冨安健洋が初めてC・ロナウドと対決へ「本当に楽しみです」

2020.06.22 17:40 Mon
Getty Images
ボローニャの日本代表DF冨安健洋が、ユベントスとの再開初戦へ意気込んだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』でのコメントを『Voetbalkrant』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け中断していたセリエA。一時は世界で最も感染者と死者数が多くなったイタリアだが、ロックダウン(都市封鎖)などの規制を遵守したことで徐々に感染が小康状態に。そして、ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグに続いてヨーロッパ5大リーグの1つとしてリーグ再開にこぎ着けた。

ボローニャは、22日に首位のユベントスと対戦。現在は勝ち点34で10位につけているものの、ヨーロッパリーグ出場権を獲得できる6位ナポリとの勝ち点差は「5」とまだまだ目指せる状況だ。
冨安は、ローマやウェストハム、サウサンプトンなどが興味を示しているとされている中、ボローニャでのプレーを続け、ヨーロッパの大会への出場を目指すと意気込みを語った。

「ボローニャで幸せです。ここでの生活は良いです。ここに留まり、さらに重要になりたいです。ヨーロッパの大会でのプレーを目指しています。僕は残りの12試合で、その目標を達成できると信じています」
また、今季最初の対戦となった昨年10月のアウェイゲームは、日本代表の試合で左大腿二頭筋損傷のケガを負ったために欠場していた。

冨安は初めて対戦するユベントスの印象を語り、楽しみだと語った。

「トリノでの最初の試合は足のケガで見守ることになっていたので、本当に楽しみです。ユベントスはイタリアで最強のチームで、アグレッシブで何よりもコンパクトにプレーする必要があります」

冨安健洋の関連記事

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6試合で勝ち点16を稼ぎ、C組独走態勢に入っている日本代表。3月20日のバーレーン戦(埼玉)に勝てば、3試合残して本大会切符獲得が決まる見通しだ。 そうなれば、新戦力をテストする余裕も生まれる。森保一監督もここまでは出場権を得るために手堅い陣容で戦ってきたが、さ 2025.01.10 11:00 Fri
EFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグのアーセナルvsニューカッスルが7日に行われ、0-2でニューカッスルが勝利した。アーセナルの冨安健洋はケガのためベンチ外となっている。 準々決勝でクリスタル・パレスとの打ち合いを制したアーセナルは、直近のブライトン戦からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやジョル 2025.01.08 07:10 Wed
今シーズンのアーセナルは呪いにでもかかっているのか。またしても負傷者が出てしまった。 プレミアリーグ優勝を目指し今シーズンに挑んでいるアーセナル。ここまで20試合を戦い、首位のリバプールと勝ち点差「6」の2位につけている。 リーグ戦4連勝を目指し4日にブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦したアーセナルだった 2025.01.07 23:45 Tue
プレミアリーグ第20節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsアーセナルが4日にアメックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は62分から途中出場、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2024年最終戦となったアストン・ビラ戦を2-2のドローで終え、7試合未勝利での年越 2025.01.05 04:34 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、久しぶり日本代表DF冨安健洋について言及した。 年末年始の過密日程を過ごしているプレミアリーグ。一時は結果が出なかったアーセナルだったが、11月6日のチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦で敗れて以降、公式戦12試合無敗。現在はリーグ戦3連勝で首位のリバプールを勝ち点差「6」で 2025.01.04 23:07 Sat

ボローニャの関連記事

レッチェは4日、ボローニャからスウェーデン代表FWイェスパー・カールション(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「37」に決定している。 ファルケンベリ、エルフスボリと母国のクラブで台頭したカールションは、2020年にエールディビジのAZへ完全移籍。その新天地では在籍3年間で 2025.01.04 22:10 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)のセリエAの復帰が迫っているのかもしれない。 ザークツィーは12月30日に行われたプレミアリーグ第19節ニューカッスル戦に先発。しかし不慣れな2シャドーの一角で先発した中、2点ビハインドとなった33分に屈辱の交代を告げられていた。 2025.01.01 10:30 Wed
コッパ・イタリア準々決勝の組み合わせ抽選会が19日に行われ、ベスト8の4カードが決定した。 同日に終了したラウンド16では、PK戦の末にエンポリに敗れたフィオレンティーナを除いて、ラウンド16から参加のセリエA上位クラブが順当に勝ち上がった。 今回決定した準々決勝では、ミラノ勢がローマ勢と激突する。インテル 2024.12.20 10:40 Fri
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のフェイエノールトvsスパルタ・プラハが11日に行われ、4-2で勝利した。フェイエノールトの上田綺世はケガのため欠場している。 前節、マンチェスター・シティと打ち合いの末に勝ち点1を獲得したフェイエノールトは、スパルタ・プラハをホームに迎えた一戦でも早い時間にスコア 2024.12.12 07:14 Thu
ユベントスは7日、セリエA第15節でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節レッチェ戦を引き分けて公式戦3戦連続ドローとなった6位ユベントス(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦を控える中、公式戦3試合欠場していた負傷明けのヴラホビッチが先発となった。 モ 2024.12.08 04:04 Sun

