【J1注目プレビュー|第3節:柏vs横浜FC】昨季は昇格を争った両者がJ1の舞台で火花を散らす
2020.07.08 07:30 Wed
【明治安田生命J1リーグ第3節】
2020年7月8日(水)
18:30キックオフ
柏レイソル vs 横浜FC
[三協フロンテア柏スタジアム]◆代役もバッチリ、必殺のカウンター発動なるか【柏レイソル】
再開初戦はホームでFC東京と対戦。中盤の潰し役となっていたヒシャルジソンが2度の警告で退場処分に。数的不利となった直後のCKで失点し、0-1で敗戦となっていた。昨シーズンのJ1優勝争いをしていたFC東京相手に、昨シーズンはJ2で戦っていた柏は善戦。それだけに悔しい敗戦と言えるだろう。
その柏がホームに迎えるのは、昇格を争った横浜FCだ。開幕から3試合連続ホームゲームとなる柏だが、ヒシャルジソンの代役は途中出場したMF戸嶋祥郎となるだろう。カバー範囲の広さはヒシャルジソンに匹敵。1アンカーを務めるにはうってつけだ。
中3日での試合となる柏だが、ターンオーバーも考えられるだろう。FC東京戦でメンバー外となったFWクリスティアーノはポゼッション志向の横浜FCにはうってつけの選手。攻撃陣は多少の入れ替えもあり得ると予想する。
GK:キム・スンギュ
DF:高橋峻希、染谷悠太、鎌田次郎、古賀太陽
MF:戸嶋祥郎
MF:クリスティアーノ、大谷秀和、江坂任、瀬川祐輔
FW:オルンガ
監督:ネルシーニョ
◆ポゼッション志向の片鱗は確認、古巣に挑む【横浜FC】
対する横浜FCは、再開初戦の北海道コンサドーレ札幌戦で1-2と敗戦。結果こそ伴わなかったが、中断期間中に取り組んだ3バックとより強まったポゼッションサッカーは期待感が持てるものとなった。
ゴールこそ1つに終わったが、一美和成と斉藤光毅の若き2トップが攻撃を牽引。一美はゴール前での駆け引きに秀で、先制ゴールは見事と言える動きを見せた。
斉藤も果敢にドリブルを仕掛け、あわやというシーンも作っていた。また、両ウイングバックのマギーニョと志知孝明の攻撃参加も魅力。ビルドアップがうまくハマれば、柏守備陣を崩すことも可能になる。
昨シーズンはJ2でしのぎを削った相手だけに、戦い方も熟知している両者。横浜FCとしては、J1の舞台で13年ぶりに勝利し、勢いに乗りたいところだ。
★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:六反勇治
DF:星キョーワァン、田代真一、小林友希
MF:マギーニョ、佐藤謙介、志知孝明
MF:中山克広、瀬古樹
FW:一美和成、斉藤光毅
監督:下平隆宏
2020年7月8日(水)
18:30キックオフ
柏レイソル vs 横浜FC
[三協フロンテア柏スタジアム]◆代役もバッチリ、必殺のカウンター発動なるか【柏レイソル】
再開初戦はホームでFC東京と対戦。中盤の潰し役となっていたヒシャルジソンが2度の警告で退場処分に。数的不利となった直後のCKで失点し、0-1で敗戦となっていた。昨シーズンのJ1優勝争いをしていたFC東京相手に、昨シーズンはJ2で戦っていた柏は善戦。それだけに悔しい敗戦と言えるだろう。
中3日での試合となる柏だが、ターンオーバーも考えられるだろう。FC東京戦でメンバー外となったFWクリスティアーノはポゼッション志向の横浜FCにはうってつけの選手。攻撃陣は多少の入れ替えもあり得ると予想する。
★予想スタメン[4-1-4-1]
GK:キム・スンギュ
DF:高橋峻希、染谷悠太、鎌田次郎、古賀太陽
MF:戸嶋祥郎
MF:クリスティアーノ、大谷秀和、江坂任、瀬川祐輔
FW:オルンガ
監督:ネルシーニョ
◆ポゼッション志向の片鱗は確認、古巣に挑む【横浜FC】
対する横浜FCは、再開初戦の北海道コンサドーレ札幌戦で1-2と敗戦。結果こそ伴わなかったが、中断期間中に取り組んだ3バックとより強まったポゼッションサッカーは期待感が持てるものとなった。
