再開目前のプレミアリーグ、主審発表! マージサイド・ダービーはマイク・ディーン

2020.06.16 22:15 Tue
Getty Images
プレミアリーグ再開初戦に向けた各試合の主審が判明した。

新型コロナウイルスの影響で3月中旬から長らく中断が続いたプレミアリーグだが、17日からの再開が決定。アストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッド、マンチェスター・シティvsアーセナルの第28節延期分2試合からのリスタートとなり、19〜22日に予定する第30節の各試合は全チームの足並みが揃った形で行われる。

待望の再開が目前に迫るなか、プレミアリーグは16日、28節延期分2試合と第30節の各試合における審判団を発表。再開後のオープニングマッチとなるアストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッドの主審はマイケル・オリバー氏となり、マンチェスター・シティvsアーセナルの担当はアンソニー・テイラー氏に決まった。
また、第30節の注目ゲームとなる21日のエバートンとリバプールのマージサイド・ダービーは両チームの1stマッチ(5-2でリバプールが勝利)でも笛を吹いたマイク・ディーン氏に。19日に予定するトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドの主審はジョナサン・モス氏がジャッジを司ることになった。

◆第28節延期分
アストン・ビラ vs シェフィールド・ユナイテッド
主審:マイケル・オリバー
マンチェスター・シティ vs アーセナル
主審:アンソニー・テイラー

◆第30節
ノリッジ・シティ vs サウサンプトン
主審:ケビン・フレンド

トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド
主審:ジョナサン・モス

ワトフォード vs レスター・シティ
主審:クレイグ・ポーソン

ブライトン vs アーセナル
主審:マーティン・アトキンソン

ウェストハム vs ウォルバーハンプトン
主審:アンソニー・テイラー

ボーンマス vs クリスタル・パレス
主審:スチュアート・アットウェル

ニューカッスル vs シェフィールド・ユナイテッド
主審:デイビッド・クート

アストン・ビラ vs チェルシー
主審:ポール・ティアニー

エバートン vs リバプール
主審:マイク・ディーン

マンチェスター・シティ vs バーンリー
主審:アンドレ・マリナー

マイク・ディーンの関連記事

リバプールのアルネ・スロット監督が2日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第30節エバートンとのマージーサイド・ダービー後にコメントした。 試合はFWジオゴ・ジョタの決勝弾でリバプールが勝利し、2位アーセナルとの12ポイント差を維持。優勝へまた一歩前進したが、今回のダービーでは11分にMFアレクシス・マク・ア 2025.04.03 08:30 Thu
プレミアリーグで主審を務めるマイケル・オリバー氏への「脅迫と暴言」を警察が捜査しているとのことだ。 問題が起こったのは25日に行われたプレミアリーグ第23節のウォルバーハンプトンvsアーセナルの一戦。この試合の主審を務めたオリバー氏だったが、43分にアーセナルのマイルズ・ルイス=スケリーを一発退場処分にしていた。 2025.01.27 15:00 Mon
プレミアリーグの名物審判としても知られていたマイク・ディーン氏が、自身の過ちを後悔していると語った。 これまでも数々の名物主審がいたプレミアリーグ。ディーン氏は、2000-01シーズンに初めてプレミアリーグで主審を務め、通算560試合担当も達成。かつてはFIFA(国際サッカー連盟)の国際主審としても活躍していた。 2023.08.25 22:32 Fri
イギリス審判協会(PGMOL)は15日、プレミアリーグの名物審判としても知られるマイク・ディーン氏(55)が組織から離れることを発表した。 ディーン氏は、1985年から審判員となり、1995年にフットボールリーグ(EFL)の副審、1997年からは主審として活躍した。 2000年からはプレミアリーグで主審を務 2023.07.16 09:43 Sun
世界中で物議を醸している日本代表の劇的な逆転ゴール。プレミアリーグの元審判員が見解を示した。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節で日本はスペインと対戦した。 勝てばグループステージ突破となる日本だったが、相手はスペイン。難しい戦いが予想された。 その中、前半にアルバロ・モラタのゴー 2022.12.02 22:22 Fri