セリエAの関連記事

インテルは10日、ドイツ人DFヤン・アウレル・ビセックの負傷を発表した。 今季ここまで公式戦21試合に出場しているビセックは、6日に行われたスーペル・コパ決勝のミラン戦にフル出場。しかし、この試合で左足を負傷すると、10日に受診した検査で左太ももの内転筋に張りがあることが判明した。 クラブは離脱期間について 2025.01.11 08:55 Sat
スーペル・コッパ参戦組が不在の中、2025年初戦となった前半戦最終戦の前節、ローマがダービーを制した。迎える後半戦スタートとなる第20節、11位トリノ(勝ち点21)vs5位ユベントス(勝ち点32/1試合未消化)のトリノ・ダービーが開催される。 スーペル・コッパに参戦していたユベントスは準決勝でセルジオ・コンセイソ 2025.01.10 18:00 Fri
ナポリがボーンマスの元デンマーク代表MFフィリップ・ビリング(28)の獲得を決定的なモノにしたようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、両クラブは900~1000万ユーロ(約14億6000~16億3000万円)の買い取りオプション付きの半年間レンタルで合意。この間の給与全額を 2025.01.10 16:30 Fri
アタランタが、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのパラグアイ代表MFフリオ・エンシソ(20)の獲得に動き始めたようだ。 2022年夏にクラブ・リベルタから加入したエンシソ。加入1年目、2年目にケガによる長い離脱を強いられたなか、ここまで公式戦55試合4ゴール6アシストの数字を残している。クラブは加入2年目から背番号1 2025.01.10 16:15 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)がジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)獲得の動きを本格化させている。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアが報じている。 ナポリとの契約が2027年夏までとなっている23歳は、昨年から契約延長交渉が行われている一方、昨夏の段階からP 2025.01.10 15:16 Fri

冨安健洋の人気記事ランキング

1

未だ復帰できない冨安健洋の状態は? アルテタ監督が久々に言及「ピッチでいくつかのプレーを見せたが…」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、久しぶり日本代表DF冨安健洋について言及した。 年末年始の過密日程を過ごしているプレミアリーグ。一時は結果が出なかったアーセナルだったが、11月6日のチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦で敗れて以降、公式戦12試合無敗。現在はリーグ戦3連勝で首位のリバプールを勝ち点差「6」で追いかけている。 そのアーセナルは、シーズンを通してケガ人に悩まされている状況。序盤戦はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールが負傷欠場すると、その後は相次いで最終ラインの選手が負傷に見舞われることに。そして、現在はエースでもあるFWブカヨ・サカが数カ月の離脱と、苦しい状況となっている。 そんな中、冨安も継続して欠場している1人。今シーズンは1試合で6分間しかピッチに立っておらず、ケガからの復帰が待たれるところ。チームを一度離れたと心配される状況だったが、アルテタ監督がブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を前にベン・ホワイトと共に言及した。 「ベンはまだ数週間先となる」 「冨安もピッチでいくつかプレーしたが、長期にわたるケガであり、どれだけ早く回復でき、どう反応するのかを見極める必要がある」 その他にも、ラヒーム・スターリングも離脱中。ブライトン戦では体調不良だったカイ・ハヴァーツは復帰する予定だが、ユリエン・ティンバーは出場停止で欠場となり、厳しい台所事情はまだまだ続きそうだ。 2025.01.04 23:07 Sat
2

