ラツィオDFパトリック蛮行…対戦相手の腕に噛み付き退場…
2020.07.08 15:34 Wed
ラツィオに所属するスペイン人DFパトリックがレッチェ戦で蛮行を働いた。
前節、ミラン相手に完敗して首位ユベントスとの勝ち点差を「7」に広げられた2位ラツィオ。降格圏の18位に低迷するレッチェを相手に2戦ぶりの白星を目指したが、試合は予想外の展開に。
開始早々にFWフェリペ・カイセドのゴールで先制するまでは良かったが、その後に2失点を喫し、後半立ち上がりに逆転を許した。その後、決死の猛攻に打って出たものの、相手GKガブリエウの好守などに阻まれ、逆転でのスクデットが大きく遠のく痛恨の敗戦となった。
そういったフラストレーションが溜まる展開の中、試合終了間際にはパトリックが蛮行を働いた。
すぐさまドナーティが噛み付かれたことをアピールしたものの、主審が遠くの位置で確認できなかったこともあり、プレーが流れていく。しかし、VARによるレビューの結果、蛮行が発覚し数十秒後にレッドカードを掲示され、ピッチを後にすることになった。
残り時間を考えれば、パトリックの退場は戦局に大きな影響を及ぼすことはなかったが、今回の蛮行により数試合単位の出場停止処分が濃厚だ。
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ラツィオは7日、セリエA第31節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。開始早々にFWフェリペ・カイセドのゴールで先制するまでは良かったが、その後に2失点を喫し、後半立ち上がりに逆転を許した。その後、決死の猛攻に打って出たものの、相手GKガブリエウの好守などに阻まれ、逆転でのスクデットが大きく遠のく痛恨の敗戦となった。
そういったフラストレーションが溜まる展開の中、試合終了間際にはパトリックが蛮行を働いた。
同試合では前半終了間際にハンドによるPKを献上するなど、個人としてもイライラが募る一戦となっていたスペイン人DFは、後半アディショナルタイムに両チームの選手が小競り合いを起こしていた際、相手DFジュリオ・ドナーティの左上腕部をガブり。
すぐさまドナーティが噛み付かれたことをアピールしたものの、主審が遠くの位置で確認できなかったこともあり、プレーが流れていく。しかし、VARによるレビューの結果、蛮行が発覚し数十秒後にレッドカードを掲示され、ピッチを後にすることになった。
残り時間を考えれば、パトリックの退場は戦局に大きな影響を及ぼすことはなかったが、今回の蛮行により数試合単位の出場停止処分が濃厚だ。
◆ドナーティの左上腕部をガブり
Lazio defender Patric was sent off for biting Lecce's Giulio Donati. pic.twitter.com/C681xLtPuz
— ESPN FC (@ESPNFC) July 7, 2020
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