インテル・ナポリ間で2つの移籍交渉…ヴェシーノとアランがトレードか

2020.01.23 14:25 Thu

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、先日ミラノでインテルとナポリが会談を行ったようで、そこで2つの移籍交渉があったとみられている。

その1つがインテルのウルグアイ代表MFマティアス・ヴェシーノ(28)と、ナポリのブラジル代表MFアラン(29)のトレードだ。2017年夏に加入し今季で3年目を迎えるヴェシーノはここまでセリエA14試合、チャンピオンズリーグ3試合に出場。まずまずの出場機会を得ているものの、MFステファノ・センシやMFニコロ・バレッラらとレギュラー争いに加え、最近ではクラブがトッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの移籍交渉を進めていることから、同選手が退団をほのめかしていると噂されている。

一方のアランは、セリエAでは14試合、チャンピオンズリーグでは5試合に出場しているが、ナポリが今冬に元ドイツ代表MFディエゴ・デンメとスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカを獲得したため、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるチームには今後不要になる可能性があるという。また、クラブとの衝突も移籍を考えるきっかけとなっている模様。

両選手に関しては、前者はマンチェスター・ユナイテッドが、後者は元ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督率いるエバートンが興味を示しているようだが、去就は果たして。

なお、インテルとナポリでは上記2選手のほか、イタリア代表FWマッテオ・ポリターノと元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテのトレード交渉も進められているようだ。

by 超ワールドサッカー編集部

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