バックラインの補強をしたいバルサ、CL出場禁止シティのラポルテに熱視線?

2020.03.23 20:50 Mon
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バルセロナが、マンチェスター・シティのフランス代表DFアイメリク・ラポルテ(25)に強い関心を寄せているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。今夏の移籍戦略として、最終ラインの補強が必須事項の1つであるバルセロナ。長年最終ラインの大黒柱として活躍してきた元スペイン代表DFジェラール・ピケが33歳を迎える中、期待されていたフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(26)はヒザに爆弾を抱えており、最終ラインで長期的にチームに安定をもたらせる人材を探しているようだ。

そんな中、バルセロナが目をつけたのが、2018年1月の加入以降、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で、絶対的な存在になりつつあるラポルテだ。バルセロナからの関心はラポルテ本人も知るところのようだが、現行契約は2025年6月までとなっていることに加え、チームで欠かせない存在になっていることで獲得は不可能に近いとされてきた。

しかし、マンチェスター・シティがFFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)違反による来季以降2シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分を受けたことで状況は一変。現在処分への控訴中であるものの、処分が決定した場合、CL出場による収益がなくなる他、トップレベルの選手たちの流出が見込まれるなど、クラブとして決断を迫られることに。その場合、バルセロナはラポルテ獲得の好機となる可能性があると見込んでいるようだ。
バルセロナは、ラポルテがアスレティック・ビルバオに所属していた、2014年と2016年と2度にわたって、獲得に動いていたが、高額な契約解除条項がネックになり、いずれも断念していたとのこと。

今シーズン途中からキケ・セティエン監督を指揮官に招へいし、バルサ伝統の“美しい"フットボールのプレーに重きを置くことを再強調しているバルセロナにとって、高さと足元の技術を備えるラポルテは理想の補強となるが、今夏の動向に注目だ。

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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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