契約延長のジルーがコメント「監督の信頼に報いることが出来た結果」

2020.06.02 20:50 Tue
Getty Images
チェルシーと新契約を結んだフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、クラブ公式のインタビューでその理由と今後の意気込みを語っている。

先月21日に2021年6月までの新契約が発表されたジルー。1月の移籍市場ではインテルやトッテナム行きに迫りながらも、最終的にチェルシーが退団を認めず残留となっていた。

ジルーも後日談で移籍目前だったことを告白。実現しなかった理由は、フランク・ランパード監督から「代わりのストライカーが確保出来ていないから移籍を容認出来ない」と言われたからだと明かしている。
しかし、同時にチャンスを約束してくれたという指揮官は、それまでベンチ外が続いていたジルーを2月のマンチェスター・ユナイテッド戦で途中起用すると、新型コロナウイルスによる中断前の直近3試合で先発に抜擢。ジルーもその中でトッテナムとエバートン相手にゴールを決めるなど猛アピールに成功した。

今回の契約延長はその報酬だとジルーは語り、同意した理由についても話した。
「チャンスを掴んで、監督の信頼に報いることができた」

「だからこそ、最終的にチェルシーから契約延長の機会が与えられたんだと思う。僕はこのクラブが好きだからすぐに同意したよ」

「トロフィーを獲り続けたいし、監督がずっと信頼してくれるよう自分をアピールし続けたい」

「それにコロナウイルス禍で移籍して家族と離れ離れになるのは嫌だったしね」

「生活の質を考えると、ここには素晴らしい環境が整っている。今は家族のことも優先して考えたいんだ」

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ルカクの3歳の息子は4カ国語を操る秀才! 「怒った時はリンガラ語に…」

チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの息子が4カ国語を操れることが、同選手の証言で明らかとなった。 現在サッカー界はインターナショナルブレイクに入り、クラブはつかの間の中断期間を過ごしている。選手によっては、代表に招集された者、クラブでトレーニングを続ける者、はたまた羽を休めるなど様々だが、ルカクは10月20日のマルメ戦で負った右足首の負傷で、今もなお離脱が続いている。 そのため、ここ最近はツイッターの更新頻度が高く、その多くがチェルシー関連だが、たまにプライベートな情報をつぶやくことも。 そして最新のツイートでは3歳となる息子が登場。その人となりが明かされた。 「3歳の息子がいるんだが…、喋る時はフランス語、オランダ語、英語を織り交ぜてくるんだ。だけど、怒ったときはリンガラ語になるんだよ(笑)」 リンガラ語は、ルカクのルーツであるコンゴ民主共和国など、コンゴ川中流域で広く話されている言語。仕事で世界を股にかける父親の影響もあるだろうが、3歳にして4カ国語を使いこなすとは末恐ろしい子供だ。 なお、このツイートは現時点で9万件を超える「いいね」が寄せられており、ルカクの数々のツイートの中でも特に大きな反響を呼んでいる。 2021.11.12 13:55 Fri

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