三笘薫が途中出場のブライトンはアーセナルと拮抗ドロー…4戦連続ドローで8戦未勝利に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第20節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsアーセナルが4日にアメックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は62分から途中出場、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2024年最終戦となったアストン・ビラ戦を2-2のドローで終え、7試合未勝利での年越しとなった10位のブライトン。上位相手に8戦ぶりの白星を目指した新年初戦では三笘が2試合連続でベンチスタートとなった。 一方、ブレントフォードとの元日決戦を3-1の逆転勝利で飾ってリーグ3連勝で2025年をスタートした2位のアーセナル。4連勝を狙った中2日のアウェイゲームでは先発3人を変更。ティンバーとウーデゴール、マルティネッリに代えてライス、ジョルジーニョ、トロサールを起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられるなか、アウェイのアーセナルがより効果的にフィニッシュへ繋げていく。10分にはジョルジーニョのスルーパスに抜け出した好調のガブリエウ・ジェズスに決定機も、右足シュートはGKフェルブルッヘンの好守に遭う。 最初の決定機は逃したが、2試合連続スタメン起用の17歳が圧巻の個人技でスコアを動かす。16分、相手陣内右サイドでタッチライン際に流れたライスの内側への落としに反応したメリーノが背後を狙うヌワネリへ絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ17歳MFが得意の形で左足を振ると、鋭いグラウンダーシュートがゴールネットに突き刺さった。 劣勢の時間帯で耐え切れずに先手を奪われたブライトンだったが、前半半ばを過ぎた辺りから相手陣内でのプレータイムを増やしていく。サイドを起点にチャンスを窺うなか、34分には左サイドでの崩しからボックス中央でオライリーの丁寧な落としに反応したアディングラにビッグチャンスも、ここは相手DFの寄せが気になったか、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけては一進一退の攻防となった試合は結局アーセナルの1点リードでの折り返しとなった。 後半に向けて両ベンチがハーフタイムに動く。アーセナルは殊勲のスコアラーのヌワネリを下げてマルティネッリを、ブライトンはオライリー、グルダを下げてリュテール、ミンテを同時投入した。 後半はホームチームがボールとともに主導権を握る形となったが、前半同様にアタッキングサードでの課題を残す。しかし、59分にはカウンターの形でボックス内でボールを収めたジョアン・ペドロが不可抗力ながらアフターでDFサリバの頭突きを受ける形となり、PKを獲得。これを名手ジョアン・ペドロが自ら右隅へ蹴り込んだ。 1-1の振り出しに戻したホームチームは直後にアディングラを下げて切り札の三笘を投入。対して勝ち越しゴールが必要なアウェイチームはジョルジーニョを下げてウーデゴールをピッチに送り出した。 後半半ばから終盤にかけて試合は完全に膠着。後半は攻撃が完全に停滞したアーセナルに対して、ブライトンは三笘とミンテのフレッシュな両ウイングを起点に逆転に迫っていく。77分にはボックス右に持ち込んだミンテの左足シュートにアヤリ、三笘が詰めるが、押し込み切れない。 その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムにはアーセナルが攻勢を仕掛けたものの、頼みの綱であるセットプレーもこの日は不発。試合は前回対戦同様に痛み分けの結果に終わった。 この結果、アーセナルのリーグ連勝は「3」でストップ。ブライトンは4戦連続ドローでの8試合未勝利となった。 ブライトン 1-1 アーセナル 【ブライトン】 ジョアン・ペドロ(後16[PK]) 【アーセナル】 イーサン・ヌワネリ(前16) <span class="paragraph-title">【動画】17歳のヌワネリが見事な今季2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サカの不在を埋める<br>17歳ヌワネリのゴールで<br>アーセナル先制<br><br>プレミアリーグ 第20節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/nUkA8RyGHe">pic.twitter.com/nUkA8RyGHe</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875602358186684909?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 04:34 Sun
3

