【THIS IS MY CLUB】「家族みたいな存在」とファン・サポーターを語る塚本泰史アンバサダー、自身を支えた大宮アルディージャへの想い
2020.06.26 15:00 Fri
◆「今でもあの日の光景は鮮明に覚えています」
──アンバサダーという立場で、今回の新型コロナウイルスでのリーグ戦中断はどう受け止めましたか
「一言で言うと、まさかこんな風になるとは思ってもいなかった。サッカーは当たり前のようにある日常だと思っていたので、こんなにも試合がない毎日がすごくつまらないと言うか、刺激のない日常なのかなと感じています」
──約3カ月、試合が全くない状況を受けて、サッカーへの想いが強まったことはありますか?
「病気をして約1年間離れていた時期もあったんですけど、治療とかも当時は辛かったですが、乗り越えられたのはサッカーがあったからです。あの時はもうプレーはできませんでしたが、毎週ある大宮アルディージャの試合が凄く楽しみで、それに向けて頑張っていたというのもありました」
「今こんな状況になってしまって、サッカーを全然身近に感じられない状況になって、やっぱり生活の一部じゃないですけど、サッカーと共にずっと歩んで来たんだなという思いがあります」
──2010年に骨肉腫を公表された直後の開幕戦ではファン・サポーターからの大きな応援がパワーになったと思います
「全然公表せずにシーズンが始まり、クラブでも一部のスタッフしか知らないような状況でシーズンがスタートしてしまいました。選手も知らないですし、クラブスタッフも知らない。ましてや、サポーターの方も知らない状態でシーズンがスタートしてしまいました。迷惑をかけたというのではないですが、「泰史どうしたんだ」「なんでいないんだ」と言う声が挙がっていたので、自分の口から皆さんにお伝えしたくて、記者会見を開きました」
「その後、シーズン開幕を迎えて、まさかあんな風にスタジアムでサポーターの方が迎えてくれるとは想像もしていなかったです。3日後が手術の日だったんですが、あの日サポーターの方の声援がなかったら、前向きに強く立ち向かえていなかったのかなと思います」
「今でもあの日の光景は鮮明に覚えていますし、何か辛くなったり苦しくなったりした時には、いつもあの日のことを思い出して、「頑張らなくちゃな」と気持ちを奮い立たせています」
──当時は、他クラブのサポーターの方も横断幕を出したりと応援されていました。普通ではなかなか起こらない経験ですよね
「言葉では上手く表せないですが、本当に嬉しかったですし、不思議な気持ちじゃないですけど、他会場でアルディージャとは全く関係ない試合で、全く知らない選手のことを応援する、行動するというのは、ありえないですし、普通じゃ考えられないことでした」
「本当に嬉しかったですし、感謝してもしきれないくらい、あの日はNACK5スタジアム大宮以外のことを含めて、忘れられない1日になりました」
「病気した後もアウェイの試合にたくさん行かせてもらいましたが、どこの会場でもサポーターの方が声を掛けてくれて、あの時も、今も本当に力をもらっています」
──アンバサダーという立場で、今回の新型コロナウイルスでのリーグ戦中断はどう受け止めましたか
「一言で言うと、まさかこんな風になるとは思ってもいなかった。サッカーは当たり前のようにある日常だと思っていたので、こんなにも試合がない毎日がすごくつまらないと言うか、刺激のない日常なのかなと感じています」
──約3カ月、試合が全くない状況を受けて、サッカーへの想いが強まったことはありますか?
「病気をして約1年間離れていた時期もあったんですけど、治療とかも当時は辛かったですが、乗り越えられたのはサッカーがあったからです。あの時はもうプレーはできませんでしたが、毎週ある大宮アルディージャの試合が凄く楽しみで、それに向けて頑張っていたというのもありました」
「今こんな状況になってしまって、サッカーを全然身近に感じられない状況になって、やっぱり生活の一部じゃないですけど、サッカーと共にずっと歩んで来たんだなという思いがあります」
──2010年に骨肉腫を公表された直後の開幕戦ではファン・サポーターからの大きな応援がパワーになったと思います
「全然公表せずにシーズンが始まり、クラブでも一部のスタッフしか知らないような状況でシーズンがスタートしてしまいました。選手も知らないですし、クラブスタッフも知らない。ましてや、サポーターの方も知らない状態でシーズンがスタートしてしまいました。迷惑をかけたというのではないですが、「泰史どうしたんだ」「なんでいないんだ」と言う声が挙がっていたので、自分の口から皆さんにお伝えしたくて、記者会見を開きました」
「その後、シーズン開幕を迎えて、まさかあんな風にスタジアムでサポーターの方が迎えてくれるとは想像もしていなかったです。3日後が手術の日だったんですが、あの日サポーターの方の声援がなかったら、前向きに強く立ち向かえていなかったのかなと思います」
「今でもあの日の光景は鮮明に覚えていますし、何か辛くなったり苦しくなったりした時には、いつもあの日のことを思い出して、「頑張らなくちゃな」と気持ちを奮い立たせています」
──当時は、他クラブのサポーターの方も横断幕を出したりと応援されていました。普通ではなかなか起こらない経験ですよね
「言葉では上手く表せないですが、本当に嬉しかったですし、不思議な気持ちじゃないですけど、他会場でアルディージャとは全く関係ない試合で、全く知らない選手のことを応援する、行動するというのは、ありえないですし、普通じゃ考えられないことでした」
「本当に嬉しかったですし、感謝してもしきれないくらい、あの日はNACK5スタジアム大宮以外のことを含めて、忘れられない1日になりました」
「病気した後もアウェイの試合にたくさん行かせてもらいましたが、どこの会場でもサポーターの方が声を掛けてくれて、あの時も、今も本当に力をもらっています」
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