ロバートソンの高精度クロスの秘訣は異形のつま先にあり?
2020.05.05 17:35 Tue
リバプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの高精度クロスの秘訣が明らかとなった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。
左サイドバックとして傑出した総合力を持つロバートソンだが、その最大の特長を挙げるとすれば、左足から繰り出されるパワフル且つ正確無比なクロスやサイドチェンジだ。
その高精度クロスを手に入れるうえでは元々のキックセンスに加え、長きに渡る研鑽が大きく影響したと思われるが、その秘訣のひとつに身体的な特徴も関係しているようだ。
「あるとき、ロバートソンのつま先を見たんだけど、『マジかよ! お前の足どうなってんだよ!』って叫んじゃったよ。彼のすべてのつま先がおかしな方向を向いていたんだ」
「まあ、それは少し大げさな言い方だったけど、彼をチームメートと打ち解けさせるための冗談みたいな感じでよくいじっていたんだ」
「ただ、普段のトレーニングで彼のクロスを見ていて本当に驚かされたよ。あの変わった足は本当に信じられないぐらい素晴らしかったよ」
また、リバモアはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアと共に、ハル退団後にスタープレーヤーの仲間入りを果たしたロバートソンの活躍を喜んでいる。
「ハルにとって最高の買い物だったと言えるね。彼はフィジカルの成長、経験を積んだことにより、素晴らしいプレーヤーに成長した」
「彼がリバプールで活躍しているのを見ると、本当に嬉しい気持ちさ。ハリー・マグワイアも含め、彼らはエゴを見せることなくチームのために献身的にプレーできる素晴らしいチームメートなんだ。だから、彼らが別のチームでも成功することを願っているんだ」
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2017年にハル・シティからリバプールに加入したロバートソンは、加入2年目となった昨シーズンの公式戦で13アシストを記録する圧巻の活躍をみせ、チームのチャンピオンズリーグ(CL)制覇やリーグ2位フィニッシュに貢献。今シーズンもここまでのプレミアリーグで7アシストを記録するなど、逆サイドのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと共に、リバプールの超強力攻撃陣を支えている。その高精度クロスを手に入れるうえでは元々のキックセンスに加え、長きに渡る研鑽が大きく影響したと思われるが、その秘訣のひとつに身体的な特徴も関係しているようだ。
WBAに所属する元イングランド代表MFジェイク・リバモアは、イギリス『The Athletic』のインタビューで、ハル時代にチームメートだったロバートソンについて言及。元同僚の高精度クロスの秘訣が、異形のつま先にあると主張している。
「あるとき、ロバートソンのつま先を見たんだけど、『マジかよ! お前の足どうなってんだよ!』って叫んじゃったよ。彼のすべてのつま先がおかしな方向を向いていたんだ」
「まあ、それは少し大げさな言い方だったけど、彼をチームメートと打ち解けさせるための冗談みたいな感じでよくいじっていたんだ」
「ただ、普段のトレーニングで彼のクロスを見ていて本当に驚かされたよ。あの変わった足は本当に信じられないぐらい素晴らしかったよ」
また、リバモアはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアと共に、ハル退団後にスタープレーヤーの仲間入りを果たしたロバートソンの活躍を喜んでいる。
「ハルにとって最高の買い物だったと言えるね。彼はフィジカルの成長、経験を積んだことにより、素晴らしいプレーヤーに成長した」
「彼がリバプールで活躍しているのを見ると、本当に嬉しい気持ちさ。ハリー・マグワイアも含め、彼らはエゴを見せることなくチームのために献身的にプレーできる素晴らしいチームメートなんだ。だから、彼らが別のチームでも成功することを願っているんだ」
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