カップ戦で5戦7発と絶好調のサラビア「PSGの歴史に名を刻んだことを意味する」
2020.04.13 14:00 Mon
パリ・サンジェルマンに所属するスペイン代表MFパブロ・サラビアがフランスでの1年目を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。2018-19シーズンはセビージャで公式戦52試合23ゴール17アシストと圧巻の成績を収め、2019年7月にPSGへ活躍の場を移したサラビア。新天地でも出場機会を掴み、ここまで公式戦36試合14ゴール8アシストと結果を残している。
特に、クープ・ドゥ・フランスでは1回戦から準決勝までの5試合全てにフル出場。毎試合得点を記録し7ゴール1アシストの成績を残している。
サラビアはクープ・ドゥ・フランスでの活躍について「この大会はとても特別で物事は順調に進んでいる。全試合に出場して、毎回ゴールをすることができた」と回想。また、「これで僕はPSGの歴史に名を刻んだことになる。この結果は並外れたものであり、とても誇りに思っているよ」とコメントし、自身が残した結果を誇らしく感じているようだ。
サラビアは右ウイングを主戦場に、左ウイング、セカンドトップとしてもプレーしている。各ポジションでプレーすることについては「僕はピッチ上いのいたるところでアタッカーや右ウイング、左ウイングなど様々なポジションでプレーした。監督はそれがベストだと思っている」と語り、複数ポジションでのプレーも問題視していないようだ。
また、サラビアは昨シーズンから飛躍的に向上しているフィニッシュ面でも手応えを感じているようだ。
「個人的には、ディフェンスがこのゾーンをカバーすることは難しいと知っているし、可能な限り後ろを取ることを意識しているよ」
また、今シーズンは古巣でもあるレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグの試合でゴールを記録した。サラビアは、このゴールが特別だったと振り返っている。
「サンチャゴ・ベルナベウでのマドリーとの試合でのゴールは、僕にとって特別なものだった。上手くプレーはできなかったけど、とても難しい場所でドローに持ち込めた」
「僕もそこでトレーニングをしていたし、このゴールはとても特別な瞬間となったよ」
特に、クープ・ドゥ・フランスでは1回戦から準決勝までの5試合全てにフル出場。毎試合得点を記録し7ゴール1アシストの成績を残している。
サラビアはクープ・ドゥ・フランスでの活躍について「この大会はとても特別で物事は順調に進んでいる。全試合に出場して、毎回ゴールをすることができた」と回想。また、「これで僕はPSGの歴史に名を刻んだことになる。この結果は並外れたものであり、とても誇りに思っているよ」とコメントし、自身が残した結果を誇らしく感じているようだ。
また、サラビアは昨シーズンから飛躍的に向上しているフィニッシュ面でも手応えを感じているようだ。
「得点を決めるために、ラインの間を動き続けることは僕が持つ資質のひとつだと思う。ゴール前でフィニッシュに関わることが多いのは事実だよ」
「個人的には、ディフェンスがこのゾーンをカバーすることは難しいと知っているし、可能な限り後ろを取ることを意識しているよ」
また、今シーズンは古巣でもあるレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグの試合でゴールを記録した。サラビアは、このゴールが特別だったと振り返っている。
「サンチャゴ・ベルナベウでのマドリーとの試合でのゴールは、僕にとって特別なものだった。上手くプレーはできなかったけど、とても難しい場所でドローに持ち込めた」
「僕もそこでトレーニングをしていたし、このゴールはとても特別な瞬間となったよ」
パブロ・サラビアの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
パブロ・サラビアの人気記事ランキング
1
「マジかよ」「エグすぎる」プレミア歴代2位のFKの名手が衝撃のゴール! ウォード=プラウズがCKを直接叩き込みバズる「絶対狙ってる」
現役最高のキッカーとも言われるイングランド代表MFがとんでもないゴールを記録して話題となっている。 ゴールが決まったのは、6日に行われたプレミアリーグ第32節のウォルバーハンプトンvsウェストハムだ。 試合は、33分にパブロ・サラビアのPKでウォルバーハンプトンが先制するも、78分にジェームズ・パケタがPKを決めてウェストハムが追いつく展開となった。 そんな中、迎えた85分にその瞬間が訪れる。 同点に追いつき、押せ押せ状態のウェストハムはCKを獲得。キッカーのジェームズ・ウォード=プラウズが左CKからクロスを入れると、これは相手の裏をかいてそのままゴールへ。GKジョゼ・サの頭上を越え、ファーサイドのネットに突き刺さった。 圧巻の直接CKに相手GKジョゼ・サもお手上げ。ギリギリのラインで縦に落ちるボールを蹴り込み、ウォード=プラウズもご機嫌だった。 衝撃的なゴールにファンも「さすがウォードプラウズ」、「マジかよ」、「エグすぎる」、「これは本当に凄すぎる」、「絶対狙ってるよな」とコメントが集まった。 ウォード=プラウズはフリーキックの名手として知られ、プレミアリーグでは歴代2位の17本の直接FKを決めている。なお、1位は元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏で18本。CKがカウントされるかは不明だが、キック精度の高さを見せつけた。 なお、試合はこのゴールが決勝点となり、1-2でウェストハムが逆転勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のゴール!FKの名手が狙い澄ましたCKから直接ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IGOiDXMlMO0";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 13:25 Sun2
