逆転でのスクデット目指すインザーギ監督、アタランタとの再開初戦は「難しいテストになる」
2020.06.24 19:27 Wed
ラツィオのシモーネ・インザーギ監督が、逆転でのスクデット獲得へ重要となるアタランタとのビッグマッチに向けて意気込んでいる。『フットボール・イタリア』が伝えている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による長期間の中断に入るまで、21戦無敗という見事な戦績で2位に付けるラツィオ。
待望のリーグ再開初戦となるセリエA第27節では4位のアタランタのホームに乗り込む。同試合に先駆けて行われた試合では首位のユベントスがボローニャを破っており、暫定での勝ち点差は4ポイントに広がっている。そのため、難所ベルガモでの一戦と言えども勝ち点3奪取が求められる。
そのビッグマッチに向けて前日会見に出席したインザーギ監督は、リーグ再開を心待ちにしながらも、厳しい戦いを覚悟している。
「我々はアタランタの強さを良く知っている。彼らはここ数年、我々と同じような歩みを見せている」
「それでも、我々には再開したいという強い欲求がある。(先駆けて再開された)コッパ・イタリアの戦いを見たが、どのチームも苦戦を強いられていた」
「そういう意味ですべてのチームが同じ状況だと思う。我々は中断するまで自分たちのチームに対して確固たる自信を持っていた。ただ、数人のプレーヤーは若干の問題を抱えている」
「他のライバルがコッパ・イタリアを戦ったのに対し、我々は先週の土曜日にテルナーナとの練習試合を戦っただけだ」
リーグ再開初戦に向けた不安を口にしながらもインザーギ監督は、20年ぶりのスクデット制覇に向け、チーム全体に精神的な強さを求めている。
「トロフィーを勝ち取るには素晴らしい精神を持たなければならない。幾つかの不安材料は抱えているが、我々にはそういったメンタリティがあると思っている」
「自分たちの素晴らしさを自覚しており、全員が同じ精神でそれを表現していく必要がある」
「できるだけ早くフィットすることを望んでいる。すべてのプレーヤーはここ3カ月を自宅のソファーで過ごすことになった。そのため、幾つかの問題を抱えている。ただ、それはラツィオだけでなく、すべてのチームが同じ条件だ」
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による長期間の中断に入るまで、21戦無敗という見事な戦績で2位に付けるラツィオ。
待望のリーグ再開初戦となるセリエA第27節では4位のアタランタのホームに乗り込む。同試合に先駆けて行われた試合では首位のユベントスがボローニャを破っており、暫定での勝ち点差は4ポイントに広がっている。そのため、難所ベルガモでの一戦と言えども勝ち点3奪取が求められる。
「我々はアタランタの強さを良く知っている。彼らはここ数年、我々と同じような歩みを見せている」
「私とガスペリーニは素晴らしい挑戦を続けている。勝ったり、負けたりを繰り返しながらチームをオーガナイズしてきた。きっと美しい試合になるはずだ。ただ、我々にとっては難しいテストになるはずだ。もちろん、我々のプレーヤーたちはベルガモで何が待ち構えているかを理解している」
「それでも、我々には再開したいという強い欲求がある。(先駆けて再開された)コッパ・イタリアの戦いを見たが、どのチームも苦戦を強いられていた」
「そういう意味ですべてのチームが同じ状況だと思う。我々は中断するまで自分たちのチームに対して確固たる自信を持っていた。ただ、数人のプレーヤーは若干の問題を抱えている」
「他のライバルがコッパ・イタリアを戦ったのに対し、我々は先週の土曜日にテルナーナとの練習試合を戦っただけだ」
リーグ再開初戦に向けた不安を口にしながらもインザーギ監督は、20年ぶりのスクデット制覇に向け、チーム全体に精神的な強さを求めている。
「トロフィーを勝ち取るには素晴らしい精神を持たなければならない。幾つかの不安材料は抱えているが、我々にはそういったメンタリティがあると思っている」
「自分たちの素晴らしさを自覚しており、全員が同じ精神でそれを表現していく必要がある」
「できるだけ早くフィットすることを望んでいる。すべてのプレーヤーはここ3カ月を自宅のソファーで過ごすことになった。そのため、幾つかの問題を抱えている。ただ、それはラツィオだけでなく、すべてのチームが同じ条件だ」
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src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アストン・ビラをCL出場に導き、移籍金5000万ユーロもの大金を叩いて獲得したブラジル代表MFだったが、度重なる負傷もあってコンディションが整わず前半戦を通して本領を発揮する姿はついに見られなかった。また、出場した試合では2試合連続PK献上など印象が非常に悪く、ユベンティーノの心を全く掴めないままシーズン後半を迎えてしまった。 2025.01.09 18:00 Thu3
【セリエA第19節プレビュー】新年初戦が前半戦最終戦、ローマ・ダービー開催