プレミアリーグの関連記事

リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテ 2025.05.17 09:00 Sat

記事をさがす

マイク・ディーンの人気記事ランキング

1

2試合連続誤審で殺害予告…マイク・ディーン氏が主審担当を拒否

2試合連続でVARを活用しながらもレッドカードの判定が取り消しとなっていたマイク・ディーン氏。週末の担当を外して欲しいと訴えたようだ。 ディーン氏は6日に行われたプレミアリーグ第23節のフルアムvsウェストハムで主審を務めると、ウェストハムのMFトマス・スーチェクにレッドカードを提示。しかし、このレッドカードにウェストハムが異議申し立てを行うと、イングランドサッカー協会(FA)はこれを認めてスーチェクのレッドカードは取り消されていた。 また、2日に行われたマンチェスター・ユナイテッドvsサウサンプトンでは、DFヤン・ベドナレクが退場処分に。しかし、これもサウサンプトンが異議申し立てを行い、レッドカードが取り消され、1週間で2度も誤審と判断されていた。 ディーン氏の判定はSNS上でも大きな話題となっており、イギリス『スカイ・スポーツ』によると殺害予告や脅迫を受けているとのこと。また、ディーン氏の家族もその対象となり、すでに警察にも通報されているとのことだ。 VARによるオンフィールドレビューをしながら2試合連続で選手を退場させたものの、どちらも取り消されたディーン氏。10日にはFAカップのレスター・シティvsブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を担当。また、週末にはプレミアリーグの試合を担当することとなる。 しかし、通常は審判団はグループで動いているため、2試合連続で失態を犯したVARのリー・メイソン氏も同じ試合を担当する可能性が出ている。 PGMOL(イギリス審判協会)のマネージング・ディレクターのマイク・ライリー氏は「この種の脅迫や虐待は全く容認できない。家族が受け取ったメッセージを警察に報告したマイクの決定を全面的に支持します」とコメント。「このような忌まわしいメッセージの犠牲になるべきでもありません。オンラインでの虐待はどんな人生の歩みにおいても容認できず、問題に取り組むためにもっと多くのことをする必要があります」と語った。 2021.02.08 21:50 Mon
2

