAカップ】

リバプールは11日、アンフィールドで行われたFAカップ3回戦でアクリントン・スタンリーと対戦し、4-0で快勝した。なお、MF遠藤航は79分までプレーした。 直近に行われたEFLカップ(カラバオカップ)でトッテナムに0-1で敗れ、公式戦25試合ぶりの黒星を喫したリバプール。週明けにノッティンガム・フォレストとのリーグ上位対決を控えるなか、バウンスバックの勝利を目指したFAカップ初戦ではEFLリーグ2(4部)のアクリントンをホームで迎え撃った。 スロット監督はこの一戦に向けて守護神アリソン、キャプテンのファン・ダイク、エースのサラーら一部主力に完全休養を与え、ヌニェスやジョタ、アレクサンダー=アーノルドの主力クラスとともに16歳FWングモハにファーストチームデビューのチャンスを与えた。そして、トッテナム戦で途中出場の遠藤はクアンサーとともにセンターバックでスタメンを飾った。 守備時は5バック気味に守るアクリントンに対して、立ち上がりからボールを握って押し込むリバプール。クラブのFAカップ最年少出場記録(16歳と135日)を樹立したングモハが左サイドで果敢な仕掛けを見せるなか、12分にはアレクサンダー=アーノルドのグラウンダーのミドルシュート、そのこぼれに詰めたヌニェスが続けてゴールに迫るが、ここは仕留め切れない。 以降は時おり相手が狙うアレクサンダー=アーノルドのサイドを突いたカウンターに手を焼きつつも、押し込みながらチャンスを窺う展開が続く。 急造布陣でリズムを掴み切れないホームチームだったが、29分には相手セットプレーを撥ね返した流れからロングカウンターを発動。アレクサンダー=アーノルドのワンタッチスルーパスでボックス右に抜け出したヌニェスからの丁寧な折り返しを、ゴール前でフリーのジョタが難なく左足で押し込んだ。 前半半ば過ぎの良い時間帯に先制点を奪ったリバプール。相手に決定機こそ与えないが、ゲームを完全に支配するまでには至らず。それでも、前半終了間際の45分にはングモハの左サイドでの強引な仕掛けの流れからボックス手前右でソボスライから足元にパスを受けたアレクサンダー=アーノルドが右足一閃。ほぼ無回転の対角シュートがゴール左上隅に突き刺さった。 去就報道とマンチェスター・ユナイテッド戦での低調な出来で批判浴びた生え抜きDFの意地の一発によって2点リードで試合を折り返したリバプール。後半はソボスライを下げてキエーザを頭から投入する。 立ち上がりにはヌニェスとキエーザの畳みかける攻めでゴールに迫ったが、ボックス内で放ったシュートは枠を捉え切れず。その後は2点リードの緩みもあってか、アクリントンの反撃に遭うと、58分にはジョシュ・ウッズに枠に直撃する際どい場面も作られた。 60分にはモートン、アレクサンダー=アーノルドが下がってマコーネル、ブラッドリーが同時投入されると、遠藤がアレクサンダー=アーノルドからキャプテンマークを引継ぐ。さらに、72分にはングモハに代わってダンズがピッチに送り出された。 すると、この交代策がすぐさまトドメの3点目をもたらした。76分、ハーフウェイライン付近で見事なドリブル突破を見せたダンズが右のキエーザに丁寧なラストパスを供給。イタリア代表FWはGKとの一対一でファインセーブに阻まれたが、ゴール前でこぼれに詰めたダンズがきっちりシュートを突き刺した。 これで勝利を確信したスロット監督は79分、遠藤を下げてニョニを投入。このままゲームクローズに入ると、試合終盤にはキエーザに見せ場。直前のシュートを右ポストに当てていた背番号14は90分、ボックス手前に持ち込んでやや強引に右足を振ると、グラウンダーのシュートがゴール左隅の完璧なコースに決まった。 そして、キエーザの初ゴールでゴールショーを締めくくったリバプールが格下相手の順当な勝利で久々の敗戦をきっちり払拭。FAカップ4回進出を決めている。 リバプール 4-0 アクリントン・スタンリー 【リバプール】 ジオゴ・ジョタ(前29) トレント・アレクサンダー=アーノルド(前45) ジェイデン・ダンズ(後31) フェデリコ・キエーザ(後45) <span class="paragraph-title">【動画】高速カウンターに、TAAの鮮烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンターから<br>ダルウィン・ヌニェスジョタ<br>リヴァプール先制<br><br>FAカップ3回戦<br>#リヴァプールv#アクリントン・スタンリー<br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKVHg">https://t.co/lKoiHAKVHg</a> <a href="https://t.co/tShZ3bR0Ml">pic.twitter.com/tShZ3bR0Ml</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878062344192082405?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">格の違いを見せつけた<br>アレクサンダー=アーノルドの<br>強烈ミドルで<br>リヴァプール追加点<br><br>FAカップ3回戦<br>#リヴァプールv#アクリントン・スタンリー<br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKnRI">https://t.co/lKoiHAKnRI</a> <a href="https://t.co/xEl90ppAxn">pic.twitter.com/xEl90ppAxn</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878070340951138525?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.11 23:10 Sat
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【2024-25 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位快走リバプールから最多4人選出

