アウグスブルク指揮官が失態…外出禁止令破り再開初戦の欠場確定

2020.05.15 10:30 Fri
Getty Images
アウグスブルクは14日、ハイコ・ヘルリッヒ監督の再開初戦欠場を発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による約2カ月の中断期間を経て、再開が目前に迫るブンデスリーガ。14位のアウグスブルクは16日に行われる第26節で、7位のヴォルフスブルクをホームに迎え撃つ。

しかし、ヘルリッヒ監督はブンデスリーガが定める検疫ルールを破り、再開初戦の指揮が不可になってしまったようだ。ヘルリッヒ監督が試合前会見でその旨を明らかにするとともに、反省の弁を述べている。
「ホテルから出る過ちをおかしてしまった。ホテルを出るとき、そうじゃないときも全ての衛生対策を講じていたとはいえど、取り消せない。チームや市民に対するロールモデルとしての役割を十分に果たせなかった」

「したがって、私は一貫性を保ち、自分の間違いに面と向き合う。この違反行為により、明日のトレーニングをリードせず、土曜日(16日)のヴォルフスブルク戦も指揮しない」
そう陳謝したヘルリッヒ監督は今後、数日間にPCR検査を受診。2回の陰性が確認されれば、練習復帰できるとのことだ。

なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ホテルから外出した理由はスーパーマーケットで歯磨き粉とスキンクリームを調達するためだったようだ。

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