「ラインとボールの間に芝が見えない」元プレミアの主審2名が三笘薫のクロスの瞬間に言及、「ルールの誤解がある」とラインアウトの認識違いを指摘

世界中で物議を醸している日本代表の劇的な逆転ゴール。プレミアリーグの元審判員が見解を示した。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節で日本はスペインと対戦した。 勝てばグループステージ突破となる日本だったが、相手はスペイン。難しい戦いが予想された。 その中、前半にアルバロ・モラタのゴールでスペインが先制。日本は苦しさが増したが、後半に反撃。堂安律が豪快に左足でミドルシュートを叩き込むと、田中碧がクロスを押し込み逆転。2-1で勝利していた。 劇的勝利だったが、田中のゴールが世界中で物議を醸すことに。堂安のグラウンダーのパスをファーサイドに走り込んだ三笘薫が折り返したのだが、そのボールがラインを割っていたというのだ。 VARのチェックが入ると、しばらく時間がかかったものの日本のゴールが認められることに。肉眼では見極められないほど僅かにラインにかかっていたという。 しかし、角度によっては完全に外に出ているようにも見えること、そして何よりもルールの解釈を誤っている人が多く、ボールの接地面がラインの外に出ていれば良いと思っている人が多いが、ボールは球体のために接地面ではなく、ボールがラインの延長線上にかかっていないかということが重要になる。 この件について、かつてプレミアリーグで主審を務めていたピーター・ウォルトン氏がイギリス『ITV』で言及。ボールの一部がラインにかかっていることを見たのだろうと見解を示した。 「私は同じ角度から見ている。規則では、地面についているボールの位置がラインを越えているという理由だけで外に出たという誤解がある。ボールは曲線だから、明らかに違う」 「CKではボールがラインを越えていても、まだラインを越えていないことはよく見かける。この場合、VARが求めているのは、ボールが明らかにフィールド・オプ・プレーから出たことを審判に示唆する証拠であり、今見ている限りの証拠では、審判の目の前にはない」 「私が提案したいのはゴールライン・テクノロジーだ。VARはフィールド・オブ・プレーを離れたかどうかを発見するために、これらのカメラを使用している」 「しかし、もし選手の脛やブーツがボールの上を通過してハッキリと見えない場合、VARはレフェリーに『あなたに伝えるべき証拠はない。フィールド上の判定のままにしてください』と言うだろう」 「FIFAがどのような写真を見せてくれるかにもよるが、規則は具体的だ。ボールのカーブがライン上にある場合、ボールはまだインプレーだ。それを示す証拠はあるだろうか?」 また、カタール『beIN Sports』では同じくプレミアリーグでかつて主審を務めたマイク・ディーン氏ががこの件に言及。上空からの映像で、「ラインとボールの間に芝が見えない」と指摘。越えていれば少なからず芝が見えると主張し、VARの判定の妥当性を説いた。 「なんとか手に入れたアングルがあるが、これを見る限り、ボールと白線の間にある緑の芝生が全く見えない」 「テクノロジーは、すべての選手が体に29個のデータポイントを持っているため、選手がボールを蹴った時、足がボールに触れた時にボールと選手の信号を送ることがわかる」 「これにより選手がいつボールに触れたか、外に出たかというのが分かる」 「前に見たアングルが1つある。コーナーフラッグから見下ろす位置からのアングルがあり、ボールがアウトに見えないというものだった」 「あれは正しいジャッジだったと思う。わざわざ判定を作っているのではなく、技術を駆使して正しい判定にたどり着いたはずだ」 いずれにしても、大きな注目を集めることとなった日本の決勝ゴール。VARというテクノロジーに今回は救われたと言って良いだろう。 2022.12.02 22:22 Fri
3

マク・アリスターへのタルコウスキの危険なスライディングタックルが物議、スロット監督は退場にならなかったことに「驚いていない」と皮肉

リバプールのアルネ・スロット監督が2日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第30節エバートンとのマージーサイド・ダービー後にコメントした。 試合はFWジオゴ・ジョタの決勝弾でリバプールが勝利し、2位アーセナルとの12ポイント差を維持。優勝へまた一歩前進したが、今回のダービーでは11分にMFアレクシス・マク・アリスターへのDFジェームズ・タルコウスキの危険なスライディングタックルが物議を醸すことに。 フィフティーへのボールに両者がチャレンジした際、ボールをクリアしたタルコウスキの残り足がマク・アリスターの左足首に向かって直撃。サム・バレット主審はタルコウスキにイエローカードを出すに留め、VARが介入することもなかった。 スロット監督はこの判定に敢えて「驚いていない」とコメントし皮肉を込めた。 「多くの人が既にコメントしており、私はコメントしたくない。リバプールをあまり好きでない人たちでさえ、判定がどうあるべきだったか明確だと言っていた。驚いたかって? いいや」 この判定に対し、元マンチェスター・ユナイテッドDFのギャリー・ネヴィル氏は「ひどいタックルだ。あのようにフォロースルーする必要はなかった」と一発レッドカードを支持。 またエバートンOBのダンカン・ファーガソン氏でさえも「異論はない。完全なレッドカードだ」とコメント。そして元プレミアリーグ審判のマイク・ディーン氏は「ひどいチャレンジだ。レッドカードに値する」と一様に一発退場が正当だとの見解を示した。 なお、プレミアリーグのマッチセンターアカウントはこの件について、タルコウスキがボールにプレーしていたため退場には値しないとの説明を出している。 2025.04.03 08:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly