フィリッポ・インザーギ監督、ブレシア指揮官解任へ…チームは好調も会長との不仲が原因か
2022.02.07 18:13 Mon
セリエBのブレシアを率いるフィリッポ・インザーギ監督(48)が解任されたようだ。複数のイタリアメディアが報じている。
その後はベネツィアとボローニャでの監督を経て、2019年6月にベネヴェントの監督に就任すると、同シーズンにセリエB優勝に導き、徐々に指導者としての経験値を積んでいった。
だが、セリエAの舞台はやはり厳しく、ベネヴェントは18位に終わり1年で降格。解任となったF・インザーギ監督は、今季からブレシアを率いることになった。
そしてブレシアでは、ここまでリーグ戦21試合を消化し、11勝6分け4敗で3位と好位置をキープ。首位レッチェと2ポイント差と、優勝も視界に捉えていた中で、引き分けに終わった5日のコゼンツァ戦後に解任を言い渡されたという。
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2012年の現役引退後、ミラン下部組織のコーチングスタッフとして指導者キャリアをスタートさせたフィリッポ・インザーギ監督。2014-15シーズンにクラレンス・セードルフ監督の後任としてトップチームを指揮するチャンスが巡ってきたが、セリエAで10位に終わり、初のトップチームでの監督業は苦いものとなった。だが、セリエAの舞台はやはり厳しく、ベネヴェントは18位に終わり1年で降格。解任となったF・インザーギ監督は、今季からブレシアを率いることになった。
そしてブレシアでは、ここまでリーグ戦21試合を消化し、11勝6分け4敗で3位と好位置をキープ。首位レッチェと2ポイント差と、優勝も視界に捉えていた中で、引き分けに終わった5日のコゼンツァ戦後に解任を言い渡されたという。
現地メディアによると、理由はマッシモ・チェッリーノ会長との関係悪化。チームは好調だったものの、クラブ上層部は指揮官の戦術的要素の欠如に不満を募らせていたようだ。レッチェ戦での交代策にも疑問符が付けられていたという。
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