シモン・ロルフェス Simon ROLFES

ポジション MF
国籍 ドイツ
生年月日 1982年01月21日(42歳)
利き足
身長 191cm
体重 83kg
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「何年もかけて勝ち取った」ブンデス初制覇のレバークーゼン、シャビ・アロンソ監督招へいの幹部らも歓喜

レバークーゼンの幹部も喜びを語っている。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ブンデスリーガ前節のウニオン・ベルリン戦でクラブ史上初のリーグ制覇に王手をかけていたレバークーゼン。ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグ、ウェストハム戦で公式戦無敗記録を「42」に伸ばした中、14日の第29節ではブレーメンをホームに迎えた。 ナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスのPKで前半のうちに先制すると、後半に入ってからスイス代表MFグラニト・ジャカがミドルシュートで加点。さらに、後半から出場のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツがハットトリックを達成し、5-0の大勝を収めた。 これにより、クラブ創設120年目でのブンデスリーガ初優勝が決定。2018年7月から最高経営責任者(CEO)を務めるフェルナンド・カロ氏は、試合終了の瞬間に感じた喜びについて語っている。 「何度も泣いた。とても感動的だ。何年もかけてこれを勝ち取った。今シーズンは素晴らしいシーズンを過ごしていたし、最後にはレバークーゼンにトロフィーをもたらしたかった。そして私が思うに、歴史は我々にシャーレを与える義務があったのだと思う」 また、シャビ・アロンソ監督の手腕に注目が集まりがちなレバークーゼンだが、カロ氏はアロンソ監督の招へいに動いたマネージング・ディレクター(MD)のシモン・ロルフェス氏を称賛した。 「シーズンの始めには、最後まで全ての大会でプレーしたいと思うものだ。我々はこの貪欲さと野心により、どの監督やどの選手を連れてくるかについて注意を払った」 「私はシモン・ロルフェスがスポーツ部門のマネージング・ディレクターとして素晴らしい仕事をしてくれたと思う。我々は全てのスタッフとチームとしてうまく協力してきた。パズルが完璧にはまったんだ。まだ終わりではない。恐らくこれは始まりに過ぎない」 「シモン・ロルフェスの責務は常に監督のリストを用意することだ。選手をスカウトするのと同じように、監督もスカウトしなければならない。彼は可能性のある指揮官候補を数名挙げ、下準備をしていた。そして我々は彼(アロンソ監督)に会いに行き、彼のことを知ることにした。その原動力となったのは間違いなくシモン・ロルフェスだ」 当のロルフェス氏も試合後にコメント。2018年からレバークーゼンのスポーツ・ディレクター(SD)を務め、2022年7月にマネージング・ディレクター(MD)へ昇格した元ドイツ代表MFは、観客がピッチになだれ込んだ歓喜の瞬間を回想した。 「信じられない。長い間タイトルを待ち望み、今回こそはという気持ちを常に抱いていたファンの気持ちがよくわかる。残念なことに、我々は全員中に入らなければならず、シャビと私は最初に入ったから、あまり体感することができなかった。だが、これは非常に特別な瞬間だった」 さらにロルフェス氏は今シーズンの戦いぶりも振り返り、クラブの団結力に胸を張っている。 「チームには特別な精神があった。3日ごとに試合で一緒にサッカーをし、全てを捧げていた。全てのトレーニングにおいても同じだった」 「我々は大きく変わった。全選手が成功の一部だった。誰もが後方から支援した。皆で力を合わせれば、何か素晴らしいことが達成できるという気持ちを常に持っていた。私はそのことを信じられないほど誇りに思っている」 2024.04.15 13:27 Mon

絶好調レバークーゼンの原動力ジャカ、タイトルの可能性について「昨季アーセナルで同じ状況だったけど…」

レバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが、タイトルレースやシャビ・アロンソ監督について語った。 ジャカは昨夏の移籍市場でアーセナルからレバークーゼンに加入。すぐさまシャビ・アロンソ監督から全幅の信頼を得るとここまでブンデスリーガ全試合に出場しており、絶対王者であるバイエルンを抑えて首位に立つチームの原動力となっている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたジャカはここまで望外の結果を残せていることを認めつつ、レバークーゼンでの充実ぶりやシャビ・アロンソ監督の手腕について語った。 「加入前には(マネージング・ディレクターである)シモン・ロルフェスや監督と話し合いがあった。でも、タイトルについての話はなく、これからの数年間についての話し合いだったよ。今シーズンの前まで、こんなに早くトップに立てるとは誰も思っていなかったからね。だから、この努力が報われているのは素晴らしい」 「ここ数年の僕は、悪い仕事をしてきとはまったく思っていない。そうでなければ、今ここに自分はいないだろう。僕としては、一歩一歩ステップアップしてきた素晴らしいキャリアだった。今回もそうさ。本当にここは居心地が良く、僕自身も健康で非常にフィットしている」 「(タイトルレースについて)僕は昨シーズンもアーセナルで同じような状況にいたんだ。シーズン終了直前で首位に立ったのに、トロフィーを逃した。もちろん、僕はいつもフットボールでは何でも可能と言っているが、信じてもらえるかどうかは別の話だろう。そして今、ドレッシングルームでタイトルについてはまったく話題になっていないよ」 「監督はいつか次のステップに進みたいと思う日が来るだろうね。それはフットボール界ではごく普通さ。でも、今の時点で彼の考えがどこか別のところにあるとは全く思っていない」 「監督は僕たちに、ハングリー精神や勝ちたいという意欲を与えてくれている。そして僕たちは、その想いを彼に返そうと努力しているんだ。彼がここにいる限り、僕たちはそれを楽しんでいきたいね」 2024.01.24 18:20 Wed

