ナスリが解雇報道に物申す!「適当な憶測はやめろ」
2020.04.21 19:10 Tue
先日、所属先のアンデルレヒト解雇が報じられた元フランス代表MFサミル・ナスリが全くの誤報であると憤りを露わにしている。
地元メディア『La Dernière Heure』によると、新型コロナウイルスの猛威が続く間、アンデルレヒトでは選手に移動や練習日程の報告を義務付けていた。だが、ナスリは規定を無視してUAEのドバイへ渡航。これがクラブの逆鱗に触れ、チームの秩序を乱すとして解雇に向けて動き始めたと伝えられた。
しかしナスリは後日、インスタグラムでフランス『レキップ』の記者とビデオ通話した際に真相を述べ、大きな怒りを露わにした。
「何にもないよ。怒りが頂点に達しそうだ。いつどこで誰が消えた?これは僕が見て見ぬふりをすべきなのか?」
「いやだね。僕はちゃんと医療スタッフのチーフにもヴァンサン・コンパニにも毎日報告している。勝手な憶測は止めてくれ」
「僕は今後のシーズンの日程が知りたいんだ。プレーオフをするのかしないのか。僕たちはもう次のシーズンを見据えている。もう今シーズンにこだわっていない」
地元メディア『La Dernière Heure』によると、新型コロナウイルスの猛威が続く間、アンデルレヒトでは選手に移動や練習日程の報告を義務付けていた。だが、ナスリは規定を無視してUAEのドバイへ渡航。これがクラブの逆鱗に触れ、チームの秩序を乱すとして解雇に向けて動き始めたと伝えられた。
しかしナスリは後日、インスタグラムでフランス『レキップ』の記者とビデオ通話した際に真相を述べ、大きな怒りを露わにした。
「何にもないよ。怒りが頂点に達しそうだ。いつどこで誰が消えた?これは僕が見て見ぬふりをすべきなのか?」
「僕は今後のシーズンの日程が知りたいんだ。プレーオフをするのかしないのか。僕たちはもう次のシーズンを見据えている。もう今シーズンにこだわっていない」
クラブ解雇は事実無根であることを強調したナスリ。なお、ジュピラー・プロ・リーグは今月2日に打ち切りを発表し、暫定首位だったクラブ・ブルージュの優勝を宣言していたが、UEFA(欧州サッカー連盟)が圧力をかけたことにより、打ち切り撤回に傾き始めている。
サミル・ナスリの関連記事
アンデルレヒトの関連記事
|
サミル・ナスリの人気記事ランキング
1
ナスリが秩序乱す…アンデルレヒト解雇へ
アンデルレヒトに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリ(32)が解雇されるという。ベルギー『La Dernière Heure』が報じた。 シティ時代の同僚であるベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの誘いを受けてのアンデルレヒト入りだったが、ナスリはチームの秩序を乱してしまったようだ。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJFYzB4Q1lsTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベルギーフットボール界は感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で中断。クラブは選手に移動や練習日程の報告を義務づけたが、これをすっぽかした模様だ。 全ての選手がその規則に従った生活を送っているが、ナスリはUAEのドバイに向かった事実を報告せず…。アンデルレヒトは解雇に動く見込みだという。 マルセイユやアーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャで活躍したナスリは昨年1月に加入したウェストハムを退団後、今季からアンデルレヒト入りした。 だが、ハムストリングなど筋肉系のケガに苛まれ、出場数は公式戦9試合(2得点)のみ。既報でも今季限りでアンデルレヒト退団の見方が挙がっている状況だった。 2020.04.20 09:50 Mon2
“重戦車”ヤヤ・トゥーレがドリブルで相手をなぎ倒して決めた豪快ゴール【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレがマンチェスター・シティで決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ヤヤ・トゥーレがシティで決めた”重戦車”ゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2R1ZBaXp3QyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2010年夏にバルセロナからマンチェスター・シティに加入したトゥーレは、積極補強で急速に力を付けるチームの屋台骨として活躍。チームを引っ張り、数々のタイトルを勝ち取った。 恵まれた体躯を活かして中盤を制圧したトゥーレは、一度勢いに乗ると止められないドリブルとパワフルなシュートから”重戦車”の異名を取ったが、2014年4月27日に行われたクリスタル・パレス戦では、まさに”重戦車”という豪快なゴールを決めている。 1-0とシティリードの43分、MFサミル・ナスリのスルーパスにトゥーレが抜け出すと、ドリブルを開始したトゥーレは、プレスに来た相手を体の強さだけでなぎ倒してボールを確保。鋭いターンでブロックに来た追手もかわすと、左足で狙いすましたシュートをゴール左上に叩き込み、見事な追加点を挙げた。 このゴールで試合を決めたシティが、そのまま2-0で勝利している。 2020.12.28 10:00 Mon3
