ローマ監督、スモーリングの残留を熱望 「彼は大事な選手」
2020.02.24 12:31 Mon
ローマのパウロ・フォンセカ監督は元イングランド代表DFクリス・スモーリング(30)の残留を願った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「クリスは偉大な男であり、非常に偉大なプロフェッショナルでもある」
「(イタリアサッカーへの)適応は彼にとって、非常に簡単だったみたいだ。プロとしての精神が素晴らしく、クラブのみんなから愛されている」
「彼は素晴らしい選手で、日々の姿勢も素晴らしい男。そういうわけで、クリスが残ってくれたら、非常に嬉しい」
なお、フォンセカ監督はアーセナルからレンタル中のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(31)についても触れ、「彼は今シーズンを通じて何度かケガをしたが、今は戻ってきて、クオリティを示してくれている。ムヒはピッチ上で素晴らしい判断ができる選手だから、チームに含めておきたい」と述べ、スモーリングと同じくキープの意向を示した。
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昨季まで在籍したマンチェスター・ユナイテッドが昨夏にイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得したことで、出場機会を求めてローマにシーズンローンで移籍したスモーリング。その新天地イタリアですぐさまポジションを掴み、ここまでセリエA20試合2得点1アシストを記録するなど、公式戦26試合に出場している。 そうした活躍を受け、スモーリングの買い取りを希望しているといわれるローマだが、ユナイテッドの要求額がネックとなり、交渉が進んでおらず、今季終了後のオールド・トラフォード帰還が基本路線の現状だ。そのイングランド人センターバックについて、フォンセカ監督が次のようにコメントしたという。 「(イタリアサッカーへの)適応は彼にとって、非常に簡単だったみたいだ。プロとしての精神が素晴らしく、クラブのみんなから愛されている」
「スモーリングには是非ともローマに留まってほしい。我々は話し合っているところ。ユナイテッドの状況次第だが、彼は大事な選手だから本当に残ってほしい」
「彼は素晴らしい選手で、日々の姿勢も素晴らしい男。そういうわけで、クリスが残ってくれたら、非常に嬉しい」
なお、フォンセカ監督はアーセナルからレンタル中のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(31)についても触れ、「彼は今シーズンを通じて何度かケガをしたが、今は戻ってきて、クオリティを示してくれている。ムヒはピッチ上で素晴らしい判断ができる選手だから、チームに含めておきたい」と述べ、スモーリングと同じくキープの意向を示した。
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今シーズン限りでの現役引退を発表したローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、古巣で最後の仕事をする可能性が浮上している。 バイエルンの下部組織育ちのフンメルスは2007年1月にファーストチームに昇格、2008年1月にドルトムントへとレンタル移籍すると、そこでの活躍が認められ2009年7月に完全移籍。チームの中心選手としてブンデスリーガ連覇などに貢献した。 その後、2016年7月にバイエルンへと復帰。ライバル間での移籍となり大きな話題となった中、2019年7月に再びドルトムントへと移籍。2024年7月に退団するも、今シーズンはローマでプレーしていた。 そのフンメルスは、今シーズン限りでの引退を宣言。スパイクを脱ぐ覚悟を示したが、ドイツ『ビルト』によれば、ドルトムントに復帰する可能性があるようだ。 ドルトムントは、今夏アメリカで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場。しかし、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの左ヒザの半月板損傷で重傷となり、守備陣が不安定に。そこで考えられたのが、クラブW杯に向けてフンメルスを獲得するというプランだ。 具体的な話には発展していないものの、短期間の問題解決には魅力あるプランに。フンメルスはドルトムントのサッカーを理解しており、現時点でのパフォーマンスを見て問題はない。 ニコ・コバチ監督はフンメルスについて「多くのことが書かれ、語られてきた。マッツは並外れたサッカー選手で、人生で多くのことを成し遂げてきた。ドルトムントでも素晴らしい地位を築いている。もちろん、私も個人的にその話を聞いた」と、噂は耳に入っているとコメントしていた。 自身が愛し、結果も残してきたドルトムント。世界との戦いで困っている古巣を助ける準備は、本人にはありそうだ。 2025.04.11 23:55 Fri3
フンメルス引退にレーブ元ドイツ代表監督「マッツは2014年W杯の影のヒーロー」、ナーゲルスマン現ドイツ代表監督は現代のCB像を築いたと功績を高く評価
ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)の今季限りでの現役引退発表を受けて各方面からコメントが寄せられている。 まずは2014年ブラジル・ワールドカップで指揮を執ったヨアヒム・レーブ元ドイツ代表監督。この大会でフンメルスは6試合に出場し2ゴールをマーク。ドイツを1990年大会以来となる4度目のW杯優勝に導いていた。レーブ氏は「影のヒーロー」とフンメルスの活躍が大きかったことを明かした。 「私にとってマッツは2014年W杯の影のヒーローだった。他の選手の活躍が注目されたが、決勝(アルゼンチン戦)での彼の活躍がなければ我々が世界チャンピオンになれたかわからない。彼は長い間、自分の今後を考えていた。今、引退を決断したことに驚きはなかったよ」 また、現ドイツ代表指揮官で就任後にはフンメルスを招集していたユリアン・ナーゲルスマン監督は現代のセンターバック像を築いたと、その功績を高く評価した。 「マッツ・フンメルスは全盛期にワールドスタンダードを示し、同じ世代のDF全員にとっての模範となった。センターバックというポジションを現代的に解釈した素晴らしい選手だった。2014年W杯優勝後も多くの選手が彼の経験と戦術的理解から恩恵を受け、チームの中心だった。ドイツ代表はマッツから多大な恩恵を受けている」 そして2度のブンデスリーガ優勝、2度のチャンピオンズリーグ準優勝に貢献したフンメルスに対してドルトムントは「クラブ史上、最も偉大な選手の一人が引退します。マッツ、あなたのキャリアは唯一無二でした! 我々はあなたの功績、成功、キャリアに敬意を示します。永遠にドルトムントの選手! 永遠に黒と黄色のレジェンドです!」と声明を発表した。 2025.04.05 11:00 Sat4
ローマ・ダービー全勝ストップも無敗で監督業を引退するラニエリ監督「ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしい」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が13日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第32節ラツィオとのダービーを振り返った。 過去5度指揮を執ったローマ・ダービーで全勝していたラニエリ監督。今季終了後に退任し、ローマのフロントに入閣することが決まっている老将は引き分けで自身最後のダービーを終え、無敗で監督業を後にすることになった。 「試合中には考えなかったが、ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしいことだ。できれば勝利で終えたかったが、スポーツでも人生でも全てを手に入れることはできない。受け入れるしかない」 そしてスーパーゴールを叩き込んだFWマティアス・スーレについては「将来は彼のもの」と今後の飛躍を予言した。 「スーレは質の高い選手でゴールの位置を理解している。将来は彼のものだ。なぜなら成長に必要な全てがあるからだ」 試合自体に関しては引き分けで妥当と考えている。 「得点のチャンスではラツィオの方が少し多く、我々はより少なかったが、勝ち点は取っておこう」 2025.04.14 11:30 Mon5