アスリート夫婦が誕生! 甲府MF荒木翔が女子バスケ・山梨QBの内堀紫菜と入籍

2020.06.17 12:15 Wed
©︎J.LEAGUE
ヴァンフォーレ甲府は17日、MF荒木翔(24)がバスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)の山梨クィーンビーズに所属する内堀紫菜選手(25)と入籍した。

クラブの発表によると、2人は4月5日に入籍をしたとのこと。山梨を拠点とするアスリート夫婦が誕生した。荒木と内掘は喜びのコメントを寄せている。

◆MF荒木翔
「この度、私事ではございますが、かねてよりお付き合いをさせて頂いていた山梨クィーンビーズの内堀紫菜さんと4月5日に入籍したことをご報告させていただきます」
「同じスポーツ選手として分かり合える部分もあり、これからも切磋琢磨し、お互いに高め合いながら頑張りたいと思います。引き続き応援の程よろしくお願いします」

◆内堀紫菜選手
「私事で大変恐縮ですが、4月5日にヴァンフォーレ甲府の荒木翔さんと入籍しました事をここでご報告させて頂きます」
「まだまだ未熟な二人ではありますが、日々支えてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず、これからもお互い切磋琢磨しながら頑張ります。応援よろしくお願いします」

荒木は神奈川県出身で、日本航空高校からから国士舘大学を経て、2018年に甲府へ入団。2018シーズンにYBCルヴァンカップでデビューすると、2019シーズンは明治安田生命J2リーグで9試合に出場していた。

内掘選手は、長野県出身で東海大学付属第三高校から愛知学泉大学を経て山梨クィーンビーズに入団。SG(シューティングガード)としてプレーしている。

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