EL劇的勝利の反動大きく…好調ウルブスに5連勝許したユナイテッドはリーグ4戦未勝利…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第33節、マンチェスター・ユナイテッドvsウォルバーハンプトンが20日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウルブスが0-1で勝利した。 14位のユナイテッドはリーグ4連勝と絶好調の16位ウルブスと対戦。リーグ戦では前節ニューカッスルに1-4で敗戦するなど3戦未勝利も、直近のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグではリヨンとの延長戦までもつれ込む激闘を、2点ビハインドの延長後半に3ゴールを叩き込む奇跡の大逆転劇で制してベスト4進出を果たした。 その激闘から中2日でのホームゲームでは先発5人を変更。ブルーノ・フェルナンデスやヨロ、ダロトらをベンチスタートとし、アマスやファーストチームデビューの20歳DFフレデリクソンら若手を抜擢し、前線はガルナチョ、ホイルンド、メイヌーの並びとなった。 立ち上がりからホームのユナイテッドがボールを握り、ウルブスがハイプレスとミドルブロックを織り交ぜた堅守速攻で応戦する構図で進んでいく。 中盤での潰し合いがメインとなり、流れの中ではほとんどチャンスまで持ち込めず。互いにセットプレーからチャンスを窺う。 前半半ばを過ぎて押し込む展開に持ち込んだユナイテッドは34分、ボックス手前の好位置で得たFKをエリクセンが直接狙ったが、枠を捉えたシュートはGKジョゼ・サの守備範囲。さらに、前半終盤の44分には良い形の崩しからメイヌーが際どいミドルシュートを放ったが、このシュートはわずかに枠の右へ外れた。 互いに攻め手を欠いてゴールレスでの折り返しとなった試合。後半も同じメンバーで臨んだユナイテッドは押し込む入りに。54分にはロングカウンターで左サイドを突破したホイルンドに決定機も、ボックス内での強引な仕掛けは相手DFの好守に遭う。 アモリム監督は59分、ドルグ、メイヌー、ウガルテを下げてダロト、マウント、ブルーノ・フェルナンデスと主力を一気に投入。さらに、70分にはホイルンドを諦めてチド・オビをピッチに送り込んだ。 途中投入のブルーノやマウントがボックス内でシュートシーンに絡むもゴールが遠い赤い悪魔は、ウルブスの交代選手に決定的な仕事を許した。 77分、エリクセンのファウルで与えたボックス手前のFKでウルブスのキッカーは投入されたばかりのサラビア。壁のギリギリ上を越える鋭い左足シュートをゴール右隅に突き刺された。 これで追う展開になったホームチームは終盤にkまけて攻勢を強めていく。相手を完全に押し込む形となったが、ボックス内での再三のシュートチャンスをマウントやガルナチョらが活かすことができず。このまま0-1でタイムアップを迎えた。 この結果、ウルブスに5連勝とともにシーズンダブルを許したユナイテッドはリーグ4戦未勝利に。 マンチェスター・ユナイテッド 0-1 ウォルバーハンプトン 【ウォルバーハンプトン】 パブロ・サラビア(後32) 2025.04.21 00:48 Mon3
批判強まるホイルンドをアモリム監督は擁護「ラスムスだけがチャンスを逃しているわけではない」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が20日にホームで行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第33節ウォルバーハンプトン戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグで劇的なベスト4進出としたユナイテッド。その勢いを持ち込みたいところだったが、4連勝中と好調なウルブスの前に好機を作り切れず。77分にMFパブロ・サラビアに直接FKを叩き込まれて0-1の敗戦となった。 アモリム監督は今季プレミアリーグでわずか3ゴール、3月17日のレスター・シティ戦以来ゴールがなく批判が強まるホイルンドを擁護した。 「試合を観ればラスムスだけではなく大きなチャンスを逃した選手が何人か居ることがわかると思う。もちろん、ラスムスはストライカーでゴールを決めるのが目的だが、チームとしてもっとゴールを決めるべきだ。ラスムスだけがチャンスを逃しているわけではない」 「我々はゴールを決めるために少なくとも3選手を前線に配置している。ゴールを決められるMFも居る。チーム全員がもっとゴールを決める必要がある。MFとストライカーにチャンスがある。チームとして成長していく必要がある」 FWジョシュア・ザークツィーがハムストリングを痛めて今季絶望となった中、EL制覇のためにはホイルンドの復活が待たれるところだ。 2025.04.21 12:00 Mon4
PSGが元バルサのマウコムに関心か? 今季ゼニトで15ゴール7アシスト