イサク&ゴードン弾に沈んだアーセナルがホームで先勝を許す…【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグのアーセナルvsニューカッスルが7日に行われ、0-2でニューカッスルが勝利した。アーセナルの冨安健洋はケガのためベンチ外となっている。 準々決勝でクリスタル・パレスとの打ち合いを制したアーセナルは、直近のブライトン戦からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやジョルジーニョ、メリーノらに代えてマルティネッリやハヴァーツ、ウーデゴールらをスタメンで起用した。 一方、準々決勝でブレントフォードに勝利したニューカッスルは、直近の トッテナム戦からスタメンを1人変更。累積警告のギマランイスに代えてウィロックをスタメンで起用した。 立ち上がりから両チームともにゴールに迫る中、先に決定機を迎えたのはアーセナル。29分、自陣でのボール奪取からトーマスのパスを中盤で受けたトロサールがワンタッチでDFの裏へ展開。このボールに反応したマルティネッリがボックス内まで持ち上がりシュートを放ったが、これは右ポストに弾かれた。 ピンチを凌いだニューカッスルは、37分にスコアを動かす。自陣中盤で獲得したFKからGKドゥブラフカが相手陣内へロングパスを供給すると、ボックス前でボトマンが競り勝ったボールに反応したマーフィーの落としを最後はイサクがゴールネットを揺らした。 先制を許したアーセナルは45分、ウーデゴールの右クロスをファーサイドのライスが頭で落としたボールをガブリエウが詰めたが、これは絶妙な飛び出しでシュートコースを絞ったGKドゥブラフカにブロックされ、前半は0-1で終了した。 迎えた後半、再びスコアを動かしたのはニューカッスル。51分、右サイド高い位置でパスを受けたマーフィーの鋭い折り返しをボックス右で受けたイサクがシュート。これはGKラヤに弾かれたが、こぼれ球をゴードンが押し込んだ。 2点を追う展開となったアーセナルは、58分に決定機を迎える。トロサールの右クロスが 相手DFにディフレクトすると、ゴール前に走り込んだハヴァーツに決定機が訪れたが、ヘディングはミートせずに枠を捉えられない。 直後にアーセナルは、トロサールとトーマスを下げてガブリエウ・ジェズスとジョルジーニョを投入。すると68分、ジョルジーニョのシュートのこぼれ球をボックス左で拾ったマルティネッリがジョルジーニョとのパス交換でDFのマークを外すと、右足で浮かせたボールをボレーシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。 後半半ば以降はボールを支配するアーセナルが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、要所で集中した守りを見せるニューカッスル守備陣を攻略できずに時間が経過。 結局、20本以上のシュートを放ったアーセナルだが、最後までニューカッスルの堅守をこじ開けられず、ホームで先勝を許した。なお、2ndレグは2月5日にニューカッスルのホームで行われる。 アーセナル 0-2 ニューカッスル 【ニューカッスル】 レクサンダー・イサク(前37) アンソニー・ゴードン(後6) 2025.01.08 07:10 Wed
4

久保建英がJPFAアワードでMVPを初受賞、三笘薫の3連覇阻む! ベストイレブンやMVPはJリーグアウォーズとは異なる選出に

日本プロサッカー選手協会(JPFA)は27日、「極楽湯 presents JPFAアワード2024」を開催した。JPFA最優秀選手賞はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が受賞。初受賞となった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、2022年、2023年はMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が2年連続でMVPに輝いていた。 プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられる賞。シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に久保、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はJ2MVPのFW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、J3最優秀選手賞はチームを優勝に導いたFW杉本健勇(大宮アルディージャ)が選出された。 MVPの久保にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には「鉄人賞」が与えられ、2024年は10名が対象に。うち7名はGKとなった中、FPではDF中谷進之介(ガンバ大阪)、DF小川大空(愛媛FC)、MF小島幹敏(大宮アルディージャ)の3名が受賞した。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。特筆すべきはJ3では優勝を果たした大宮アルディージャが最多の6名選出されていた。 JPFAベストイレブンには、久保の他に日本代表選手がずらり。DF菅原由勢(サウサンプトン)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)が初選出となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF久保建英(レアル・ソシエダ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> FW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)/2年連続2回目 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/3年連続3回目 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)/初受賞 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/3年連続3回目 MF 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/3年連続3回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/3年連続3回目 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/3年連続3回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/3年連続3回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/2年連続2回目 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/3年連続3回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 DF 中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 山川哲史(ヴィッセル神戸)/初受賞 佐々木翔(サンフレッチェ広島)/初受賞 MF 扇原貴宏(ヴィッセル神戸)/初受賞 井手口陽介(ヴィッセル神戸)/初受賞 東俊希(サンフレッチェ広島)/初受賞 FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)/初受賞 山田新(川崎フロンターレ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 DF ンドカ・ボニフェイス(横浜FC)/初受賞 福森晃斗(横浜FC)/初受賞 住吉ジェラニレショーン(清水エスパルス)/初受賞 MF イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/2年連続2回目 岩渕弘人(ファジアーノ岡山)/初受賞 FW 中島元彦(ベガルタ仙台)/初受賞 谷村海那(いわきFC)/初受賞 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 北川航也(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 DF 市原吏音(大宮アルディージャ)/初受賞 浦上仁騎(大宮アルディージャ)/初受賞 市原亮太(FC今治)/初受賞 MF 大関友翔(福島ユナイテッドFC)/初受賞 小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 泉柊椰(大宮アルディージャ)/初受賞 FW 塩浜遼(福島ユナイテッドFC)/初受賞 杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 藤岡浩介(FC岐阜)/初受賞 永井龍(ギラヴァンツ北九州)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/2年連続2回目 38試合/3420分出場 GK一森純(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 DF中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 38試合/3420分出場 GK後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 38試合/3420分出場 GK市川暉記(横浜FC)/初受賞 38試合/3420分出場 DF小川大空(愛媛FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 MF小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 GK三浦基瑛(SC相模原)/初受賞 38試合/3420分出場 2024.12.27 16:45 Fri
5

