【THIS IS MY CLUB】「家族みたいな存在」とファン・サポーターを語る塚本泰史アンバサダー、自身を支えた大宮アルディージャへの想い
2020.06.26 15:00 Fri
◆「サポーターというよりは、ファミリーというか…家族みたいな存在」
──今も背番号「2」のユニフォームを着ている方がいたり、応援してくれる人も多いと思います。現在も力をもらっているということですね
「ホームゲームの時はいつもゲートに立たせて頂いて、ファン・サポーターの方をお出迎えさせて頂いているんですが、未だに2番のユニフォームを着てくださっているサポーターの方とか、当時僕の直筆の文字が入っているシリコンバンドを発売させていただいたんですけれども、そのバンドをまだつけて頂いているサポーターとか、たくさんの方に声を掛けて頂いています」
「今も本当に元気をもらっていますし、きっと多分言葉には出さないですけど、「応援しているよ」、「もう1回絶対ピッチに立ってね」という思いで、そういったグッズを身につけていると思うので、見るたびにもっと頑張らなくちゃなと思っています」
──2018年の浦和レッズとのOBマッチではNACK5スタジアム大宮のピッチに立たれました。当時の心境はいかがでしたか
「正直、僕が思い描いていたピッチとはちょっと違いましたけど、あの試合があると聞いた時から、それに向けて良いトレーニングができました。色々チャレンジしてきましたけど、その試合に向けてトレーニングを努力してきたというのは、今まで以上にありました。そういった面でも凄く良かったと思います」
「クラブも他のOBの方も僕に気を使って頂いて、先輩方が多くいる中で自分一人だけ後半2分からピッチに立たせて頂いて、本当に感謝していますし、あのピッチに立った時には、初めて公式戦でNACK5スタジアム大宮のピッチに立った時のような感覚でした。今まで辛いこととか苦しいこととかたくさんありましたけど、本当に頑張ってきてよかったなと思いました」
──チャレンジという点では、フルマラソンや自転車でのアウェイ遠征などがされていました。その際もサポーターが応援してくれていたと思いますが、大宮アルディージャのサポーターはどういった存在でしょうか
「僕はサポーターというよりは…仲間ともちょっと違いますね。アルディージャのサポーターというよりは、ファミリーというか…家族みたいな存在です。そばでいつも支えてくれているような感じです」
──選手にとってもファン・サポーターの存在は大きいと思いますが、今シーズンはリモートマッチや制限された中で試合が行われます。その影響は大きいと感じますか
「公式戦での無観客は経験したことがないのでイメージがあまり湧かないですが、閑散としているスタジアムというのはやってみないとわからないですけど、メンタルの部分やモチベーションの部分は難しいんじゃないかなというのは正直感じています」
「バスに乗ってスタジアムに近づくと、鼓動が高鳴るというか、段々と雰囲気が出てきて、サポーターの方も出迎えてくれて、気持ちが上がっていく部分があります。そういった面では難しいのかなと思いますね」
──アンバサダーという立場でも、普段入場ゲートで触れ合っている部分が無くなります。今シーズンはその辺りの接し方も難しいと思いますが
「言われてみれば確かにそうですね。ただ、今までと変わらず、笑顔で元気に明るく迎えたいなと思いますし、今まで会えなかった分、たくさん楽しんでもらって、サッカーのある日常というのを楽しんでもらいたいと思います。僕もそうですけど、クラブとしてもお客様に楽しんでいただけるようなスタジアム作りをしたいと思います」
──手話応援デーが「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」で「ソーシャルチャレンジャー賞」を受賞しました。ピッチ外の活動が表彰されることはどう感じていますか
「クラブとしてはビジョンがあって、地域と共にというのも一つ掲げているので、そういった意味では凄く栄誉ある賞だと思いますし、地道に積み上げてきたものが結果となって表れたかなと思います。継続は力なりという言葉がありますが、小さな積み重ねが大切なんだなと改めて感じられました」
──今も背番号「2」のユニフォームを着ている方がいたり、応援してくれる人も多いと思います。現在も力をもらっているということですね
「ホームゲームの時はいつもゲートに立たせて頂いて、ファン・サポーターの方をお出迎えさせて頂いているんですが、未だに2番のユニフォームを着てくださっているサポーターの方とか、当時僕の直筆の文字が入っているシリコンバンドを発売させていただいたんですけれども、そのバンドをまだつけて頂いているサポーターとか、たくさんの方に声を掛けて頂いています」
「今も本当に元気をもらっていますし、きっと多分言葉には出さないですけど、「応援しているよ」、「もう1回絶対ピッチに立ってね」という思いで、そういったグッズを身につけていると思うので、見るたびにもっと頑張らなくちゃなと思っています」
──2018年の浦和レッズとのOBマッチではNACK5スタジアム大宮のピッチに立たれました。当時の心境はいかがでしたか
「正直、僕が思い描いていたピッチとはちょっと違いましたけど、あの試合があると聞いた時から、それに向けて良いトレーニングができました。色々チャレンジしてきましたけど、その試合に向けてトレーニングを努力してきたというのは、今まで以上にありました。そういった面でも凄く良かったと思います」
「クラブも他のOBの方も僕に気を使って頂いて、先輩方が多くいる中で自分一人だけ後半2分からピッチに立たせて頂いて、本当に感謝していますし、あのピッチに立った時には、初めて公式戦でNACK5スタジアム大宮のピッチに立った時のような感覚でした。今まで辛いこととか苦しいこととかたくさんありましたけど、本当に頑張ってきてよかったなと思いました」
──チャレンジという点では、フルマラソンや自転車でのアウェイ遠征などがされていました。その際もサポーターが応援してくれていたと思いますが、大宮アルディージャのサポーターはどういった存在でしょうか
「僕はサポーターというよりは…仲間ともちょっと違いますね。アルディージャのサポーターというよりは、ファミリーというか…家族みたいな存在です。そばでいつも支えてくれているような感じです」
──選手にとってもファン・サポーターの存在は大きいと思いますが、今シーズンはリモートマッチや制限された中で試合が行われます。その影響は大きいと感じますか
「公式戦での無観客は経験したことがないのでイメージがあまり湧かないですが、閑散としているスタジアムというのはやってみないとわからないですけど、メンタルの部分やモチベーションの部分は難しいんじゃないかなというのは正直感じています」
「バスに乗ってスタジアムに近づくと、鼓動が高鳴るというか、段々と雰囲気が出てきて、サポーターの方も出迎えてくれて、気持ちが上がっていく部分があります。そういった面では難しいのかなと思いますね」
──アンバサダーという立場でも、普段入場ゲートで触れ合っている部分が無くなります。今シーズンはその辺りの接し方も難しいと思いますが
「言われてみれば確かにそうですね。ただ、今までと変わらず、笑顔で元気に明るく迎えたいなと思いますし、今まで会えなかった分、たくさん楽しんでもらって、サッカーのある日常というのを楽しんでもらいたいと思います。僕もそうですけど、クラブとしてもお客様に楽しんでいただけるようなスタジアム作りをしたいと思います」
──手話応援デーが「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」で「ソーシャルチャレンジャー賞」を受賞しました。ピッチ外の活動が表彰されることはどう感じていますか
「クラブとしてはビジョンがあって、地域と共にというのも一つ掲げているので、そういった意味では凄く栄誉ある賞だと思いますし、地道に積み上げてきたものが結果となって表れたかなと思います。継続は力なりという言葉がありますが、小さな積み重ねが大切なんだなと改めて感じられました」
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