オルモ移籍後初弾もコスティッチ躍動のフランクフルトが準々決勝進出!長谷部はボランチでフル出場《DFBポカール》

2020.02.05 04:31 Wed
Getty Images
DFBポカール3回戦、フランクフルトvsライプツィヒが4日に行われ、3-1でフランクフルトが勝利した。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。

2回戦でザンクト・パウリに勝利したフランクフルトは長谷部が[4-3-3]の中盤アンカーで先発となった。

一方、ヴォルフスブルクに勝利したライプツィヒは週末にバイエルンとの頂上対決を控える中、ヴェルナーとGKグラーチがベンチスタートとなった以外はほぼ主力を起用した。
フランクフルト同様に[4-3-3]で臨んだライプツィヒが立ち上がりから積極的に入った中、10分にハイダラがコントロールシュートでゴールに迫ると、直後にはシックが長谷部からボールを奪って決定的なシュートを浴びせた。

ここをGKトラップがファインセーブで凌いだフランクフルトは、13分にPKを獲得する。コスティッチのクロスがボックス内のハルステンベルクのハンドを誘い、VARの末にPKとなった。このPKをアンドレ・シウバが決めてフランクフルトが先制した。
相手のミスを突いて先制したフランクフルトがハイプレスをかけるなど勢いを生み出していった中、リードを保って時間を進めていく。

そのままフランクフルトが1点をリードして迎えた後半、ライプツィヒはダニ・オルモを投入。しかし、フランクフルトが開始6分に加点する。ウパメカノのミスパスをカットしてショートカウンターに転じると、最後はボックス左に侵入したコスティッチがシュートをねじ込んだ。

2点を追う展開となったライプツィヒはヴェルナーを投入すると、69分に1点差に詰め寄る。左サイドのアンヘリーニョのグラウンダークロスをヴェルナーがスルーし、ボックス中央のダニ・オルモがダイレクトでゴール右に蹴り込んだ。

ダニ・オルモの移籍後初ゴールを被弾したフランクフルトはその後、72分にFKからヒンテレッガーのヘディングシュートでGKムボゴを強襲すると、ラストプレーでコスティッチがこの試合2点目を決めて勝負あり。コスティッチが全得点に絡んだフランクフルトがライプツィヒを下して準々決勝に進出している。

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