「夢にも思わなかった」リバプールU-23監督が2度目のトップチーム指揮、クロップ監督からの助言は…?

2020.02.04 14:45 Tue
Getty Images
宣言通り、ユルゲン・クロップ監督は指揮を執らないようだ。3日、リバプールがFAカップ4回戦の再試合に向けた会見を実施。記者の前に現れたのは、U-23チームのニール・クリッチリー監督だった。リバプールは4日、FAカップ4回戦再試合でシュルーズベリー・タウンと対戦。この期間は、プレミアリーグが今シーズンから導入する冬季休暇期間と重なるため、クロップ監督はトップチームを稼働させないことと、自身が指揮を執らないことを明言していた。

昨年12月のカラバオ・カップ(EFLカップ)準々決勝のアストン・ビラ戦も、クラブ・ワールドカップとの日程の問題で、若手主体のチームで臨み、指揮はクリッチリー監督が執っていた。

今シーズン2度目となる公式戦での指揮についてクリッチリー監督は「1度のみならず、2度もこんな機会が来るとは夢にも思わなかった」と、史上稀にみる事態に驚きを見せながらも、笑顔でコメントした。
また、試合について聞かれると「選手にとってはまたとないチャンス。たくさんの面において、前回のアストン・ビラ戦のようにプレーして欲しいが、今回は結果を出したい」と、前回の大敗の再現はしたくないとコメント。「私は彼らが(トップレベルで)プレーできる事を知っているし、サポーターの応援も力にして、特別な夜にして欲しいと思う」と語り、選手への奮起を促した。

また、今シーズンここまでリーグ戦25試合無敗、2位マンチェスター・シティに勝ち点差22点をつけて首位を独走しているトップチームが与える影響についてもコメント。影響は少なくないと語った。
「明確に説明するのは難しいし、あまり言及されることがないが、現在のトップチームの凄い部分は、彼らが作り出す“カルチャー”だと思う。ユースの選手は、そういった選手たちと日常的に接触する機会があるので、感化され、影響を受けている。そこが彼らと一緒にいて一番変化を感じた部分だと思う」

その他、アストン・ビラ戦では、ハーフタイムにクロップ監督から選手たちに向けて「このまま勇敢なプレーを続けてくれ」とメッセージがあった件について、この試合もクロップ監督からのメッセージがあるかと問われたクリッチリー氏は「今私がそのことについて考える必要はないと思う」と答えた上で「彼(クロップ監督)が、その時必要と感じた形で、我々のことを全力でサポートしてくれるだろう」と、クロップ監督からは全面的なサポートを受けているとコメントした。

FAカップ4回戦再試合のリバプールvsシュルーズベリー・タウンは、4日の28時45分キックオフ。この試合の勝者は3月3日の5回戦で、チェルシーと対戦する。

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