カカがキャリアを振り返る「最高の時間はミラン、最悪の時間もミラン」
2020.04.03 12:50 Fri
かつてミランやレアル・マドリーで活躍した元ブラジル代表MFのカカ氏が自身のキャリアを振り返った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えた。
その中の「キャリアでお気に入りの瞬間は?」との質問に対しカカ氏は、選べないとしつつも、バロンドールを受賞したミラン時代の2007年だと答えた。「1つの瞬間ではないけど、私のキャリアの中で最高の瞬間のほとんどはミランだった。2007年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のトロフィー、クラブ・ワールドカップ、バロンドール、FIFA最優秀選手賞」
一方、「キャリアで最悪の瞬間」を問われた際にも、ミラン時代だと答えている。
「2005年のイスタンブール。それ以上のことは言わないよ」
また、カカ氏が最も驚かされた選手には、2006年のFIFAワールドカップで共演した2人のブラジル代表の名を挙げた。
「私はキャリアの中で何人か本当に驚異的な選手と一緒にプレーしたが、ロナウドが最高だった。その次はロナウジーニョだと私は言うだろう。ミランとレアル・マドリー時代に何度も対戦することができた」
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カカ氏は2日、国際サッカー連盟(FIFA)の公式インスタグラム(@fifaworldcup)が行う「#LegendTakeover」というレジェンド選手に質問をする企画に参加した。その中の「キャリアでお気に入りの瞬間は?」との質問に対しカカ氏は、選べないとしつつも、バロンドールを受賞したミラン時代の2007年だと答えた。「1つの瞬間ではないけど、私のキャリアの中で最高の瞬間のほとんどはミランだった。2007年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のトロフィー、クラブ・ワールドカップ、バロンドール、FIFA最優秀選手賞」
「2005年のイスタンブール。それ以上のことは言わないよ」
後に“イスタンブールの奇跡”と呼ばれるミランとリバプールによる2004-05シーズンのCL決勝戦。前半だけでミランが3点を奪ったことで勝負は決したかに思われたが、リバプールがシステムを3バックに変更して後半に巻き返し、120分の激闘の末、PK戦でリバプールが勝利していた試合だ。
また、カカ氏が最も驚かされた選手には、2006年のFIFAワールドカップで共演した2人のブラジル代表の名を挙げた。
「私はキャリアの中で何人か本当に驚異的な選手と一緒にプレーしたが、ロナウドが最高だった。その次はロナウジーニョだと私は言うだろう。ミランとレアル・マドリー時代に何度も対戦することができた」
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インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon3
ミラン主将のカラブリアが契約満了で退団する見通しに…延長交渉がストップ、合意の道筋なし
ミランのキャプテン、元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)が今シーズン限りで契約満了の見通しになったようだ。 少年時代からクラブ一筋、生え抜きキャプテンの27歳カラブリア。トップ昇格後はなかなか突き抜けぬ時期が続き、苦労して定位置と腕章、A代表デビューを手に入れた努力家でもある。 しかし、とりわけ昨季のパフォーマンスは安定せず、そんななかで契約が2025年6月まで。最近はモチベーションの低下も指摘される。 イタリア『カルチョメルカート』によると、断続的に続いてきた契約延長交渉は中断されているといい、現時点で合意の道筋なし。カラブリアは少年時代から過ごすクラブ、ミランを今季終了後に離れる運命にあるとのことだ。 また、カラブリアの後継者とでも言うべきか、クラブがフトゥーロ(U-23)登録でトップチームにも帯同する右サイドバック、スペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)にたいへん大きな期待をかけている、とも紹介されている。 2024.11.20 20:35 Wed4
現ミランにOBアルベルティーニ氏「継続性がないね」「スクデット可能?いいえ」「イタリア人選手が…」
ミランのOB、元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ氏が古巣について言及した。 90年代のセリエA、ミラン、そしてアッズーリを彩ったアルベルティーニ氏。引退後はイタリアサッカー連盟(FIGC)の副会長を務め、民事再生後のパルマでアドバイザーを担った時期も。 懐かしの司令塔はこのたび、『Milannews.it』で古巣ミランに言及。あっさりと厳しめの言葉を並べた。 「パウロ・フォンセカがトップクラスのコーチになれるか? ああ、スクデットを獲ればなれるさ(笑) コーチの職は結果に依存する。フォンセカなら良い結果を出せると思っているよ」 「しかし、現チームには継続性がない。レアル・マドリーに勝ったかと思えば、あのカリアリ戦だ。並外れた試合の直後に勝ち点を失うのが、今のミランだ。望ましい結果を掴めぬことも大いにあり得るだろうね」 “ミランはスクデットを取り戻せますか?” 「何かを判断するには早いが、私の意見は『いいえ』としておこう」 「道のりは長い。ほかのチームのほうが、ミランより強固で、なおかつ諸々整備されている。状態が落ち込んだ時期にコーチがどうチームを管理するか…これが重要となるだろう」 現ミランを支える主力選手たちにも言及。 「タイアニ・ラインデルス。とても良い選手だね。最初は名前も知らなかったし、期待のしようもなかったが、とても良い意味で驚かされた。だが、フランク・ライカールト(同じオランダ代表)と比較するには早すぎる」 「やはり一貫性がないのは、ラファエル・レオンだ。これから改善されていく可能性は多いにあるだろうね。力強い選手だからこそ、プレッシャーがかかるのだ。平凡な選手にはプレッシャーのほうから用がない」 アルベルティーニ氏は最後に「私は帰属意識たるものを大事にする人間だ。ミランにはいま、イタリア人選手が少ない」と、古巣で活躍する自国選手が少なくなっていることを嘆いた。 2024.11.19 15:35 Tue5