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ゼニトのブラジル代表FWマウコム(25)に関心を示しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 スペイン代表MFパブロ・サラビアのウォルバーハンプトン移籍によって、ウインガーの選手層に不安を抱えるPSG。今冬にはリヨンのU-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)の獲得に動いたものの、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長の売却拒否の声明を受け、獲得を断念した。 そういった中、新たな候補として浮上しているのが、かつてバルセロナでプレーした経験もあるマウコムだ。 マウコムはコリンチャンス、ボルドーでブレイク後、加入寸前だったローマを蹴って2018年夏にバルセロナへ完全移籍。ただ、加入1年目は公式戦24試合で4ゴール2アシストと期待外れの結果に終わり、翌年にゼニトへ旅立っていた。 それでも、2021年に行われた東京オリンピックでブラジルの金メダル獲得に貢献したレフティは、今シーズンのゼニトで公式戦23試合15ゴール7アシストと見事な活躍を披露。現在はニューカッスルの関心を集めている。 PSGのリクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏は、以前からマウコムの才能を高く評価しており、クラブ首脳陣もリーグ・アンでのプレー経験、フランス語をある程度理解しているという部分でオプションの一つとして興味を示しているようだ。 2023.01.27 07:30 Friパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
「我々は農民のリーグ」5年ぶりCL決勝のPSG、プレミア4クラブ撃破での決勝進出を指揮官が冗談混じりに語る「選手たちには祝福の言葉を」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナルが押し込む展開となるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブもあり得点を許さないと、PSGがファビアン・ルイス、アクラフ・ハキミのゴールで2点をリード。ブカヨ・サカに1点を返されるが、2-1で勝利し、2戦合計3-1で決勝進出を果たした。 悲願の初優勝まであと1つとなったPSG。今シーズンはリーグ・アンで無敗優勝を達成(その後に敗戦)しており、圧倒的な強さを見せてきた中、CLでは意外なデータも残っている。 今シーズンのCLでは、リーグフェーズでアーセナル、マンチェスター・シティと対戦し1勝1敗。ラウンド16でリバプール、準々決勝でアストン・ビラ、そして準決勝で再びアーセナルと対戦。4チームを撃破して決勝に進出した。 リーグ・アンはPSGの一強状態が続いており、今年で4連覇。2020--21シーズンはリールが優勝も、その前はPSGが3連覇しており、2016-17シーズンのモナコの優勝を挟み、その前は4連覇しており、2012-13シーズン以降は、13シーズンで11度の優勝を誇っている。 しばしば1強リーグは揶揄される傾向にあり「ファーマーズリーグ(農民のリーグ)」と呼ばれることも。ルイス・エンリケ監督は、今回の決勝進出を受け、プレミアリーグのクラブを下しての決勝進出を祝福した。 「我々はファーマーズリーグだが、素晴らしい結果を残し、皆から称賛されているので満足している」 「若いチームだが、メンタリティとキャラクターは素晴らしい。選手たちには祝福の言葉を贈らなければならない」 悲願の初優勝へあと1つ。インテルとの決勝は5月31日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 19:40 Thu2
CLでPSGを救った大活躍のドンナルンマに今夏移籍の可能性…契約は残り1年、イタリア2クラブにイングランドやドイツからも関心か
チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝では2試合を通じて驚異的なセービングを見せ、パリ・サンジェルマン(PSG)を決勝へと導いたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(26)だが、今夏イタリアに戻る可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 準決勝ではアーセナルと対戦したPSG。ドンナルンマはアウェイでの1stレグ、2ndレグともにアーセナルの決定的なシュートを何本もセーブ。チームのCL初優勝に向けて大きな活躍を見せていた。 PSGとの契約は2026年夏までとなり、残り1年となる状況。契約延長交渉は行われているものの、PSGがドンナルンマの給与削減を考えており、数カ月は停滞している状況という。 そのため、複数のセリエAクラブが注意しているとのこと。特にインテルとユベントスが強い関心を見せているという。 インテルはボーナスを含めて年俸900万ユーロ()を提示する用意があるという。一方で、ユベントスもイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(27)が正守護神と務めている中、ドンナルンマに関心を持っているとのことだ。 また、今夏の移籍市場でブラジル代表GKエデルソンが退団する可能性があるマンチェスター・シティも検討しているとのこと。元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのキャリア終焉が近づいているバイエルンも候補と見られている。 ドンナルンマはPSGとの契約延長を含め、自身のパフォーマンスがしっかりと反映されていると感じるオファーに靡く可能性が高く、今季出色のパフォーマンスを見せている守護神はどのクラブに行くのか注目だ。 2025.05.08 23:45 Thu3