2025-24シーズンのプレミアリーグ前半戦が終了。本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。※成績は第19節終了時点 ◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン GK:ピックフォード DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、ムリージョ、ロビンソン MF:グラフェンベルフ、カイセド MF:サカ、パーマー、クーニャ FW:サラー GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:18(先発:18)/失点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も残留争うチームで奮闘。アーセナルのラヤやフォレストのセルスの活躍も素晴らしかったが、リーグワースト2位の15得点ながらチームを残留圏内の16位にとどめる堅守の中心を担うイングランド代表GKを選出。後ろ重心の戦いのなかで7度のクリーンシートに、セーブ数でも上位にランクイン。年末のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの3連戦では再三のビッグセーブで3戦連続ドローに貢献した。 DF アレクサンダー=アーノルド(26歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu
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不利判定で公式戦25試合ぶり黒星もスロット監督は達観「負けなければならないなら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が8日に行われ、0-1で先勝を許したEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦を振り返った。 2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。 決勝点を許したベリヴァルに2枚目のイエローカードが出なかったことで物議を醸しているが、スロット監督は公式戦25試合ぶりの黒星を達観している。 「あれは良いゴールだった。非常に冷静なフィニッシュだったと思う。だが、皆さんはそれに興味がないと思う。その前のプレーに興味があるはずだ。先週の日曜にはここに座ったアンジェ(ポステコグルー監督)が幾つかの判定に満足していなかったと思う。多くの人がシーズンが終われば不利な判定は有利な判定を受けることで収束するという。シーズンには不運なことも幸運なこともある。日曜にトッテナムは不利な判定を下されたが、今日は彼らに有利な判定が下されたかもしれない。というのもこの試合で私は一度も負けるとは感じなかったからだ。試合の大半をコントロールし、相手陣内でプレーすることができていた。そんな中、トッテナムのように良いサッカーができるチームに対して数十秒でも10人での戦い(ベリヴァルのタックルを受けてツィミカスが負傷し治療を受けていた)を強いられたのは不運だった」 一方で2枚目のイエローカードは出るべきだったと主張している。 「議論の余地はないと思う。どの監督もゴールから離れたあの位置であれば、プレーを止めてイエローカードを出してもらうことを望んだと思う。こちらのカウンターアタックの人数は少なかったしね。そもそもあのタックルは無謀だったと思うし、アドバンテージを取リ終えた後にイエローカードが出るべきだったと思う」 1点ビハインドでアンフィールドに帰ることになったリバプールだが、スロット監督は「負けてしまったのは理想からは程遠いが、もしどこかで負けなければならないなら、2ndレグが残っているこの試合だった」と反撃を見据えていた。 2025.01.09 11:30 Thu
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PSGやリバプールから関心のクワラツヘリア、コンテ監督に退団の意思を明言

パリ・サンジェルマン(PSG)やリバプールが獲得に迫っているナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)が、アントニオ・コンテ監督に退団の意思を伝えた。 12日に行われるセリエA第20節ヴェローナ戦前日会見に臨んだコンテ監督は、残留を願いながらも退団する決意を固めたクワラツヘリアに失望している。 「彼は言葉を濁さず、クラブに自分を売却をするよう要請したと私に伝えてきた。個人的に非常に残念だ。なぜならこの6カ月、クヴィチャにはプロジェクトの中心に居ると感じてもらうよう努め、彼と協力して何か素晴らしいことを成し遂げられることを示し、クラブと契約更新に向けて努力してきたからだ」 「私にとっては大きな失望だ。今日、私は一歩後退しなければならない。移籍を望む選手を縛り付けておくことはできない。私は夏以降、解決策を見つけるために全ての関係者を説得するために6カ月動いていた。このニュースが突然の出来事だったことは承知しているが、今は一歩引いてクラブと彼の代理人が状況を解決するのを待ちたい。クヴィチャはヴェローナ戦でプレーしない。重要な選手を失うことになるが、今はヴェローナ戦に集中しよう」 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアによると、PSGとナポリは8000万ユーロ(約130億円)前後の金額での交渉を行っており、選手サイドとはナポリで受け取る現行給与の4倍近くの好条件を掲示されているようだ。 2025.01.12 10:20 Sun
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遠藤航と交代したクアンサーは体調不良が原因「胸に痛み」

リバプールのイングランド代表DFジャレル・クアンサーが交代した理由は体調不良だったようだ。リバプールを率いるアルネ・スロット監督が明かしている。 クアンサーは8日に行われたEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦に先発。しかし27分頃、ピッチに座り込んで交代を要求し、MF遠藤航が起用されていた。 スロット監督は試合後、クアンサーについて「交代する際、胸に痛みがあると言っていた。あまり気分が良くないと言っていた。ここ数日、少し体調が悪かったのだが、回復に向かっていると思っていた。だが、それが影響したのかもしれない。ケガではない」とコメント。 リバプールのセンターバック陣ではDFジョー・ゴメスが12月29日のウェストハム戦で左ハムストリングを負傷して離脱中。DFイブラヒマ・コナテが代わって復帰しているが、貴重な控えセンターバックのクアンサーは大事に至らなかったようだ。 2025.01.09 11:00 Thu

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