アルカセル、買い取り義務付きのレンタルで古巣バレンシア復帰か
2020.01.19 15:05 Sun
ドルトムントに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセル(26)が古巣に復帰する可能性が出てきた。スペイン『マルカ』が伝えている。
バレンシア下部組織出身で2010年にトップチームデビューを果たしたアルカセル。その後、バルセロナを経て、2018年8月にドルトムントにレンタルで加入し、ブンデスリーガデビューから3試合で6ゴールを記録すると、同年11月に完全移籍を勝ち取った。最終的にリーグ戦18ゴールで得点ランク2位に入るなど、新天地で輝きを放った。
しかし、今シーズンは開幕から4試合5ゴールと出だしこそ良かったものの、以降、ノーゴールに。最近では出場時間も短くなり、今冬にはザルツブルクからノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが加入したことで退団の可能性が高まっている。
そんなアルカセルをバレンシアが狙っている模様。同クラブはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の抵触を避けるため、シーズン終了時の買取義務が付随したレンタル移籍での獲得を目指すようだ。
アルカセルには母国のアトレティコ・マドリーやビジャレアルなども関心。だが、同選手はバレンシアへの復帰にしか興味がないという。
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昨年12月にも「将来はスペインに戻りたい。気候や食べ物、習慣が恋しいんだ」と語っていたアルカセル。果たしてスペイン復帰は実現するだろうか。
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