「気持ちが高ぶったけど、父が…」マルディーニ次男、セリエAデビューを振り返る

2020.02.04 15:10 Tue
Getty Images
偉大な父を持つミランのMFダニエル・マルディーニが、セリエAデビューを振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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プリマヴェーラでプレーするダニエル・マルディーニは、ミラン一筋で現役を引退した元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏の次男。そのダニエル・マルディーニは2日に行われたセリエA第22節のエラス・ヴェローナ戦(1-1のドロー)で、後半アディショナルタイムから途中出場し、セリエA初出場を飾った。試合後、ダニエル・マルディーニは「夢が実現したよ。結果は残念だったけどね」と心境を明かし、「デビューは僕の目標だった。今はもっと強くなりたいと思っているよ。とても気持ちが高ぶったけど、父が安心させてくれたよ」とデビューまでのエピソードも明かした。
祖父にあたるチェーザレ・マルディーニ氏は、1954年から1966年までミランに在籍。セリエAで3度、チャンピオンズカップで1度、優勝を経験。父のパオロは、言わずと知れた名手でミランの黄金期を支え続けた。チャンピオンズリーグ(チャンピオンズカップを含む)で5度、セリエAで7度、コッパ・イタリアで1度の優勝を経験。現在はクラブのテクニカル・ディレクターを務めている。

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