トッテナムvsチェルシーでリュディガーに対する人種差別行為が発覚…

2019.12.23 05:23 Mon
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Getty Images
22日にトッテナムホットスパー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第18節、トッテナムvsチェルシーでチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対する人種差別行為が発覚した。イギリス『BBC』が伝えている。

チェルシー時代に多くのタイトルを共有したジョゼ・モウリーニョ監督、フランク・ランパード監督の師弟対決が話題を集めたロンドン・ダービーは、ブラジル代表MFウィリアンの2ゴールによってアウェイのチェルシーが2-0で勝利した。

しかし、同試合の後半半ばにはリュディガーに対するラフプレーでレッドカードを掲示された韓国代表FWソン・フンミンの退場をキッカケに、チェルシーGKケパ・アリサバラガに対するトッテナムサポーターによる中身の入ったドリンクの投擲、リュディガーに対する人種差別的なチャントの疑いで、アンソニー・テイラー主審を含む審判団が2度に渡って試合を中断する残念な一幕があった。

今回の事件についてチェルシーのキャプテンを務めるDFセサール・アスピリクエタは、「トニ(リュディガー)は僕のところに来て人種差別的なチャントを聞いたと言ってきた。そのことを主審に伝えたんだ。僕たちはこの問題をとても憂いているし、すべてが明確となり根絶されることを願っている。それはフットボールではなく人生に関する問題なんだ」と、試合後のインタビューで語った。

また、同試合を主催したトッテナムは同試合後に今回の事件に関する声明を発表。地元警察、イングランドサッカー協会らと連携を取りながら当該サポーターの特定に全力を注ぐとともに、厳しい処分を科す準備を進めていることを明かした。

「現在、クラブはチェルシーと当該プレーヤーとのコミュニケーションを含め、今回の事件に関する徹底的な調査を行っています」

「いかなる形の人種差別は完全に容認できるものではなく、私たちのスタジアムでは決して容認されないものです」

「今回の申し立てを非常に真剣に受け入れるとともに、私たちはスタジアム入場禁止処分を含め、当該行為を行った人物が特定され次第、可能な限り最も強硬な措置を講じるつもりです」
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