17歳の新星・ヌワネリまで「数週間」の負傷離脱…アルテタ監督は離脱を残念がるも「彼が成長段階にあることの証」

今シーズンのアーセナルは呪いにでもかかっているのか。またしても負傷者が出てしまった。 プレミアリーグ優勝を目指し今シーズンに挑んでいるアーセナル。ここまで20試合を戦い、首位のリバプールと勝ち点差「6」の2位につけている。 リーグ戦4連勝を目指し4日にブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦したアーセナルだったが、試合は1-1のドロー。勝利こそ掴めなかったが、公式戦の無敗を「13」に伸ばしている。 ケガ人がシーズン当初から出続けているアーセナルは、序盤戦はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールが負傷欠場すると、その後は相次いで最終ラインの選手が負傷に見舞われることに。そして、現在はエースでもあるFWブカヨ・サカが数カ月の離脱と、苦しい状況となっている。 日本代表DF冨安健洋も離脱が続くなどしている中、期待の若手まで負傷。MFイーサン・ヌワネリが数週間欠場することとなった。 17歳のヌワネリは、ブライトン戦で先制ゴールを記録し、ブカヨ・サカの抜けた穴を埋めるべく2試合連続で先発起用されていた矢先の離脱となった。 ミケル・アルテタ監督は「残念ながら彼は負傷し、数週間欠場することになる」とコメント。期待していただけに、今回の離脱は心を痛めているようだ。 「正直に言うと、彼はよく分かっていなかった。『何か感じているが、それが何なのかはよく分からない』と言っていた」 「彼は我々のためにステップアップしてプレーする資格を獲得し、今ではいくつかの試合、いくつかの重要な試合で先発出場し、様々なポジションでも、これまで通りの形でそれらの試合に影響を与えている」 「ケガのせいでプレーができなくなるのは残念だが、これは彼が成長段階にあることの証だ。彼の成長ぶりには本当に満足している」 筋肉の問題で欠場するヌワネリ。しっかりとケガを直し、再びチームの力になることを誰もが望んでいることだろう。 2025.01.07 23:45 Tue

ボローニャの人気記事ランキング

1

ボローニャの10番カールションがレッチェへレンタル…AZ時代は躍動もセリエAでの1年半は苦戦

レッチェは4日、ボローニャからスウェーデン代表FWイェスパー・カールション(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「37」に決定している。 ファルケンベリ、エルフスボリと母国のクラブで台頭したカールションは、2020年にエールディビジのAZへ完全移籍。その新天地では在籍3年間でリーグ戦89試合35ゴールと、得点力のあるウイングプレーヤーとしてヨーロッパの5大リーグのクラブからも関心を集める存在に。 2023年夏にボローニャへ完全移籍。加入1年目はセリエAへの適応やヒザのケガの影響などで本領発揮に至らず。また、加入2年目となった今シーズンもセリエA7試合1ゴールの数字にとどまっていたなか、レッチェへレンタルに出される形となった。 2025.01.04 22:10 Sat
2

