監督交代に踏み切りたいバルセロナ、またしてもOBに拒否される

2020.01.13 12:20 Mon
Getty Images
新監督を探していると報じられるバルセロナだが、OBであるロナルド・クーマン氏には断られたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
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バルセロナは、今シーズンのラ・リーガで現在首位に立っている状況。しかし、チームを率いるエルネスト・バルベルデ監督の去就がにわかに騒がしくなっている。サウジアラビアで行われていたスーペル・コパ・デ・エスパーニャに臨んでいたバルセロナだったが、アトレティコ・マドリーとの準決勝に打ち合いの末敗戦。この結果が、バルベルデ監督の立場を危うくした。
バルセロナは、カタールのアル・サッドに所属するクラブのレジェンドの1人であるチャビ・エルナンデス監督に声をかけたが、2021年まで契約が残っており、残留する意向で断られたばかり。

これを受け、黄金時代のメンバーの1人であるクーマン監督に声をかけたようだ。
しかし、クーマン監督は現在オランダ代表を指揮している状況。オランダ代表との契約には“バルセロナ条項”と呼ばれる、契約解除条項があるものの、オランダ代表としてユーロ2020の出場も決定している今、バルセロナの指揮を執ることを拒否したようだ。

ユーロ終了後にもその条項は継続するため去就がどうなるかは分からないものの、現時点で監督交代に踏み出したいバルセロナ。OBたちに断られている状況で、望ましい指揮官を招へいすることは可能だろうか。

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