2024年最終戦となった前節は首位アタランタがラツィオとの上位対決に臨み、1-1の引き分けに持ち込んだが、連勝は11でストップした。スーペル・コッパ参戦のインテル、アタランタ、ミラン、ユベントスが絡む3試合が延期となる中、新年初戦で前半戦最終戦となる第19節、ローマvsラツィオのダービーが開催される。 10位ローマ(勝ち点20)は前節、ミラン相手に互角の試合を演じて1-1のドロー。調子を上げているFWディバラに2戦連発が生まれて追いつき、後半終盤は勝ち越せる可能性も感じさせたが、引き分け決着となった。ラニエリ監督が手応えを掴んだコメントを残した中、ダービーを制して更に自信を深めることはできるか。 一方、前節アタランタを追い詰めた4位ラツィオ(勝ち点35)もチーム状態は良好。アタランタ戦では先制する展開とし、あと一歩で逃げ切れるところだったが、終盤の88分の被弾で追いつかれてしまった。とはいえ、11連勝中の絶好調アタランタをうまく封じ込めた戦いぶりはラツィオが上位に居ることを示す結果となった。ダービーでも真価を発揮できるか。 続いて5位フィオレンティーナ(勝ち点32)vs2位ナポリ(勝ち点41)の上位対決。フィオレンティーナは前節ユベントス戦、FWケアンの恩返し弾などで2度ビハインドを追いつきドローに持ち込んだ。守護神デ・ヘアの好守に主砲のゴールと今季のフィオレンティーナを牽引する二人が活躍したが、ナポリ戦でも印象的なパフォーマンスを示せるか。 一方、ヴェネツィアにウノゼロ勝利としたナポリは首位アタランタに勝ち点で並んだ。スーペル・コッパを戦うアタランタをかわして首位奪還としたいところだが、難敵フィオレンティーナ撃破となるか。コンテ監督仕込みの堅実的な戦いができている中、年を跨いで連勝を3に伸ばせるか。 そしてGK鈴木彩艶の16位パルマ(勝ち点18)は11位トリノ(勝ち点20)と対戦。パルマは前節モンツァ戦、今後残留を争うであろうモンツァにラストプレーの劇的勝ち越し弾で勝利。彩艶も好守を見せて値千金の白星に貢献した中、2ポイント差のトリノを撃破すれば一気にトップハーフが見えてくるところまでジャンプアップできる可能性があるが、彩艶の目覚ましい活躍は年明け以降も続くだろうか。 ◆セリエA第19節 ▽1/4(土) 《23:00》 ヴェネツィアvsエンポリ 《26:00》 フィオレンティーナvsナポリ 《28:45》 ヴェローナvsウディネーゼ ▽1/5(日) 《20:30》 モンツァvsカリアリ 《23:00》 レッチェvsジェノア 《26:00》 トリノvsパルマ 《28:45》 ローマvsラツィオ ▽1/14(火) 《26:30》 コモvsミラン 《28:45》 アタランタvsユベントス ▽1/15(水) 《28:45》 インテルvsボローニャ 2025.01.04 18:00 Sat4
先発抜擢の主将ペッレグリーニが先制弾、ローマが新年初戦のダービーを制す【セリエA】
セリエA第19節、ローマvsラツィオのローマ・ダービーが5日に行われ、2-0でローマが勝利した。 2024年最終戦となった前節ミラン戦を1-1の引き分けで終えた10位ローマ(勝ち点20)は、主将のペッレグリーニが先発に抜擢。ディバラ、ドフビクと前線を形成した。 一方、前節アタランタに惜しくも引き分けた4位ラツィオ(勝ち点35)はベストメンバーで臨んだ。 新年初戦のローマ・ダービー。開始3分、コネが枠内シュートを浴びせたローマが良い入りとすると、10分に先制する。決めたのはカピターノ。右サイドからのサーレマーケルスのクロスを収め、ボックス中央からコントロールシュートを決めきった。 不調に苦しんでいた主将の今季リーグ戦初ゴールで試合を動かしたローマは18分にリードを広げる。ドフビクのポストプレーを起点にディバラが持ち上がって右サイドへ展開。ボックス右に侵入したサーレマーケルスが立て続けにシュートを浴びせてネットを揺らした。 サーレマーケルスの1ゴール1アシストで2-0としたローマがラツィオにボールを持たせる流れとする中、ハーフタイムにかけてもラツィオの反撃を許さなかったローマが2点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半、2選手を交代したラツィオは開始2分、カステジャノスがボックス右からシュートに持ち込むと、50分にもゲンドゥージのコントロールシュートが枠を捉えたが、GKスヴィラルに阻まれゴールを割れない。 その後、58分にペッレグリーニがGK強襲のシュートを放って牽制したローマは守勢が続くも、ラツィオに好機を許さず時間を進めていく。 後半半ば以降も敵陣でのプレーを続けるラツィオは79分、ボックス左に侵入したタヴァレスがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれない。 最終盤にかけてはローマがラツィオに付け入る隙を見せずに2-0のままシャットアウト勝利。新年初戦のダービーを制している。 ローマ 2-0 ラツィオ 【ローマ】 ロレンツォ・ペッレグリーニ(前10) アレクシス・サーレマーケルス(前18) 2025.01.06 06:40 Mon5