セルヒオ・ラモスとマドリーが近日中に契約延長交渉へ! 関係良好も焦点は契約年数

2020.02.15 20:45 Sat
Getty Images
スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(33)とレアル・マドリーが近日中に契約延長に関する話し合いを行う模様だ。スペイン『マルカ』が伝えている。
PR
2005年のマドリー加入以降、ここまで公式戦635試合に出場し90ゴールの数字を残す、生けるレジェンドのセルヒオ・ラモス。自身とクラブにとって近年最悪の1年となった昨シーズンは加齢による衰えを感じさせたが、今シーズンここまでは29試合で6ゴールを挙げるなど、本来のパフォーマンスを取り戻している。
そのエルブランコのカピタンに関しては現行契約が2021年6月までとなっており、近日中に契約延長交渉が行われる予定だという。

現在、好調なチーム状態もあってジネディーヌ・ジダン監督とフロレンティーノ・ペレス会長と良好な関係を築いているセルヒオ・ラモスだけに、この交渉はスムーズに運ぶとの見方がある一方、障害となりそうなのが契約年数の問題だ。

今シーズンの好パフォーマンスによって、すっかりと自信を取り戻したスペイン代表DFは、2022年開催のカタール・ワールドカップ(W杯)での通算5度目の出場を今後の大きな目標のひとつに掲げているという。そして、同大会が冬季開催という事情もあり、マドリーと2023年までの契約を結び、同クラブの選手として大会に臨みたい考えがあるようだ。
一方マドリーは現在、複数年契約を結ぶ上限を32歳(以前は30歳)に設定しており、来月に34歳となるセルヒオ・ラモスに対しても、基本的には2022年までの単年契約を掲示する考えしか持っていないという。この年齢制限をきらって、過去にはポルトガル代表DFペペがチームを離れていた。

前述のように両者の関係が非常に良好なこともあり、いずれかが譲歩した場合、少なくとも2022年までの契約延長で合意する可能性は高いが、今後の話し合いに注目が集まるところだ。

PR
関連ニュース

トゥヘル監督がレアル・マドリーとの準決1stレグへ 「すべてが求められる」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が30日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのレアル・マドリー戦にコメントした。 バイエルンにとって、2019-20シーズン以来となるCL準決勝。4シーズンぶりの欧州制覇に一歩ずつ前進するなか、立ちはだかるのが最多14度の優勝を誇るレアル・マドリーだ。 クラブ公式サイトによると、前日会見に出席したトゥヘル監督は「非常に大きく印象的な試合であるのは間違いなく、我々全員が非常に楽しみにしている」とし、心を躍らせた。 「CLの準決勝としては絶対に価値のある試合。本当に楽しみにしている」 また、「もちろん、戦術が求められるが、運も必要」と言い、選手の創造性からくるプレーも大事になってくるとの考えを示した。 「戦術というのは常に変化を生み出せるもの。アプローチは車であり、運転するのは選手だ。良いバランスと解決策を見つけないといけない」 「とはいえ、選手は計画にプラスして、自由が必要。運や勢いもだ。レアル戦ではすべてが必要。我々としては運気も少し押し上げないとね」 レアル・マドリー戦ではジュード・ベリンガムに要警戒で、トゥヘル監督も「彼は絶対的なキープレーヤー」と評し、12連覇を逃したブンデスリーガでの躓きをCLで埋め合わせたいとした。 「ウェンブリーに行って勝ちたい。準備できているし、大きな自信もある。アーセナルに勝ったのは大きかった。次のステップはレアル・マドリーとの対戦だ」 <span class="paragraph-title">【プレビュー動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_bRiDoJPRFM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 15:05 Tue

