金沢が水戸GK石井綾を完全移籍、FC東京DF山田将之を期限付き移籍で獲得

2019.12.25 17:15 Wed
©︎J.LEAGUE
ツエーゲン金沢は25日、水戸ホーリーホックからGK石井綾(26)を完全移籍で、FC東京からDF山田将之(25)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。山田の移籍期間は2021年1月31日まで。FC東京と対戦する全ての公式戦に出場することができない。

石井は2016年に中京大学から水戸に入団。今シーズンは琉球に期限付き移籍で加入し、明治安田生命J2リーグで12試合に出場した。

山田は2017年に法政大学からFC東京に入団。今シーズン開幕からはFC町田ゼルビアに期限付き移籍し、7月からはアビスパ福岡に期限付き移籍していた。福岡ではJ2リーグで11試合1ゴールを記録していた。
金沢への加入が決まった両選手は、それぞれのクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

◆GK石井綾
《ツエーゲン金沢》
「来シーズンから、ツエーゲン金沢でプレーさせていただくことになりました。金沢は攻守においてハードでアグレッシブなスタイルという印象です。そんなチームを支えられるよう、日々トレーニングに励んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします」
《水戸ホーリーホック》
「水戸ホーリーホックに関わる皆様、4年間ありがとうございました。在籍期間は1年と短い期間でしたが、自分の意志を尊重して、成長する機会を与えてくれたことに、とても感謝しています。いつでも綾が戻ってきたいと思えるような環境づくりをするとスタッフの方がおっしゃってくれていたように、環境の改善、ライセンス取得と水戸の成長をみて、とても嬉しかったです」

「チームを離れても、毎週かかさず試合を見ていると、ファン・サポーターの方々が増えていて、人数だけでなく、熱量もすごいものがあるなと思い、感慨深かったです。来シーズンからは敵として、ケーズデンキスタジアム水戸でお会いできるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」

《FC琉球》
「FC琉球に関わる全ての皆様、1年間多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。今シーズン限りで退団することになりました」

「沖縄では、気候の暖かさ、地域の方々の温かさ、そして恵まれた自然の中でサッカーに集中することができました。今年は何より、試合に出場できたことが自分の成長につながったと思います。それも、日頃から切磋琢磨してトレーニングしたチームメイト、スタッフ、そして遠い地にも足を運んでくれたファン、サポーターの方々のおかげだと感謝しています。1年間ありがとうございました」

◆山田将之
《ツエーゲン金沢》
「ツエーゲン金沢に関わる全ての方々、はじめまして! 山田将之です。このチームの一員として戦えることをとても幸せに思います。感謝の気持ちをもってチームに貢献できるよう、また見ている方々に感動を与えられるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

《FC東京》
「FC東京に関わる全ての方々、1年間お疲れ様でした!あと1歩で優勝を逃したという結果は選手はもちろんサポーターの方々もとても悔しかったと思います。何よりその優勝争いをしている一員の中に自分がいないことが本当に悔しかったです。この悔しさをチームの力に変えれるように成長したいと思います!引き続き、応援よろしくお願いします」

《アビスパ福岡》
「半年という短い間でしたが、ありがとうございました!! 移籍して来てすぐにホームの試合に出させてもらいましたが、スタジアムやサポーターの方々が作り出す雰囲気、熱量には本当に感動しました!僕はアビスパ福岡に救われました。この恩は一生忘れません」

「またレベスタに来た時は暖かく迎え入れていただいたら幸いです。アビスパ福岡が、サポーターの方々が益々の発展をしていきますよう願っています。本当にありがとうございました!!」

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