酒井も茫然! ビラス=ボアス監督が試合直後の猛抗議で2枚のカードを出されて退場に
2020.03.07 14:47 Sat
6日に行われたアミアン戦はマルセイユにとって何とも後味が悪い結末となった。
試合は前半終了間際のMFモルガン・サンソンのゴールでマルセイユが先制に成功し、後半立ち上がりにもMFディミトリ・パイエの追加点が生まれホームチームにとって理想的な形で試合が推移。
だが、84分にFWセール・ギラシにPKを決められて1点を返されると、試合終了まであと数十秒となっていた95分にはDF酒井宏樹の絞り、寄せの甘さからMFサーマン・ゴッドスに同点ゴールを決められ、終盤に2点差を追いつかれての痛恨のドローとなった。
また、試合直後にマルセイユ陣営はPK判定やギラシのラフプレーなど幾つかの場面で物議を醸す判定を行っていた主審を取り囲み、MFケビン・ストロートマンや酒井らが抗議。
なお、フランス『レキップ』によると、同試合後に公式会見に出席したビラス=ボアス監督は、「主審との間で交わした自分の強い言葉に関して謝罪したい。ただ、今日の試合ではPK判定を含めてVARがうまく機能していなかった」と、謝罪と不満の言葉を並べていた。
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現在、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の2位に位置するマルセイユは6日、リーグ・アン第28節でアミアンとホームで対戦。リーグ連勝を目指した中、2-2のドローという結果に終わった。だが、84分にFWセール・ギラシにPKを決められて1点を返されると、試合終了まであと数十秒となっていた95分にはDF酒井宏樹の絞り、寄せの甘さからMFサーマン・ゴッドスに同点ゴールを決められ、終盤に2点差を追いつかれての痛恨のドローとなった。
また、試合直後にマルセイユ陣営はPK判定やギラシのラフプレーなど幾つかの場面で物議を醸す判定を行っていた主審を取り囲み、MFケビン・ストロートマンや酒井らが抗議。
さらに、遅れてピッチに入ってきたアンドレ・ビラス=ボアス監督は同主審の一連の判定に対して、長時間の抗議を行うと、エキサイトしたタイミングで2枚のイエローカードを掲示され、まさかの退場処分に。そのやり取りを後方から見守っていた酒井は茫然自失の様子だった。
なお、フランス『レキップ』によると、同試合後に公式会見に出席したビラス=ボアス監督は、「主審との間で交わした自分の強い言葉に関して謝罪したい。ただ、今日の試合ではPK判定を含めてVARがうまく機能していなかった」と、謝罪と不満の言葉を並べていた。
◆執拗抗議により合わせ技一本の退場に…
L'embrouille entre Villas Boas et Letexier #TeamOM pic.twitter.com/qJuLsAmPej
— Yass' (@Aircoz) March 6, 2020
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