ラムジーはウェールズ代表に招集できない? イタリア国内の新型コロナウイルス対策で不参加の可能性

2020.03.10 13:45 Tue
Getty Images
ユベントスのMFアーロン・ラムジーに関して、ウェールズ代表に招集できない可能性があるようだ。イギリス『BBC』が報じた。ラムジーは、今シーズンからユベントスへと移籍。イタリアに活躍の場を移していた。

シーズン当初は負傷の影響もあり出場機会に限られていたが、2020年に入ってからは安定して出場。直近のSPAL戦、インテル戦で連続ゴールを記録するなど存在感を強めている。

ウェールズ代表は27日にオーストリア代表と、30日にアメリカ代表との国際親善試合が予定されており、来週にも招集メンバーを発表する予定だったが、ライアン・ギグス監督はラムジーを招集できない可能性があるようだ。
イタリアでは北部を中心に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大。セリエA
の試合は無観客で行われてきた中、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相が4月3日までサッカーを含めたスポーツイベントの中止を発表していた。

さらに、延期できない仕事や家族の理由がある人のみが旅行できることも取り決められ、飛行機に乗る場合は、正当な理由があることを示す必要があるようだ。
ウェールズサッカー協会(FAW)は、ラムジーが試合出場のためにウェールズまで渡航できるのか、イタリア当局の判断を待つとのこと。問題があった場合は、招集外となるようだ。

ラムジーは、ウェールズ代表として58試合に出場し14ゴールを記録。この2試合に出場すれば60キャップに到達するところだが、許可は下りるだろうか。

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▽リオ五輪が閉幕し、次の東京五輪に向けてイギリス代表チーム復活が囁かれる中、ウェールズ代表を率いるクリス・コールマン監督はこの動きに否定的な意見を述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽五輪では各オリンピック委員会単位での出場しか認めていない。一方でイギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つが独自にサッカー協会を持っているため、五輪に出場することはできない。 ▽しかし2012年に行われたロンドン五輪ではイギリス代表として出場を果たしている。リオ五輪に向けても同様にイギリス代表として出場しようとイングランドサッカー協会(FA)は提案していたが、ほかの3協会が反対して破談となった。 ▽しかし、イギリスメディアによると、FAは2020年に行われる東京五輪で再びイギリス代表を復活させたい意向を示しており、今後は残りの協会を説得していくと報じられている。 ▽この報道に、コールマン監督は「なんのために合同チームを作る必要があるのか。そもそも五輪に出場するためには、今よりもさらに多くの試合に出場しなければいけない」とコメント。さらに次のように続けた。 「選手たちはアイデンティティを持っている。そして自分たちが着るユニフォームに誇りを持っている。自分の国のエンブレム、ユニフォームに忠誠を誓った選手のプレーを見たいものだ。だからこそ混合チームなど作る必要はない」 2016.08.25 10:48 Thu
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ウェールズ代表、W杯出場逃すもコールマンの手腕を評価し契約延長か!?

▽ウェールズサッカー協会(FAW)が、クリス・コールマン監督(47)との契約延長を考えているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽2012年からウェールズ代表を率いるコールマン監督は、昨年行われたユーロ2016に初出場を果たしてベスト4まで導いた。その活躍から60年ぶりとなるワールドカップ(W杯)出場に期待が高まっていたが、ロシアW杯欧州予選グループD最終節でアイルランドに敗れてロシア行きの切符を逃している。 ▽アイルランド戦後、自身の去就についての質問を受けたコールマン監督は「それについては考えられない。一度落ち着くまで時間を設けて、そこから考えよう」と明言は避けていた。 ▽『スカイ・スポーツ』によると、アイルランド戦後にMFガレス・ベイルを中心としたウェールズ代表の主力選手たちがコールマン監督と会談。チームに残るように説得したという。さらにFAWのジョナサン・フォードCEO(最高経営責任者)は、ユーロ2020での活躍を期待してコールマン監督との契約を延長する考えを持っているという。 2017.10.20 08:40 Fri

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