ベティス、選手らの給与削減で合意! リーグ打ち切りの場合、年俸15%を削減
2020.04.02 14:50 Thu
ベティスは1日、選手、コーチングスタッフ、ディレクターとの間で給与削減について合意に至ったことを発表した。
新型コロナウイルス(Covid-19)による非常事態が続く中、サッカー界では多くのリーグやクラブが活動中止を余儀なくされており、財政面における深刻なダメージが想定される。
その中でベティスは前述の3者との話し合いの末、クラブの存続可能性を保証し、一時的な雇用調整を回避するため給与削減に関して合意に至った。
クラブの発表によると、今シーズンのラ・リーガが最終的に打ち切りとなった場合、選手たちは年俸の15パーセントを放棄する。一方、ラ・リーガが継続される場合は、詳しい数字は明かしていないものの、より低いパーセンテージでの減給を受け入れることになるという。
さらに、無観客開催でのシーズン続行などの幾つか想定されるシナリオに関しては臨機応変に対応していくようだ。そして、今回の対象は選手たちに加え、トップチームのコーチングスタッフ、クラブ上層部のディレクター陣となる。
また、ベティスは今回の合意を受けて、クラブと選手たちが新型コロナウイルスへの懸命な対応を続ける医療従事者の保護材料(マスクなど)の購入を目的とした寄付を行うことも併せて伝えている。
新型コロナウイルス(Covid-19)による非常事態が続く中、サッカー界では多くのリーグやクラブが活動中止を余儀なくされており、財政面における深刻なダメージが想定される。
その中でベティスは前述の3者との話し合いの末、クラブの存続可能性を保証し、一時的な雇用調整を回避するため給与削減に関して合意に至った。
さらに、無観客開催でのシーズン続行などの幾つか想定されるシナリオに関しては臨機応変に対応していくようだ。そして、今回の対象は選手たちに加え、トップチームのコーチングスタッフ、クラブ上層部のディレクター陣となる。
なお、今回の給与削減によって430人のクラブ職員とその家族に影響を与える、一時解雇条例(ERTE)を回避できる。
また、ベティスは今回の合意を受けて、クラブと選手たちが新型コロナウイルスへの懸命な対応を続ける医療従事者の保護材料(マスクなど)の購入を目的とした寄付を行うことも併せて伝えている。
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