首位レバークーゼンがロルフェスMDと契約延長、通算377試合出場のOB

レバークーゼンは28日、マネージング・ディレクター(MD)を務めるシモン・ロルフェス氏(41)との契約を2028年まで延長したと発表した。 現役時代はドイツ代表選手だったロルフェスMD。2015年、クラブキャリアの大半を過ごしたレバークーゼンで33歳にしてスパイクを脱ぐと、2018年からスポーツ・ディレクター(SD)を務めたのち、昨年7月にMDへ“昇進”した。 今シーズンのレバークーゼンはブンデスリーガ第12節を終えて11勝1分け0敗の首位。“盟主”バイエルンを抑え、悲願のリーグ初制覇へ向けて好発進を切っている。 ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)を筆頭に、メガクラブが熱視線を送る逸材も数多く在籍する同クラブだが、躍進の原動力としてはシャビ・アロンソ監督の名前を挙げないわけにはいかない。何を隠そう、X・アロンソ監督を招へいしたのはロルフェスMDだ。 ドイツ『キッカー』によると、これ以外にも様々な“仕事”が高く評価されているロルフェスSDは2028年まで契約を2年間延長しただけでなく、これに伴い選手同様、昇給を掴んだとのことだ。 ロルフェスMDは現役時代、10年間所属したレバークーゼンで通算377試合49ゴール36アシストという数字をマーク。絶対的なボランチ、チームの頭脳として君臨した。 2023.11.28 21:30 Tue

レバークーゼン、ブルキナファソ代表CBタプソバと2028年までの新契約!

レバークーゼンは4日、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(24)との契約延長を発表した。 タプソバは2020年1月にヴィトーリアから加わったセンターバックで、通算141試合に出場。シーズン途中加入の1年目から主力として重用され、今季もここまでDFBポカールの1試合を含む公式戦4試合のすべてで先発している。 そんなタプソバは代表活動先に出発する前にクラブとの契約を新たに2年延長。新契約は2028年夏までとなる。スポーツディレクター(SD)のシモン・ロルフェス氏は「この契約延長は我々にとってシグナルの効果がある」と喜んだ。 また、周囲の注目度も高まるなか、契約延長のタプソバ本人も「2020年1月に加入してからとても感情的な絆を育んできたクラブへのコミットメントだ。ここの環境は僕にとって特別なんだ」と語っている。 2023.09.04 17:00 Mon

レバークーゼンの新戦力アリアスが半年離脱 代表戦で大ケガを負う

今夏にレバークーゼン入りしたコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスだが、シーズンの大半を棒に振りそうだ。 アリアスは今夏に買取オプション付きのシーズンローンでアトレティコ・マドリーからレバークーゼンに加入。今月の代表ウィークでコロンビア代表から招集がかかり、9日にホームで行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第1節のベネズエラ代表戦に先発した。 しかし、前半の立ち上がりに相手FWダルウィン・マチスの対応にあたろうとスライディングを試みた際、左足が芝に深く引っかかって負傷。10日にレバークーゼンが発表したところによると、全治6カ月の離脱見込みだという。 アリアスは診断の結果、左腓骨の骨折と足首のじん帯断裂が確認され、保有権を持つアトレティコとの合意で来週の半ばにもコロンビアからスペインに飛び、マドリードで手術を受ける模様だ。 レバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めるシモン・ロルフェス氏は「今回の深刻なケガは我々全員にも影響を及ぼすもの。サンティアゴは偉大なキャラクターの持ち主で、大きな野望を胸に我々のところにきた。彼のことを考えると、残念だ」とコメントしている。 2020.10.11 17:25 Sun

元ドイツ代表の快足WGベララビがレバークーゼンと2023年まで契約延長

レバークーゼンは13日、元ドイツ代表MFカリム・ベララビ(30)との契約延長を発表した。新契約は2年間となり、2023年6月30日までとなる。 ベララビは、2011年7月にブラウンシュヴァイクからフリートランスファーで加入。2013年8月から1年間レンタル移籍を経験するも、その後はレバークーゼンでプレーを続けている。 右ウイングを主戦場に、攻撃的なポジションであればどこでもこなせるベララビは、レバークーゼンで公式戦通算229試合50ゴール59アシストを記録。2019-20シーズンはブンデスリーガで26試合に出場し4ゴール8アシスト。公式戦では39試合で6ゴール12アシストを記録していた。 チームメイトでもあったスポーツ・ディレクター(SD)を務めるシモン・ロルフェス氏は、「彼は非常にスピードがあり、熟練した技術でチームのために働く。そしてゴールに対して危険な存在だ。長年にわたりカリムは常にチームのトップスコアラーの1人だった。彼と契約を更新することは我々にとってとても重要だった」とコメントしている。 また、ベララビは今回の契約延長に関して「僕が契約延長ができたということは、信頼にも関係しているし、いつも僕はクラブに尽くしてきた。これからも目標達成に貢献していきたいと思う」とコメントしている。 2020.08.13 21:40 Thu

