レバークーゼンSDがハフェルツの去就に言及「将来は決まっていない」

2020.06.05 18:35 Fri
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レバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めるシモン・ロルフェス氏がドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20)の去就に言及した。

20歳にしてブンデスリーガを代表するアタッカーとして評価を高め続けるハフェルツ。バイエルンや、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるクラブの関心が取り沙汰され、今後の動向に大きな注目が集まっている。

スペイン『マルカ』のインタビューに応じたロルフェスSDがハフェルツの去就に関して、来季以降は不透明であることを強調している。
「カイがどうなるかはまだわからない。ドイツやヨーロッパのクラブは彼を追いかけていて、彼はどこでもプレーできる能力を持っている。素晴らしい選手で、バイエルンは長年、若いドイツ人選手を獲得してきた。だけど、我々は待つ必要がある。多くの要因が影響しているが、彼の将来は決まっていない」

「私は彼が好きだ。彼がプレーしているのを見たいとしか言えないね。レバークーゼンのシャツを着ている彼にできるだけ長く会っていたいね。どこのチームに行って欲しいというのは特にない。彼は1人前になるだろう。今後10年間は素晴らしい試合の支配者の1人になれるよ」
一方で、残留の可能性について問われると、その可能性も認めている。

「確かに、市場は変化している。1、2年は全トップ選手が同じようになるだろう。カイは2022年まで契約を残していて、我々は冷静だ。彼や彼の家族、代理人とずっと話している。様子を見てみよう」

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