ブレシアがバロテッリとの契約を解除か? 練習無断欠席続く中、クラブが決断…
2020.06.06 18:15 Sat
ブレシアがチーム練習を無断欠席し続けている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(29)との契約解除に踏み切った模様だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数イタリアメディアが報じている。
昨夏、故郷ブレシアにフリーで加入したバロテッリは、ここまでのセリエAの19試合で5ゴールを記録。ピッチ内ではまずまずの結果を残していたが、オフ・ザ・ピッチの問題行動は相変わらず。
とりわけ、新型コロナウイルス(COVID-19)による長期中断を経て、今月中旬のセリエA再開に向けてチームが再始動した中、ここまで複数回に渡ってチーム練習を無断欠席していた。
その後、4日には自身の公式『インスタグラム』を通じて、練習欠席の理由が胃の問題からくる体調不良だと釈明したが、先日に「彼の獲得は間違いだった」と語ったマッシモ・チェリーノ会長は、即時の契約解除に踏み切ったようだ。
バロテッリとブレシアの契約は2022年までとなっているが、ブレシアがセリエBに降格した場合は、契約が自動的に取り消される条項が盛り込まれていた。
だが、無断での練習欠席というクラブが掲示した解雇理由に正当性があることもあり、クラブとバロテッリの顧問弁護士は話し合いの末に合意に至っており、“友好的”とは言えないものの、適切な手続きを取ったうえでの別れとなったようだ。
昨夏、故郷ブレシアにフリーで加入したバロテッリは、ここまでのセリエAの19試合で5ゴールを記録。ピッチ内ではまずまずの結果を残していたが、オフ・ザ・ピッチの問題行動は相変わらず。
その後、4日には自身の公式『インスタグラム』を通じて、練習欠席の理由が胃の問題からくる体調不良だと釈明したが、先日に「彼の獲得は間違いだった」と語ったマッシモ・チェリーノ会長は、即時の契約解除に踏み切ったようだ。
バロテッリとブレシアの契約は2022年までとなっているが、ブレシアがセリエBに降格した場合は、契約が自動的に取り消される条項が盛り込まれていた。
そのため、シーズン終了を待たずしての一方的な契約解除は訴訟に発展する可能性がある。
だが、無断での練習欠席というクラブが掲示した解雇理由に正当性があることもあり、クラブとバロテッリの顧問弁護士は話し合いの末に合意に至っており、“友好的”とは言えないものの、適切な手続きを取ったうえでの別れとなったようだ。
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