ボーンマスFWアイブが散髪姿投稿でソーシャル・ディスタンス違反…挑発的な文言も?

2020.05.21 17:45 Thu
Getty Images
ボーンマスに所属するイングランド人FWジョーダン・アイブがイギリス政府が要請する外出禁止、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)のガイドラインに違反した。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が深刻化しているイギリス。その中で政府は外出禁止やソーシャル・ディスタンスのガイドラインの徹底を求めている。

その中でアイブは20日、自身の公式『インスタグラム』にプレミアリーグのプレーヤー御用達の有名美容師に散髪してもらっている自身の姿を写した画像を投稿した。
アイブ、美容師共にマスクを着用し、美容師は感染防止策として手袋も着用していたが、イギリスでは美容室の営業再開は7月4日以降となっており、出張カットの場合でもソーシャル・ディスタンスのガイドライン違反となるため、今回の投稿は物議を醸した。

さらに、アイブが散髪時に着用していたガウンには、「Breaking the Rules and Changing the Game(ルールを破り、ゲームを変えよう)」という文章が書かれており、この文言がイギリス政府の各種規制を揶揄する目的ではないのかとの指摘もある。
その後、アイブは各方面からの非難を受けて当該投稿を削除。さらに、「思慮のない行動を謝罪したい。ガイドラインに違反するつもりはなかった」と、謝罪と主に釈明を行った。

しかし、ボーンマスのスポークスマンは、クラブがアイブの行動を問題視しており、クラブ内部で調査を開始したことを認めている。

なお、散髪を巡る問題に関してはアイブ同様にトッテナムのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエが、自身の『インスタグラム』に散髪に行ったことを伝える写真を投稿し、批判を浴びていた。

その後、「僕も美容師も陰性が確認されている。だから、必要以上に騒ぎ立てることではないよ。逆に、トレーニング場で写真を撮る際にはマスクや手袋を忘れないでほしいね」と、メディアの過剰な反応に不快感を示している。

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