ゴールこそ1つに終わったが、一美和成と斉藤光毅の若き2トップが攻撃を牽引。一美はゴール前での駆け引きに秀で、先制ゴールは見事と言える動きを見せた。
斉藤も果敢にドリブルを仕掛け、あわやというシーンも作っていた。また、両ウイングバックのマギーニョと志知孝明の攻撃参加も魅力。ビルドアップがうまくハマれば、柏守備陣を崩すことも可能になる。
昨シーズンはJ2でしのぎを削った相手だけに、戦い方も熟知している両者。横浜FCとしては、J1の舞台で13年ぶりに勝利し、勢いに乗りたいところだ。
★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:六反勇治
DF:星キョーワァン、田代真一、小林友希
MF:マギーニョ、佐藤謙介、志知孝明
MF:中山克広、瀬古樹
FW:一美和成、斉藤光毅
監督:下平隆宏
柏レイソルの関連記事
J1の関連記事
|
柏レイソルの人気記事ランキング
1
磐田が1年でのJ1返り咲きへ守備補強! 川口尚紀&上夷克典の獲得発表
ジュビロ磐田は5日、DF川口尚紀(30)の期限付き移籍加入とDF上夷克典(28)の完全移籍加入を発表した。 川口はアルビレックス新潟、清水エスパルスを経て、2019年夏から柏レイソル入りし、昨季は明治安田J1リーグ12試合に出場。京都サンガF.C.、大分トリニータを経て、昨季からサガン鳥栖入りの上夷は20試合でプレーした。 ちなみに、川口のレンタル加入期間は2026年1月31日までで、契約中は柏との公式戦出場が不可。1年でのJ1リーグ復帰を目指す磐田でのプレー決定を受け、両選手はクラブ公式サイトでそれぞれ意気込みを語っている。 ◆川口尚紀 「ジュビロ磐田に関わるすべての皆さま、はじめまして。柏レイソルから加入した川口尚紀です。歴史あるこのクラブの一員になれることを大変嬉しく思います。J1昇格のために全力で頑張ります! よろしくお願いします」 ◆上夷克典 「サガン鳥栖から加入する事になりました、上夷克典です。チームの勝利に貢献できるように、日々成長していきたいと思います。2025シーズンは優勝、そしてJ1昇格して最高のシーズンにしましょう。応援よろしくお願いします」 2025.01.05 10:15 Sun2
マテウス・サヴィオらの獲得を断念した上海海港、2枚看板流出の穴埋めへまずブラジル1部から補強か
Jリーグからの補強が失敗したと伝えられる上海海港。ひとまずブラジル1部・クルゼイロから新たな“10番”を獲得するようだ。 上海海港は2024シーズンの中国スーパーリーグ(超級)を制して2連覇も、攻撃の核たる元アルゼンチン代表MFマティアス・バルガス、元ブラジル代表MFオスカルが揃って契約満了に。 昨季の超級では、両選手合わせて「26得点38アシスト」。チャンスメイクとラストパスのキーマンだった2人が抜け、ACLEも続くなかでスケールダウンを余儀なくされている。 中国『新浪』などによると、元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督が率いるチームは当初、後釜としてJリーグのブラジル人選手に白羽の矢を立てていたとのこと。 まず、バルガスの後釜として、指揮官の古巣・横浜FMからFWヤン・マテウス(26)。しかし、マテウスは昨季のJ1リーグでチームトップ「8アシスト」を記録していたなか、上海海港は獲得なら高額な移籍金を支払う必要があったため、リストから除外したという。 そして、柏レイソルのMFマテウス・サヴィオ(27)。こちらはオスカル退団を見越して、シーズン終了前から計画していた第1後釜候補だったが、柏へ契約解除金を満額提示した“日本の巨人”浦和レッズに敗れた格好だという。同選手は浦和への完全移籍が発表されている。 また、現地では「上海海港が横浜FMのFWアンデルソン・ロペスに関心」と噂されているようだが、こちらについては海港関係者が「我々が探しているのは“9番”ではなく、ウインガーやオスカルが抜けた“10番”」と否定したそうだ。 結局のところ、海港はバルガス&オスカルの穴埋めが現在までに完了していないが、ここにきてオスカルに代わる“10番”は確保か。 ブラジルの複数メディアによると、海港はクルゼイロから元U-23ブラジル代表MFマテウス・ヴィタル(26)の獲得が決定的。ギリシャ1部・パナシナイコスにも所属歴のある攻撃的MFだ。 同選手は9日にも上海入りし、契約を交わす予定。昨年末にメキシコ1部・ネカクサへの移籍が迫るも、ヴィタルが就労ビザの取得手続きをドタキャンし、ネカクサから撤退したそうだ。 海港はACLEのリーグステージ残り2試合が、いずれもJ1リーグ勢との対戦。2月11日にヴィッセル神戸とホームで、2月19日に横浜FMとアウェイで激突する。 2025.01.08 20:25 Wed3
日本代表DF関根大輝が海外移籍へ 柏から離脱
柏レイソルは9日、DF関根大輝(22)のチーム離脱を発表した。 187cmのサイズも魅力的な右サイドバックは海外クラブへの移籍を前提とした準備で離脱の運びとなり、今後は現地での手続きを経て正式契約を予定。契約締結後に改めて知らせるという。 静岡学園高校、拓殖大学を経て、昨年に前倒しで柏に正式入団し、ルーキーイヤーから明治安田J1リーグ31試合に出場。昨夏のパリ・オリンピックでもプレーし、日本代表からも呼ばれた。 今季からリカルド・ロドリゲス新監督のもとで迎える今季に向け、積極補強の柏。そんな新体制でも主力に計算される関根だったが、先日のFW升掛友護に続いて、海外挑戦の見通しとなった。 2025.01.09 10:21 Thu4
“柏から世界へ”高嶺朋樹がコルトレイクに完全移籍で3年契約、今夏加入の金子拓郎とは札幌時代以来のコンビに
ジュピラー・プロ・リーグのコルトレイクは30日、柏レイソルのMF高嶺朋樹(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間が2027年6月までの3年間となる。 高嶺は北海道出身で北海道コンサドーレ札幌の下部組織から筑波大学へと進学。2020年に札幌に加入した。 3シーズンを札幌でプレーし、プロ1年目から出番を得ると公式戦114試合に出場し3ゴール3アシストを記録。2023年から柏に完全移籍すると、柏でも中盤を支え、公式戦54試合で3ゴール2アシストを記録していた。 J1通算136試合4ゴール、リーグカップ通算24試合1ゴール、天皇杯通算13試合1ゴールを記録。今シーズンは明治安田J1リーグで11試合1ゴールを記録していた。 高嶺は柏を通じてコメントしている。 「このたび、ベルギー1部のKVコルトレイクに移籍することになりました。柏レイソルでプレーした1年半は僕にとって、かけがえのない財産になりました。日立台でサポーターの応援を背に、柏レイソルのために戦えたことを本当に誇りに思います。シーズン途中の離脱となりましたが、柏レイソルのことを心から応援しています。今まで応援していただきありがとうございました」 なお、コルトレイクには日本代表DF藤井陽也が所属しており、今夏はディナモ・ザグレブで昨季プレーしたMF金子拓郎が加入。金子とは札幌時代以来のチームメイトとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】コルトレイクが高嶺朋樹の加入を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TRTdzkjCW5I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.30 22:17 Tue5