レバークーゼンSDがハフェルツの去就に言及「将来は決まっていない」

レバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めるシモン・ロルフェス氏がドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20)の去就に言及した。 20歳にしてブンデスリーガを代表するアタッカーとして評価を高め続けるハフェルツ。バイエルンや、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるクラブの関心が取り沙汰され、今後の動向に大きな注目が集まっている。 スペイン『マルカ』のインタビューに応じたロルフェスSDがハフェルツの去就に関して、来季以降は不透明であることを強調している。 「カイがどうなるかはまだわからない。ドイツやヨーロッパのクラブは彼を追いかけていて、彼はどこでもプレーできる能力を持っている。素晴らしい選手で、バイエルンは長年、若いドイツ人選手を獲得してきた。だけど、我々は待つ必要がある。多くの要因が影響しているが、彼の将来は決まっていない」 「私は彼が好きだ。彼がプレーしているのを見たいとしか言えないね。レバークーゼンのシャツを着ている彼にできるだけ長く会っていたいね。どこのチームに行って欲しいというのは特にない。彼は1人前になるだろう。今後10年間は素晴らしい試合の支配者の1人になれるよ」 一方で、残留の可能性について問われると、その可能性も認めている。 「確かに、市場は変化している。1、2年は全トップ選手が同じようになるだろう。カイは2022年まで契約を残していて、我々は冷静だ。彼や彼の家族、代理人とずっと話している。様子を見てみよう」 2020.06.05 18:35 Fri

レバークーゼンSD、5月中のリーグ再開に期待「無観客開催では良いフィードバックをもらった」

レバークーゼンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジモン・ロルフェス氏が、5月中のブンデスリーガ再開に自信を示した。イギリス『BBC』が伝えた。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、3月13日以降中断を強いられているブンデスリーガ。再開に向けた準備は着実に進んでいた。 しかし、4月30日に予定されていた政府の決定が延期となり、次は5月6日に行われる会議の判断待ちとなっている。その状況のなか、ロルフェスSDは今月中の再開に自信を覗かせている。 「最も重要なことは、無観客試合のコンセプトについて政府から良いフィードバックを得られたことだ。政府は我々が無観客試合ができると思っている」 「来週、どのような決定が下されたか分かる。正確にはわからないが、5月中旬か下旬までにはプレーできることを望んでいる」 スポンサーや放送局との契約上、6月30日までのシーズン終了が求めているブンデスリーガ。そのため、5月上旬での再開を目指していたが、現実的には中旬以降となりそうだ。 再開へ着実に近づいていた一方で、ケルンでは新型コロナウイルスの感染者が3人確認されるなど、不安要素も多い。しかし、ロルフェスSDは選手が感染した場合、3日から4日ごとに検査を行う準備ができていると話した。 「朝起きた時、選手は5つの質問に答え、それをパンデミックオフィサーとチームのメディカルチームのトップに伝える。これが家で行う最初のチェックだ」 「それから選手たちを可能な限り離す。スタジアムではいろんなロッカールームを使用して、リスクを最小限に抑えようとしている」 ブンデスリーガの残りは9節。バイエルンが2位のドルトムントに勝ち点差4をつけて首位に。レバークーゼンは、チャンピオンズリーグ圏内の3位RBライプツィヒとは勝ち点差3、4位のボルシアMGとは勝ち点差2の5位に位置している。 2020.05.03 10:45 Sun

レバークーゼンSD、バイエルン関心のハフェルツ退団の可能性を否定「来季もいるべき」

レバークーゼンのスポーツディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏が、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(19)の退団の可能性を否定している。ドイツ『キッカー』が伝えている。 レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは、2016年10月のブレーメン戦でクラブ史上最年少となる17歳126日でトップチームデビュー。トップ下を主戦場とし、“エジル2世”とも呼ばれるドイツ期待の新星は今シーズン、ここまで公式戦35試合で13ゴール7アシストと攻撃を牽引している。 そんなハフェルツは現在、欧州複数クラブから注目を集めており、最近ではバイエルンが7500万ユーロ(約93億円)のオファーを準備している事が伝えられていた。一方で、レバークーゼン側は移籍金1億ユーロ(約124億円)を要求しているともされている。 しかし今回、同クラブのスポーツディレクターを務めるロルフェス氏は現在、具体的なオファーが届いていないことを示唆。また、ハフェルツの残留を望んでいることを明かした。 「彼についての議論はメディアで行われていることだ。内部では行われていない」 「我々は今シーズンを良い形で終わり、来シーズンに向けて優秀なチームを作りあげることに注力している」 「来シーズンも良いチームで迎えたい。そこにカイ(・ハフェルツ)もいるべきなんだ」 2019.03.31 21:45 Sun
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