リベリが古巣マルセイユに帰還! クラブ創設125周年祝うレジェンズマッチに参戦決定
元フランス代表FWのフランク・リベリが古巣マルセイユに帰還する。 マルセイユは24日、クラブ創立125周年を記念したレジェンズマッチにリベリの参戦を発表した。 マルセイユはクラブ創立125周年を記念し、5月2日に本拠地スタッド・ヴェロドロームでレジェンズマッチを開催する。 この一戦にはロベール・ピレス、サミル・ナスリ、ウィリアム・ギャラスといった元フランス代表に、ディディエ・ドログバ、ママドゥ・ニアン、ソニー・アンデルソンといった錚々たるクラブOBの参戦がすでに決定。また、昨シーズン途中まで川崎フロンターレでプレーし、昨年11月に現役引退を発表したバフェティンビ・ゴミスも参戦する。 リベリは2005年から2007年までマルセイユに在籍し、在籍期間にフランス代表デビュー。その後に移籍したバイエルンの印象が強いものの、クラブに対する愛情は強かった。 2025.04.25 16:00 Friアンデルレヒトの人気記事ランキング
1
「これはすごい」「どこまで成長するの」19歳FW後藤啓介がELデビューから1分で衝撃ゴール!公式戦連発にファンも騒然「日本代表の未来は明るい」
アンデルレヒトのFW後藤啓介がまたしてもゴールを記録した。 2024年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームであるRSCA Futuresにレンタル移籍した後藤。この冬に完全移籍へと切り替わると、16日のクロッキー・カップのロイヤス・アントワープ戦でファーストチームデビュー。すると、19日にジュピラー・プロ・リーグでデビューし、26日のメヘレン戦では初ゴールを記録していた。 その後藤は、30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節のホッフェンハイム戦でベンチ入り。チームは先制に成功するもその後4連続失点で1-4と大きくビハインドしていた。 後藤は78分に途中出場でELデビューを果たすと、わずか1分でゴールを記録した。 左サイドを崩したアンデルレヒトは、ニルソン・アングロが仕掛けてマイナスのパス。ボックス内左でマリオ・ストロイケンスが受けてシュートを放つも相手DFに当たりこぼれ球に。しかし、これを拾った後藤が相手DFを背負いながらもGKの逆を突いてニアサイドを撃ち抜き、EL初ゴールを記録した。 出場からわずか1分で圧巻のプレーを見せた後藤。ファンは「これはすごい」、「素晴らしいゴール」、「技あり」、「日本代表の未来は明るいな」、「このタイプが出てくるとは」、「どこまで成長していくんだ」と称賛の声が並んだ。 なお、試合はその後にもう1点を返すも3-4でアンデルレヒトは敗戦。ラウンド16のストレートインを逃す形となったが、10位でプレーオフに回ることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】出場から1分、後藤啓介がELデビュー戦で衝撃のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1885108411303383183?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.31 11:10 Fri2
元ベルギー代表DFヴァンデン・ボーアが29歳で現役引退の意向を表明! 保有元のアンデルレヒトが来週に緊急会談へ
▽モンペリエに所属する元ベルギー代表DFアントニー・ヴァンデン・ボーア(29)が、現役引退の意向を表明した。保有元のアンデルレヒトが10日、クラブ公式サイトで発表した。 ▽今シーズン、アンデルレヒトからモンペリエに1年間のレンタル移籍で加入したヴァンデン・ボーアは、ここまでリーグ戦10試合に出場。だが、昨年11月4日に行われたリーグ・アン第14節マルセイユ戦を最後に出場機会を失っていた。 ▽アンデルレヒトは10日、ヴァンデン・ボーアの去就に関して以下のような声明を発表した。 「我々はアントニー・ヴァンデン・ボーアの現役引退という決断に関して、注意を払っている。そして、我々は来週に会談の場を持つ予定だ」 「彼は現在もクラブにとって息子の1人であり、こういった終わり方は残念だ。我々は彼がどのような精神状態でその決断を下したのかを判断しなければならない」 「また、フットボールから離れる彼に関して、我々がどのようなサポートをできるか、考える必要を感じている。