低調なバルサ、一部選手たちが監督に不満か…地元メディアが報じる
2020.03.05 13:45 Thu
バルセロナの選手たちは、キケ・セティエン監督への信頼を失いかけているようだ。スペイン『アス』が『カタルーニャ・ラジオ』を引用して伝えている。
バルセロナは、1日に行われた伝統の一戦“エル・クラシコ”では、0-2とレアル・マドリーに敗戦。首位の座を明け渡していた。
『カタルーニャ・ラジオ』は、「セティエンとスタッフたちは、この船の操縦方法を知らない。信頼を失っている」という発言を一部の選手から聞いているようだ。
クラシコで敗れただけでなく、コパ・デル・レイでも準々決勝でアスレティック・ビルバオ相手に敗れて敗退。チャンピオンズリーグ(CL)では、ラウンド16のナポリ戦1stレグで1-1と引き分けに終わっている。
また、選手たちの間で不満が出始めた発端となったのは、1月のラ・リーガ第21節のバレンシア戦での敗戦にあるという。この試合で、後半にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを交代させたことが敗戦に繋がったとして、一部の選手たちがセティエン監督の采配への不満を口にしていたようだ。
一方で、主力選手たちの不満の矛先は、実力不足とされるセティエン監督ではなく、この状況を作り出したクラブ幹部に向けられているとのこと。エルネスト・バルベルデ監督解任に始まる、ここ最近のクラブ幹部たちの判断が、今シーズンを台無しにしていると感じている選手たちが多いようだ。
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