ナポリに完全移籍も序列が落ちたGKオスピナが去就に言及「シーズン終了後に決断を下す」

2020.06.08 11:40 Mon
Getty Images
ナポリのコロンビア代表GKダビド・オスピナ(31)が、自身の去就についてコメントした。

今年の8月で32歳となるオスピナは、2018年8月にアーセナルからナポリへレンタル移籍で加入。昨夏には350万ユーロ(約4億3300万円)でナポリへ完全移籍し、2022年6月までの契約を締結した。

しかし、今シーズンはここまで公式戦15試合に出場しているものの、チーム内での立ち位置は23歳のイタリア代表GKアレックス・メレトに次ぐ2番手GKに甘んじている。

オスピナは、コロンビアラジオ局『Blu radio』のインタビューに応え、ナポリとの契約があることを強調しつつも、シーズン終了後に決断を下すとコメントした。
「私はナポリとの契約があるが、現状について(クラブとの間で)明確にすべきことがあると思う。ただ今は自分に与えられたチャンスを最大限に活かすことを考えている」

「今後の状況を見ながら、シーズン終了後に決断を下すだろう」
また、自身がプロデビューを果たした母国コロンビアのアトレティコ・ナシオナルへの復帰の可能性についても言及。タイミングは明言しなかったが、母国復帰への意欲を語った。

「(ナシオナルへの復帰は)ぜひ実現させたい目標だ。復帰する時がいずれ来ると思うが、今私はナポリとの契約がある」

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