ローマ指揮官、古巣シャフタールから引き抜きを画策? ムヒタリアンにも言及

2020.04.28 20:45 Tue
Getty Images
ローマを率いるパウロ・フォンセカ監督が、来シーズンのチーム構想について述べている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

セリエA初挑戦ながら、ここまでローマを5位に導く確かな手腕を見せているフォンセカ監督。新型コロナウイルスによるリーグ中断の機会に、イタリアのテレビ番組がインタビューを行った。

今季のローマにおいて、キーマンの1人となっているのがアーセナルからレンタルしているMFヘンリク・ムヒタリアンだ。今シーズンはケガによる離脱が目立つが、リーグ戦13試合の出場で6ゴール3アシストという成績を収めている。
イタリアメディアの報道でもローマがムヒタリアンの買い取り、もしくはレンタル延長を希望していると考えられている中、フォンセカ監督は正直にこう語った。

「以前にも言ったように、私は来季もムヒタリアンがローマに残ってくれることを望んでいるよ。彼もおそらく同じ思いだろう」
「しかしながら、現段階では真っさらな状況だよ。アーセナルとも話し合わないといけないのは明白だ」

「私は引き続き彼と仕事を続けていきたい。彼は素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい人格の持ち主さ」

またフォンセカ監督は、古巣のシャフタール・ドネツクに興味のある選手がいることを明かした。

「シャフタールに私たちが注目している選手はいる。しかし、いつものことながら取引は難しいだろう。クラブが新しい選手を加える時は、金額をできる限り抑えたいものだからね」

「私個人としては、ローマに2人の選手を加えたいと考えているよ」

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