PSGデンベレのアーセナル戦出場は? エンリケ監督「復帰できるだろう」
パリ・サンジェルマン(PSG)にとっては朗報だ。負傷のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがアーセナル戦に間に合うこととなった。 7日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを控えているPSG。ホームにアーセナルを迎え、決勝進出を懸けて戦う。 アウェイでの1stレグは0-1で勝利。デンベレのゴールで先勝したが、そのデンベレは負傷交代しており、2ndレグの出場が危ぶまれていた。 週末のストラスブール戦を欠場したデンベレだったが、5日にトレーニングに復帰。ルイス・エンリケ監督はアーセナル戦での起用は問題ないとした。 「彼はここ2日間、我々と一緒にトレーニングをしてきた」 「火曜日に彼を見たはずだ。彼にとっては通常のトレーニングだ。水曜日は復帰できるだろう」 今シーズンのデンベレは公式戦で33ゴールを記録しており、PSGの攻撃を牽引。CL決勝進出に向けて、大きな援護となるだろう。 2025.05.06 22:45 Tue4
アーセナルに連勝のPSGが5季ぶり2度目の決勝進出、初優勝を懸けたファイナルでインテルと激突【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsアーセナルが7日に行われ、2-1でPSGが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたPSGが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを1-0と先勝したPSGは、リーグ戦連敗となった4日前のストラスブール戦では優勝を決めていたため主力を温存。1stレグで負傷交代したデンベレがベンチスタートとなり、最前線にはバルコラが入った。 一方、逆転での決勝進出を目指すアーセナルは、来季のCL出場権獲得が確定していないことから4日前のボーンマス戦で主力を投入。しかし逆転負けし、公式戦連敗となった。そのアーセナルは1stレグを出場停止で欠場したトーマスが復帰。最前線にはメリーノが入った。 開始3分、ライスが決定的なヘディングシュートを浴びせたアーセナルは1分後にもロングスローからマルティネッリのボレーでゴールに迫り、良い入りとする。 さらに8分、またもロングスローの流れからウーデゴールが強烈なボレーを放って枠を捉えたが、1stレグでも好守を連発したGKドンナルンマのビッグセーブに阻まれる。 守勢の入りとなったPSGだったが、徐々にボールを持てるようになると17分に決定機。クワラツヘリアがボックス左から放ったコントロールシュートが右ポストに直撃した。 さらに23分、カウンターからドゥエがオンターゲットのシュートを浴びせたPSGが27分に先制する。FKのこぼれ球を拾ったファビアン・ルイスがペナルティアーク中央から強烈なボレーを突き刺した。 2戦合計スコアで2点のリードを得たPSGは30分にもビッグチャンス。ロングカウンターの流れからバルコラが決定的なシュートを浴びせたが、GKラヤのファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては前がかるアーセナルに対し、PSGが効率的にカウンターを打って牽制。主導権を握って前半を終えた。 迎えた後半もPSGがアーセナルをいなしつつ立ち上がった中、64分にアーセナルがゴールに迫る。ボックス右からサカの放ったコントロールミドルが枠を捉えたが、ここもGKドンナルンマのファインセーブに阻まれた。 直後、PSGはロングカウンターからハキミの放ったシュートがボックス内のルイス=スケリーの手に当たると、VARの末にPK判定に。だが、キッカーのヴィティーニャが狙いすましたゴール右へのグラウンダーシュートはGKラヤのセーブに阻まれてしまう。 それでもデンベレを投入して勝負を決めにかかったPSGが72分に大きな追加点。デンベレのリターンパスをボックス内で受けたハキミがシュートを決めきった。 諦めないアーセナルは4分後、トロサールの左クロスからサカがすかさず1点を返すと、80分にも決定機。しかしカラフィオーリの左クロスに右足で合わせたサカのシュートは枠を捉えきれず。 2-1で試合を締めたPSGがアーセナルに連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。ファイナルでは初優勝を懸けてインテルと対戦する。 PSG 2-1 アーセナル 【PSG】 ファビアン・ルイス(前27) アクラフ・ハキミ(後27) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後31) 2025.05.08 05:55 Thu5