ニューカッスル戦で屈辱の前半途中交代ザークツィー、セリエA復帰に拍車か

マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)のセリエAの復帰が迫っているのかもしれない。 ザークツィーは12月30日に行われたプレミアリーグ第19節ニューカッスル戦に先発。しかし不慣れな2シャドーの一角で先発した中、2点ビハインドとなった33分に屈辱の交代を告げられていた。 交代の際、ユナイテッドのファンからブーイングを受けるとともに、代わって入った生え抜きMFコビー・メイヌーには大歓声が送られていた。そのままコートを着てベンチから立ち去ったザークツィーはロッカールームへと消えていったが、トンネル内では涙を浮かべていたと報じられている。 ルベン・アモリム監督への反抗的な態度とも取られかねない事態だったが、スタッフに諭されたのか3分後にはベンチに戻ってきていた。 そのザークツィーに対してアモリム監督は「ジョシュアは試合中、苦しんでいた。そして我々はもう一人MFが必要だった。彼とは話している。あの瞬間ではああするしかなかった。彼がトンネルに向かった時、一部の人はジョシュアがひどい男だと思ったかもしれないが、そうではない。我々は今後もジョシュアを支える」と試合後にフォローしていた。 ただ、ザークツィーがユナイテッドで実力を発揮できていないのは紛れもない事実で、イギリス『Teamtalk』はザークツィーがニューカッスル戦後、代理人にセリエAからのオファーがあるかを聞いたと報道。昨季ボローニャで師弟関係にあったチアゴ・モッタ監督が率いるユベントスの他、ミラン、そして古巣のボローニャがレンタルでの獲得に興味を示していると報じられているが、半年でイタリアに戻ることになるのだろうか。 2025.01.01 10:30 Wed
3

上田不在のフェイエノールトが打ち合いを制して2勝目を飾る! チェイス・アンリ欠場のシュツットガルトは最下位ヤング・ボーイズに5発圧勝【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のフェイエノールトvsスパルタ・プラハが11日に行われ、4-2で勝利した。フェイエノールトの上田綺世はケガのため欠場している。 前節、マンチェスター・シティと打ち合いの末に勝ち点1を獲得したフェイエノールトは、スパルタ・プラハをホームに迎えた一戦でも早い時間にスコアを動かす。 8分、ハジ・ムサの右CKをニアでラフマニがクリアを試みるも、これがフリックする形となりボックス中央のトラウナーがヘディングシュート。DFヴィティックにディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれた。 幸先良く先制したフェイエノールトは、10分にも中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ドリブルで中央を持ち上がったパイシャオンがゴール右隅にミドルシュートを流し込み、追加点。 さらに31分には、ボックス右横でボールを受けたハジ・ムサがカットインから左足一閃。狙いすましたコントロールショットはゴール左に吸い込まれた。 3点をリードしたフェイエノールトは、43分にロングスローの流れからラフマニに1点を返されたが、63分にハジ・ムサの右クロスが相手DFのクリアミスを誘うと、こぼれ球をゴール前のサンティアゴ・ヒメネスが左足でゴールに押し込んだ。 その後は膠着状態が続くと、79分にDFベーレンのオウンゴールで失点したフェイエノールトだが、そのまま4-2で勝利し、3試合ぶりCL2勝目を飾った。 チェイス・アンリの所属するシュツットガルトは、ホームでヤング・ボーイズと対戦し5-1で勝利した。なお、チェイス・アンリはベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、ツルヴェナ・ズヴェズダ相手の大敗を喫するも、以降の公式戦は3戦無敗と好調を維持するシュツットガルト。この試合では開始早々の6分にラコミのゴールで失点を許したが、25分にスティラーのゴールで試合を振り出しに戻す。 1-1のイーブンで折り返した後半、シュツットガルトは早い時間にスコアを動かす。53分、ボックス右深くから侵入した32のマイナスの折り返しをミロがゴール右隅に流し込んだ。 勝ち越しに成功したシュツットガルトは、61分にヒューリッヒ、66分にヴァグノマン、76分にカイテルがゴールネットを揺らし、5-1で大勝。今大会3勝目を飾った。 また、ベンフィカvsボローニャは、開始早々の3分にベンフィカのパヴリディスがゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドでゴールが取り消されると、その後は互いに譲らず0-0でタイムアップを迎えた。 フェイエノールト 4-2 スパルタ・プラハ 【フェイエノールト】 ゲルノト・トラウナー(前8) イゴール・パイシャオン(前10) アニス・ハジ・ムサ(前31) サンティアゴ・ヒメネス(後18) 【スパルタ・プラハ】 アルビオン・ラフマニ(前43) OG(後34) シュツットガルト 5-1 ヤング・ボーイズ 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前25) エンツォ・ミロ(後8) クリス・ヒューリッヒ(後16) ヨシュア・ヴァグノマン(後21) ヤニク・カイテル(後31) 【ヤング・ボーイズ】 ウカシュ・ラコミ(前6) ベンフィカ 0-0 ボローニャ 2024.12.12 07:14 Thu
4

