ブレーメンが3試合連続のクリーンシートでシャルケを撃破!大迫は後半から出場も終盤に交代…《ブンデスリーガ》

2020.05.31 00:40 Sun
Getty Images
大迫勇也の所属するブレーメンは30日、ブンデスリーガ第29節でシャルケと対戦し、1-0で勝利した。大迫は後半開始から91分までプレー。

4日前のボルシアMG戦で価値ある勝ち点1を獲得した17位ブレーメン(勝ち点22)が、9位シャルケ(勝ち点37)のホームに乗り込んだ一戦。そのブレーメンは、前節から先発を3人変更。大迫はベンチスタートとなった。

試合はラインを引き気味に設定するシャルケに対して、立ち上がりからボールを保持したブレーメンだったが、シュートチャンスを生み出せず試合は膠着状態へ。
そんな中、ブレーメンは32分に中盤でのボール奪取からカウンター。ラシツァのパスをバイタルエリア右で受けたビッテンコートがカットインから左足を振り抜くと、コントロールショットがゴール左隅に突き刺さった。

先制を許したシャルケは37分、バイタルエリア左でFKを獲得すると、ミランダのクロスをマッケニーが頭で合わせたが、これはゴール右に外れた。
迎えた後半、ブレーメンは前半終盤に負傷したビッテンコートに代えて大迫を投入。対するシャルケは、マトンドとトディボに代えてラマンとオチプカを投入する2枚替えを敢行した。

前半に比べ積極的な入りを見せるシャルケは53分、シェプフの右クロスのこぼれ球をボックス内で拾ったラマンがゴールエリア右横まで切り込みシュート。これはGKパブレンカに弾かれた。

その後は互いに積極的な選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続く。ブレーメンは88分、M・エッゲシュタインのパスでボックス内に抜け出した大迫がGKとの一対一を迎えたが、シュートは打たずパスを選択。これはクラーセンの前で相手DFにクリアされた。

逃げ切りを狙うブレーメンは、91分に大迫を下げてグロスを投入。結局、試合は1-0のままタイムアップ。シャルケの反撃を安定した守りで凌いだブレーメンが、3試合連続のクリーンシートで勝ち点3を獲得。

一方、格下相手に敗戦したシャルケは、今節も長いトンネルから抜け出せず、リーグ戦11試合未勝利となっている。

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ノイアー退場のバイエルンが前回王者レバークーゼンに敗れ3回戦敗退…堂安フル出場のフライブルクも3部クラブにまさかの敗戦【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール3回戦の4試合が3日に行われた。 3回戦で最注目のカードとなったバイエルンvsレバークーゼンは、0-1でレバークーゼンが勝利した。 2回戦でマインツを下したバイエルンは、直近のドルトムント戦からスタメンを2人変更。負傷したケインに代わりムシアラを最前線に据えた[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目にはサネ、オリーズ、コマンが並んだ。 一方、2回戦で2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のエルフェアスベルクを下した前回王者のレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを4人変更。シックやアレイシ・ガルシア、GKフラデツキーに代えてヴィルツやヴィルツ、GKコヴァルをスタメンで起用した。 立ち上がりからボールを保持する時間が続いたバイエルンだが、17分にアクシデント。DFターのロングフィードに反応して抜け出したフリンポンとボックス外まで飛び出したGKノイアーが接触すると、決定機阻止のファウルと判定され一発退場となった。 数的不利となったバイエルンだが、前半終了間際にチャンス。43分、敵陣中盤で獲得したFKからキミッヒがゴール前へロングパスを送ると、ゴレツカがヘディングシュートを合わせたが、これはGKコヴァルに弾かれた。 ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはレバークーゼン。69分、左サイドを持ち上がったグリマルドのピンポイントクロスをゴール前のテラがヘディングでゴールに叩き込んだ。 結局、これが決勝点となり、0-1でタイムアップ。強敵バイエルンを下した王者レバークーゼンが連覇に向けて大きく前進した。 また、フライブルクは3.リーガ(ドイツ3部)のアルミニア・ビーレフェルトとアウェイで対戦し1-3で敗戦した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、ビーレフェルトのMF水多海斗はベンチ入りも出場機会はなかった。 堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発出場したフライブルクは、15分に最後尾でボールを持ったDFグローサーにハイプレスをかけたホーラーがボールを突くと、こぼれをボックス内で拾ったグレゴリッチュがグローサーに倒され、PKを獲得。しかし、ムスリヤのPKはGKケルケスケンのセーブに阻まれた。 先制のチャンスを逃したフライブルクは28分に失点を許す。ショートコーナーの流れからバイタルエリア中央右でボールを受けたラナートが右足一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール左に突き刺さった。 さらに36分には、シュレックのミドルシュートがボックス内のグレゴリッチュの左腕に当たると、オンフィールドレビューの末にPKを献上。このPKをカニアにゴール左に決められた。 2点ビハインドで後半を迎えたフライブルクは、63分に堂安の右クロスからグレゴリッチュがヘディングでネットを揺らしたが、81分にカウンターからオッピーに豪快なシュートを叩き込まれ、万事休す。 そのまま1-3で敗れたフライブルクは3回戦で敗退。ビーレフェルトが8季ぶりのベスト8進出を決めた。 その他、DFチェイス・アンリが先発出場したシュツットガルトは、2.ブンデスリーガのレーゲンスブルクとアウェイで対戦し3-0で勝利。ブレーメンはホームで2.ブンデスリーガのダルムシュタットと対戦し1-0で勝利した。 ◆DFBポカール3回戦 結果 ▽12/3(火) ビーレフェルト(3) 3-1 フライブルク レーゲンスブルク(2) 0-3 シュツットガルト バイエルン 0-1 レバークーゼン ブレーメン 1-0 ダルムシュタット(2) ▽12/4(水) ケルン(2)vsヘルタ・ベルリン ヴォルフスブルクvsホッフェンハイム ライプツィヒvsフランクフルト カールスルーエ(2)vsアウグスブルク ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.12.04 06:50 Wed
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ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表

ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed
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ドルトムントやブレーメンで活躍した元トルコ代表DFトプラクが35歳で現役引退

元トルコ代表DFエメル・トプラク(35)が現役引退を発表した。 2024年6月にトルコのアンタルヤスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたトプラクは、14日に自身のインスタグラムにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の写真と共に引退する旨のコメントを綴った。 「今日は特別な投稿をさせてもらう。16年間のキャリアに、笑顔と涙をもって終止符を打ちます」 「15歳で故郷のラーベンスブルクを離れ、フライブルクの下部組織に入団したことで、僕は夢だったプロサッカー選手としての足がかりをつかむことができた。そして実際にその夢をかなえることができた」 「一緒にブンデスリーガに昇格しフライブルクは僕にとって常に特別な存在だ。事故に遭い大変な時期に僕を無条件で支えてくれた」 「またブレーメンでは、恥ずべき降格争いを経験し、実際に降格を味わうこととなった。幸いなことに、翌年はキャプテンとしてチームを引っ張り、ブンデスリーガ昇格を果たすことができた」 「チャンピオンズリーグのデビューハレバークーゼンだった。彼らは事故後の僕に大きな信頼を寄せてくれたクラブで、キャプテンとしてピッチに立つさせてもらった」 「ドルトムントは黄色い壁。あの熱気あふれるスタジアムは、ブンデスリーガ、もしかしたら世界で一番熱いスタンドで鳥肌が立った」 「アンタルヤスポルは、母国でプレーする機会を与えてくれたチーム、僕はこのクラブでプレーすることが出来て本当に幸せだった」 「代表チーム、そこでプレーできたことは僕にとって最高の瞬間だった!」 「多くの勝利と多くの敗北があった。その過程で多くの友情が生まれた。私はそのことに限りなく感謝しているし、だからこそ私は笑っている。泣いているのは、小さい頃から何よりも好きだったスポーツをやめることになったからだ。自分の夢を叶えられたことを誇りに思うし、サッカー、クラブ、仲間、そしてファンの皆さんに心から感謝している」 2005年にフライブルクの下部組織に入団したトプラクは、2008年にトップチームに昇格。その後、レバークーゼンやドルトムント、ブレーメンでプレーし、ブンデスリーガ通算では263試合に出場、7ゴール50アシストを記録した。 2022年6月からは、母国のアンタルヤスポルに2年契約で加入。主力として公式戦46試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2023-24シーズン後半戦はベンチを温める時間が増え、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 2011年に22歳でデビューしたトルコ代表では27キャップを誇っているが、ユーロやワールドカップなど主要大会の出場はなかった。 2024.11.15 08:00 Fri
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ブレーメンで構想外の元リバプールMFがハンガリー名門移籍…買取OP付きレンタルで今冬正式加入

フェレンツヴァーロシュは10日、ブレーメンからギニア代表MFナビ・ケイタ(29)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は2025年1月1日からの1年となる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒとレッドブルグループのチームを渡り歩きながら評価を高め、2018年夏にリバプールへステップアップしたナビ・ケイタ。加入時にはクラブレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の8番を託されたが、度重なる負傷やパフォーマンスの問題によってその大きな期待に応えることができず。2023年夏に契約満了となった。 その後、ブレーメンに新天地を求めたが、ここでも負傷に悩まされる日々が続き、今年4月にはメンバー入りを拒否する騒動で、シーズン終了までチームからの追放と罰金に処される羽目に。今夏にはトルコ行きが噂されたが、折り合いがつかず。今シーズンもブレーメンに残留する形となったが、構想外の状態が続いていた。 そんななか、クラブと選手サイドは問題解決へ真摯に話し合いを行った末、ハンガリー屈指の名門への移籍で合意。 ブレーメンのスポーツ部門でマネージングディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、「ナビと彼のアドバイザーと一緒にこのソリューションを見つけられたことをうれしく思う。ナビがもうヴェルダーでプレーしないことは明らかだった。したがって、このローンは彼にとっても我々にとっても正しいステップだ。我々はナビのハンガリーでの成功を祈っている」と、今回の決断が双方にとって有用なものになったと語っている。 2024.12.11 08:40 Wed
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ゲブレ・セラシェが代表引退…チェコ史上初の黒人選手

ブレーメンに所属するDFセオドル・ゲブレ・セラシェ(32)が21日、自身の公式『インスタグラム』でチェコ代表からの引退を発表した。 なお、ゲブレ・セラシェは代表引退に関して自身のコンディションと家族が理由だと説明している。 エチオピア人の父親とチェコ人の母親の下、チェコのトシェビーチで生まれ育ったゲブレ・セラシェは、スラヴィア・プラハ、スロヴァン・リベレツと国内の強豪でのプレーをキッカケに2011年6月に日本で行われたキリンカップのペルー代表戦でフル代表デビュー。なお、同選手はチェコ代表史上初の人選手だった。 その後は豊富な運動量とスピード、攻撃性能を武器にチェコの不動の右サイドバックとして活躍。2012大会、2016大会と2度のユーロ本大会に出場するなど、代表通算54試合に出場し4ゴールを記録した。 2019.05.22 13:45 Wed

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