ヘルタにシャットアウト負けのレバークーゼン、5位転落《ブンデスリーガ》

2020.06.21 00:38 Sun
Getty Images
レバークーゼンは20日、ブンデスリーガ第33節でヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。

前節ケルン戦を快勝してチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位をキープしたレバークーゼン(勝ち点60)が、11位ヘルタ・ベルリン(勝ち点38)のホームに乗り込んだ一戦。

そのレバークーゼンはフォラントを最前線に、2列目に右からディアビ、ハフェルツ、ベイリーと並べた。
立ち上がりから仕掛けたレバークーゼンはハフェルツやディアビがシュートに持ち込んでいくも、22分に失点する。ピョンテクのパスでボックス右に抜け出したルケバキオの折り返しを受けたマテウス・クーニャにゴールを決められた。

先制されたレバークーゼンは24分にもマテウス・クーニャにボックス内から決定的なシュートを許したが、ここはGKフラデツキーが好守で凌ぐ。さらに36分、カウンターからボックス右に侵入したピョンテクにGK強襲のシュートを浴びせられたレバークーゼンは、43分にベイリーのミドルシュートで反撃するも同点ゴールを奪うには至らず、前半を1点ビハインドで終えた。
後半からフォラントとアランギスに代えてデミルバイとパウリーニョを投入したレバークーゼンだったが、54分に加点される。ピョンテクにボックス内でDFとGKを外され、最後はルケバキオに決められた。

2点を追う展開となったレバークーゼンはDFのタプソバに代えてアタッカーのアラリオを投入。61分にはハフェルツが際どいボレーシュートを放ったが、ゴールを奪うには至らない。

結局、76分のアラリオのヘディングシュートもトルナリガの好守に阻まれたレバークーゼンは0-2でシャットアウト負け。同時刻に行われていた試合でボルシアMGがパーダーボルンに勝利したため、5位転落となった。

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