狩野健太がプロ15年のキャリアに終止符 「オファーも頂きましたが…」
2020.07.01 18:20 Wed
徳島ヴォルティスが1日、昨季まで在籍したMF狩野健太(34)の現役引退を報告した。
静岡県出身の狩野は2005年に静岡学園高校から横浜F・マリノス入団以降、柏レイソルや川崎フロンターレ、徳島でプレー。今年1月に徳島との契約満了となり、フリーの状況だった。
プロ15年間の通算成績はJ1リーグ148試合13得点、J2リーグ29試合1得点、Jリーグカップ戦43試合5得点、天皇杯26試合5得点。キャリア最後のクラブとなる徳島の公式サイトを通じて、感謝の言葉を綴り、引退理由や今後も記した。
「まずは、15年間ありがとうございました。他クラブからオファーをいただきましたが、考えた末に次の道に進む事を決意いたしました」
「振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身が納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもらえず、苦しむ時もありました。それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」
「Jリーグも再開されました。今までとは違う形になりますが、子ども達に夢を与え、共に成長していき、これからも日本サッカー界の発展に貢献していきたいと思っています。大好きなサッカーには携わっていきますので、今後とも変わらずよろしくお願いいたします」
「幼少期からプロになるまでに出会い支えてくださった皆様、プロ生活の中で出会ったたくさんの人たちや家族、そしていつも応援してくださったファン・サポーターの皆様。皆様のおかげでここまでやって来ることができました。本当に感謝しています。15年間本当にありがとうございました」
静岡県出身の狩野は2005年に静岡学園高校から横浜F・マリノス入団以降、柏レイソルや川崎フロンターレ、徳島でプレー。今年1月に徳島との契約満了となり、フリーの状況だった。
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「振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身が納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもらえず、苦しむ時もありました。それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」
「そして、自分がこれからやりたいことが明確になったことが、引退を決意するきっかけになりました。これまでの経験を子ども達に直接伝えていきたいという思いから、今後はサッカーの個人レッスンという活動をおこなっていきます。それがサッカーに対する恩返しだと思いますし、自分の使命だと感じています」
「Jリーグも再開されました。今までとは違う形になりますが、子ども達に夢を与え、共に成長していき、これからも日本サッカー界の発展に貢献していきたいと思っています。大好きなサッカーには携わっていきますので、今後とも変わらずよろしくお願いいたします」
「幼少期からプロになるまでに出会い支えてくださった皆様、プロ生活の中で出会ったたくさんの人たちや家族、そしていつも応援してくださったファン・サポーターの皆様。皆様のおかげでここまでやって来ることができました。本当に感謝しています。15年間本当にありがとうございました」
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