だが、そのためには、まず彼と話すことが必要だ」 ▽アンデルレヒトのアカデミー出身のヴァンデン・ボーアは、2004年3月に16歳の若さでトップチームデビュー。その後、盟友のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ(現マンチェスター・シティ)と共に、同クラブ期待の若手として台頭した同選手だが、フィオレンティーナやジェノア、ポーツマスといった国外でのクラブでは思うように活躍できず、2013年に古巣アンデルレヒトに復帰。加入後2シーズンはレギュラーとして活躍も、2015-16シーズンのリーグ戦の出場はわずか2試合にとどまっていた。 ▽また、2004年に16歳でフル代表デビューを飾ったベルギー代表では、これまで通算29試合に出場し、1ゴールを記録。2014年ブラジル・ワールドカップでは、グループステージ最終節の韓国代表戦に先発出場を果たしていた。 2017.01.11 03:13 Wed3
シティがアンデルレヒトの逸材SBセルヒオ・ゴメス獲得に動く
マンチェスター・シティが、アンデルレヒトのU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 セルヒオ・ゴメスは、バルセロナのカンテラで育った逸材。2018年1月にドルトムントへと完全移籍を果たすと、2019年8月から2年間ウエスカへとレンタル移籍を経験した。その後、昨夏に4年契約で加入したアンデルレヒトでは公式戦49試合7ゴール15アシストという見事な数字を残した。 171cmの左利きDFは、サイドバックを主戦場にサイドハーフやウイングでもプレー可能な攻撃性能が最大の持ち味。ベルギーの地ではバルセロナ仕込みのテクニック、戦術眼を生かした正確なパス、ドリブル突破、プレースキックで多くのチャンスを創出している。 ナチュラルなフィジカル能力を含め、トップレベルの舞台においては守備能力の向上が大きな課題となるが、それを補って余りある攻撃センスは大きな魅力だ。 なお、シティはブライトンのスペイン代表DFマルク・ククレジャの獲得交渉から撤退したことが伝えられているが、セルヒオ・ゴメスの交渉はあくまで将来への投資という意味合いだという。 そのため、仮に同選手を獲得したとしても、ククレジャに替わる左サイドバックの即戦力補強は継続していく模様だ。 2022.08.03 15:25 Wed4
退任会見で報道陣の拍手に涙…アントワープを昨季66年ぶりリーグ優勝に導いたファン・ボメル監督「誇らしい気持ち」
ロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督が退任会見に臨んだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 26日、ベルギー1部・プレーオフ1(※1)最終節のアントワープvsアンデルレヒトが行われ、ファン・ボメル監督率いるアントワープが3-1と勝利。すでに優勝等の可能性が消滅も、アンデルレヒトのCL行きを阻む白星となった。 (※1)レギュラーシーズン上位6チームが参加。優勝チームだけでなく、翌季の欧州カップ戦に参戦するチームも決まる最終決戦 元オランダ代表MFのファン・ボメル監督は幅広い世代のファンに名が通る名手。PSVにバルセロナ、バイエルン、ミランと各国の名門を渡り歩き、引退後は古巣PSVおよびヴォルフスブルクの指揮を経て、昨季から現職だ。 その昨季、ベルギー2部から1部に昇格して6年目という中堅アントワープで、まずレギュラーシーズン3位の好成績。迎えたプレーオフ1の最終節で大逆転に成功し、就任1年目でクラブを66年ぶりのベルギー王者へと導いた。 ただ、今季はCLのグループステージ最下位敗退に始まり、リーグも国内カップ戦も落として無冠。契約を残していたファン・ボメル監督だが、来季の欧州カップ戦を逸したことが決定打となり、今季で袂を分かつことが決まった。 そして、今季最終戦のアンデルレヒト戦が自身にとってもラストゲーム。勝利で有終の美を飾ったなか、試合後の会見では、プレスルームに詰めかけた報道陣全員から大きな拍手が贈られ、指揮官は涙を浮かべた。 「誇らしい気持ちでこの席に座ることができた。皆さんありがとう。もちろんチームにも感謝を。練習場での日常、日々のコミュニケーション…すぐに思い出して恋しくなるだろう」 「私はいま、なぜこれほどまでに感情的なのだろう? おそらく皆さんからの贈り物(報道陣の拍手)だけではない。アントワープのファンはとても熱狂的で、チームが困難でも選手たちを鼓舞する、と就任前から聞いていた。間違ってなかったね。私自身も共鳴できたと思う」 「今季は残念だったが、優勝した昨季の功績や思い出がクラブからなくなるわけじゃない。私の来季以降?何も決まっていないよ。もし8月にどのクラブでも指揮を執っていなかったら、アントワープvsベールスホット(来季の開幕戦)の観客席にお邪魔するよ」 2024.05.27 16:20 Mon5