ゼニト優勝の立役者イラン代表FWアズムンのキャリア初ハット【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.07.09 21:00 Thu
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。
この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、ゼニトのイラン代表FWサルダール・アズムンが決めたハットトリックだ。
2020年3月14日に行われたロシア・プレミアリーグ第22節のウラル戦でアズムン含むゼニト攻撃陣が爆発する。
さらに15分、相手GKのキャッチミスを逃さずボールを奪うと、無人のゴールに決めきる。
そして61分、MFマウコムが相手守備陣を切り裂くと、アズムンへお膳立て。これをしっかりと決めきり、アズムンにとってプロキャリア初となるハットトリックを達成した。
さらにゴールを重ねたゼニトはこの試合を7-1と圧勝。シーズンでは、一時は5位に転落するなど調子を落とした時期はあったものの、2年連続7度目のリーグ優勝を果たした。
この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
◆イラン代表FWアズムンのキャリア初ハットトリック
2020年3月14日に行われたロシア・プレミアリーグ第22節のウラル戦でアズムン含むゼニト攻撃陣が爆発する。
口火を切ったのはやはりアズムン。8分にMFマゴメド・オズドエフのシュート性のボールをボックス内でトラップすると、反転し、GKの逆を突いたシュートをゴール左へ決めた。
さらに15分、相手GKのキャッチミスを逃さずボールを奪うと、無人のゴールに決めきる。
そして61分、MFマウコムが相手守備陣を切り裂くと、アズムンへお膳立て。これをしっかりと決めきり、アズムンにとってプロキャリア初となるハットトリックを達成した。
さらにゴールを重ねたゼニトはこの試合を7-1と圧勝。シーズンでは、一時は5位に転落するなど調子を落とした時期はあったものの、2年連続7度目のリーグ優勝を果たした。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DGxPWwVIYhn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Andrey Arshavin(@andrey.arshavin10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.03.06 20:55 Thu2
CL敗退のゼニト、ビラス=ボアスはロシアのウィンターブレイクが課題とも
▽ゼニトのアンドレ・ビラス=ボアス監督が、9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのベンフィカ戦を振り返っている。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えた。 ▽2月16日にアウェイで行われた1stレグで1-0の先勝を許したゼニト。リターンレグでは69分にブラジル代表FWフッキのゴールで先行するも、終盤に2失点を喫してベスト16での敗退が決定した。 ▽試合後の会見に出席したビラス=ボアス監督は、試合を振り返りベンフィカのブラジル人GKエデルソン・モラレスを称えた。 「確かにミスもあった試合だったが、こちらにも何度もチャンスがあった。残念なことにベンフィカのGK(エデルソン)が素晴らしいプレーを見せていたね。2チームともに素晴らしいチームだったが、より優れたチームが勝ち進んだということだ」 「ここで負けるとは思っていなかったというのが正直な感想だ。ただ、今回の対戦を振り返れば、1stレグは試合終盤にゴールを許してしまっている。今日は多くのチャンスを決めきれなかった」 ▽またビラス=ボアス監督は、長期間に及ぶロシアリーグのウィンターブレイクについて言及。2カ月間の休みを経てCLで最高のプレーを見せるのは難しいと主張し、今後の課題だと語った。 「我々は2カ月の休養期間があった。その中で試合のコンディション、鋭さを見せるのは難しい。これはロシアのチームの今後の課題だと思う。一方でベンフィカは最高の状態だったね」 2016.03.10 10:30 Thu3
ローマのアルゼンチン代表MFパレデス、約30億円でゼニト移籍
▽ゼニトは1日、ローマのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを獲得したことを発表した。移籍金は2300万ユーロ(約29億5000万円)+ボーナスで400万ユーロ(約5億1000万円)増額される契約となっている。契約期間は2021年6月30日までの4年間。 ▽2014年にボカ・ジュニアーズからローマにレンタル移籍で加入したパレデスは、翌年に完全移籍で正式にローマの一員となった。2015-16シーズンにレンタル先のエンポリでレジスタとしての才能を開花させると、復帰した今シーズンはリーグ戦27試合に出場し、3ゴールを記録するなど、準主力として活躍した。 ▽パレデスはローマの公式サイトで次のようにコメントしている。 「長年に渡ってサポーターが示してくれた愛情には、敬意と感謝しかない。サポーターには僕が常に側にいると伝えたい」 2017.07.02 01:38 Sun4
マルキジオ&アズムーン在籍のゼニトが4季ぶり5度目のリーグ制覇! 来季CLにも帰還《ロシア・プレミアリーグ》
4日にロシアプレミアリーグ第27節のゼニトvsアマフト・グロズヌイが行われ、1-1の引き分けに終わった。この結果、ゼニトが4シーズンぶり5回目となるリーグ優勝が決定した。 第26節終了時点で、18勝3分け5敗で首位に立つゼニト(勝ち点57)。残り4試合で、2位・ロコモティフ・モスクワ(勝ち点49)に勝ち点「8」差をつけており、同クラブとの対戦成績で1勝1分けと上回っているため、勝利すれば優勝が決定、引き分け以上でもロコモティフの今節の結果次第で、優勝が決まる可能性があった。 そんな中で迎えたアマフト・グロズヌイとの一戦は、55分に先制点を許す展開に。それでも86分、左サイドからのクロスをFWセバスティアン・ドリウッシがシュート。ここは相手DFのブロックに阻まれたが、FWアントン・ザボロトニーが相手のクリアを防ぎ、再びボックス中央に跳ね返ったボールをドリウッシが押し込んだ。このゴールでゼニトは勝ち点1をもぎ取った。 勝利で優勝を決めることはできなかったが、その後に行われたアルセナル・トゥーラvsロコモティフの一戦で、ロコモティフが敗れたため、勝ち点差が「9」となり、3試合を残してゼニトの2014-15シーズン以来の優勝が決定した。 なお、ロシア・プレミアリーグでは、1位と2位のクラブにチャンピオンズリーグ(CL)の出場権が付与され、同クラブは来シーズン、4シーズンぶりに出場する。ゼニトには元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ、コロンビア代表MFウィルマル・バリオス、イラン代表FWサルダール・アズムーンが在籍。今シーズンにユベントスから同クラブに加入したマルキジオが来シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)に帰ってくるかもしれない。 2019.05.05 20:15 Sun5