「CLだったら…」レアル戦を振り返った久保建英は不満、幻ゴールの判定や日程変更に苦言「クソみたいなことしかなかったファンを残念に思う」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がレアル・マドリー戦を振り返った。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦。ホームにマドリーを迎えた一戦は久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーがペースを握るも、久保はスルーパスやドリブルの仕掛けでチャンスを演出。ゴールこそ生まれなかったが、チームの攻撃を牽引したものの、0-1のまま敗戦となった。 現地でも高く評価される久保のパフォーマンスとは裏腹に、このところホームで結果が出せないソシエダ。久保は試合後にスペイン『Movister +』のフラッシュインタビューで振り返った。 「残念な結果だ。勝利に値したと思う。こんな雨の中、日程の変更もあり、クソみたいなことしかなかったファンのことを思うと残念だ」 「ファンのサポートはとても近くで感じた」 この試合は、マドリーのチャンピオンズリーグの影響もあって日程が変更に。その結果悪天候に見舞われる事態となった。 チームはチャンスを作りながらもゴールが遠かったが、久保は相手よりも運がなかったと振り返る。 「わからない。でも僕はネットを揺らした。僕たちは2、3回の明確なチャンスがあった。正確性よりも、運がなかったと思う」 「彼らは1、2回、僕たちは6、7回はチャンスを作っていた」 「僕たちは支配して上回っていたけど、ここでのプレーのやり方を忘れてしまったようだった。大事なのは結果だ」 また、自身もネットを揺らしたが、直前のアンデル・バレネチェアのファウルが取られ取り消しに。ただ、この判定にも納得はいっていないようだ。 「バレネがボールを奪いに行って…ボールを失った選手は倒れていたということしか僕には言えない」 「チャンピオンズリーグではどうなるか分からないけど、笛を吹くとは思えない」 現在チームは6位。4位に入ることはかなりハードルが高く、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場の5位も厳しい状況に。下が迫ってきているだけに、次戦も続くホームゲームでしっかり結果を残したいとした。 「ホームで勝てるはずの試合を、今日のように落としている。だから苦しんでいるし、アウェイではよく戦えている。結果も出ている」 「ホームではファンのサポートがあるのに結果が出ない。勝利で応えたいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 12:42 Sat

「もっと何かを得るに値した」マドリー相手に惜敗…ソシエダ指揮官は「最終的にゴールが違いを生む」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、強豪相手の惜敗を悔やんだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 26日、ホームでのラ・リーガ第33節でレアル・マドリーを迎えたソシエダは、ターンオーバーを敢行した相手を押し込みながらも29分に失点。直後にMF久保建英のゴールで同点に追いついたかに思われたが、VARでFWアンデル・バレネチェアのファウルがとられて取り消しに。その後もチャンスは作りながらも最後までゴールを奪えず、0-1で試合を終えた。 惜しくも敗れる形となったイマノル監督はチームのパフォーマンス自体には満足感を示しつつ、だからこそ結果を得られなかったことを悔やんでいる。 「ヨーロッパでもっとも調子の良いチーム相手に、我々が成し遂げたことを嬉しく思うし、誇らしくも思っている。この相手に対してこれほどの試合をできるチームはほとんどいないだろう」 「だが、それと同時に私は幸せというわけでもない。我々はこの試合でもっと何かを得るに値したと思うのだ。だから、この結果には怒りと苛立ちを残すことになる」 「これがフットボールだ。最終的には、ゴールが違いを生む。だが重要なのは、チームが良いフットボールをすることだ。チームは多くの面で上手くやっていたと思うし、守備もマドリーをしっかり抑えていた」 「私は楽観的だ。チームの仕事ぶりや、選手のプレーぶりを見ているし、今日のようなプレーをすれば勝利に近づき、負けはしないだろう。今のチームはとても生き生きしていると言える」 2024.04.27 11:25 Sat

「彼はラ・レアルの選手」 リバプール関心報道の久保建英にイマノル監督がきっぱり

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が他クラブの関心取り沙汰される日本代表MF久保建英(22)に言及した。 2022年夏にソシエダ入りし、今や攻撃の中心と化す久保。今年2月にソシエダとの契約を2029年夏まで延長したばかりだが、リバプールから興味を持たれるなどとメディアを賑わせている。 現時点でまことしやかな報道ではあるが、スペイン『アス』によると、イマノル監督は26日にレアル・マドリーをホームに迎え撃ったラ・リーガ第33節後、その件を問う質問もあったようだ。 試合後の久保が自身の幻弾にチャンピオンズリーグ(CL)ならお咎めなしだったとの発言に「シェアするが、その件を話したくない」とすると、リバプール関心の夏移籍にもこう返した。 「彼はラ・レアルの選手であり、ここで続けたがっている。興味については知らない」 2024.04.27 11:15 Sat

「輝きと意欲を見せた」幻ゴールの久保建英、古巣レアル相手のパフォーマンスは現地でも評価「最も危険を生み出した」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がまずまずの評価を受けている。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦した。 ホームにマドリーを迎えた一戦。久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーのペースとなる中で、80分には久保のスルーパスからミケル・オヤルサバルがシュートも枠を外すことに。久保は何度もチャンスを作ったがゴールが遠く、0-1で敗戦となった。 古巣相手に攻撃を牽引した久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は久保に対して7点(10点満点)の評価を与えた。 「取り消されたゴールを除けば、非常に良かった。彼はレアル・マドリーの守備をいとも簡単に打ち破り、輝きと意欲を見せた」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。 「再び違いを生み出す武器に。彼は何度も何度もチャレンジしたが、ベストのレベルには程遠い」 「彼のシュートがポストに当たってしまったことは残念だ。決して隠れることはなく、最も危険を生み出してきた人物」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 10:50 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly