大宮、柏からGK松本健太が育成型期限付き移籍で加入
2020.07.08 11:56 Wed
大宮アルディージャは8日、柏レイソルからGK松本健太(23)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「46」に決定。なお、移籍期間中に行われる柏との公式戦には出場できない。
◆大宮アルディージャ
「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、はじめまして、松本健太です。シーズン途中からの加入になりますが、アルディージャの勝利、J1昇格のために全力で戦います。応援よろしくお願いします!」
◆柏レイソル
「リーグ戦が再開したばかりですが、移籍を決断しました。ここまでチームの力になることができずに悔しい気持ちでいっぱいですが、レイソルの選手として日立台で活躍するという目標は今も変わっていません。力を付けて必ずレイソルに戻ってきます。半年間、本当にありがとうございました」
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千葉県出身の松本はU-15のカテゴリーから柏の下部組織でプレーし、東洋大学(在学中はJFA・Jリーグ特別指定選手)を経て、今シーズンから古巣のトップチーム入り。だが、ここまで公式戦の出場はなかった。今回、大宮への初の武者修行が決定した松本は両クラブの公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、はじめまして、松本健太です。シーズン途中からの加入になりますが、アルディージャの勝利、J1昇格のために全力で戦います。応援よろしくお願いします!」
◆柏レイソル
「リーグ戦が再開したばかりですが、移籍を決断しました。ここまでチームの力になることができずに悔しい気持ちでいっぱいですが、レイソルの選手として日立台で活躍するという目標は今も変わっていません。力を付けて必ずレイソルに戻ってきます。半年間、本当にありがとうございました」
なお、育成型期限付き移籍は、18~23歳の選手が所属チームより下部カテゴリーへ移籍する場合に限り、移籍期間外での期限付き移籍を可能とする制度。
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