エル・シャーラウィのドッピエッタも空砲に…ホームで惨敗ローマのユリッチ体制終焉へ【セリエA】

セリエA第12節、ローマvsボローニャが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのボローニャが2-3で勝利した。 前節、エラス・ヴェローナ相手に土壇場の失点を喫し2-3の敗戦を喫した12位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)でもユニオン・サン=ジロワーズ相手に逃げ切り失敗の1-1のドロー。公式戦2戦未勝利の苦境で9位のボローニャとのホームゲームに臨んだ。 ディバラなど主力との確執も報じられ、結果に関係なくインターナショナルマッチウィーク期間の解任の可能性も報じられるユリッチ監督は、いずれにしても勝ち点3必須のホームゲームで先発4人を変更。ル・フェ、バルダンツィ、ペッレグリーニ、ショムロドフに代えてエンディカ、ドフビク、スーレ、ピジッリが起用された。 立ち上がりから主導権が争いが繰り広げられ、序盤はシュートを打ち合う展開となったが、ボールの失い方の悪さとマンツーマン守備が嵌らないローマに対して、ボローニャがより効果的にフィニッシュのシーンを作り出す。 20分には右サイドを突破したオルソリーニがボックス内に持ち込んで放ったシュートに詰めたエンドイエがポストに強く体を打ち付けて負傷交代するアクシデントに見舞われ、カールションの投入を余儀なくされる。だが、直後の25分には右CKの流れから生まれたゴール前の混戦を制したカストロのゴールで先制に成功した。 悪い流れで耐え切れずにビハインドを負ったローマも30分にビッグチャンス。左サイドのスペースへ飛び出したマヌ・コネがボックス内に持ち込んでグラウンダーのマイナスクロスを供給。これを中央に走り込んだスーレが左足で巻き込むシュートでゴールに迫るが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 この決定機をきっかけに押し込む形に持ち込んだホームチームは、エル・シャーラウィとアンヘリーニョの左サイドから積極的にクロスを供給していくが、最後の精度や連携の質を欠いて追いつくことはできなかった。 後半もなかなかリズムを掴めないローマはスーレ、ピジッリ、チェリクを下げてショムロドフ、バルダンツィ、ダールを続けて投入。すると、63分には右サイドの深い位置まで侵攻したマンチーニのクロスがディフレクトしてゴール前に流れたところをエル・シャーラウィがヘディングシュート。GKスコルプスキの手をはじいたボールがゴール左隅に決まった。 これでスタジアムの空気がようやく温まるが、直後の66分にはカストロの絶妙なサイドチェンジで右サイドのスペースへ抜けだしたオルソリーニがボックス内に持ち込んで放った左足のカットインシュートがDFアンヘリーニョにディフレクト。これがゴール左隅に決まってボローニャがすぐさま勝ち越しに成功する。 その後、途中出場ダリンガがゴールネットを揺らした場面はハンドの判定で取り消しとなるが、77分にはミランダの斜めのパスで左のポケットを取ったカールションのシュートがGKスヴィラルの脇下を抜けてアウェイチームがこの試合初めてリードを2点に広げた。 これえ敗色濃厚となったジャッロロッシだったが、82分には左サイドをからの崩しでショムロドフからボックス左でラストパスを受けたエル・シャーラウィが強烈な右足シュートをゴール左上隅に突き刺し、勝ち点に望みを繋ぐドッピエッタとした。 その後、リスクを冒して同点ゴールを目指したローマだったが、したたかに時計を進めるボローニャのゲームクローズに苦戦を強いられ、追いつくことができぬままタイムアップを迎えた。 この結果、今季2度目のリーグ連敗を喫したローマは激しいブーイングの中でユリッチ体制終焉を迎える形となり、インターナショナルマッチウィーク期間中に指揮官の解任とともにロベルト・マンチーニらが候補に挙がる後任を決める運びとなる見込みだ。 ローマ 2-3 ボローニャ 【ローマ】 ステファン・エル・シャーラウィ(後18、後37) 【ボローニャ】 サンティアゴ・カストロ(前25) リッカルド・オルソリーニ(後21) イェスパー・カールション(後32) 2024.11.11 01:17 Mon
5

【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly