J1復帰の柏が守備陣補強! 鳥栖DF高橋祐治と磐田DF大南拓磨を完全移籍でダブル獲り
2019.12.20 15:50 Fri
柏レイソルは20日、サガン鳥栖のDF高橋祐治(26)とジュビロ磐田に所属するU-22日本代表DF大南拓磨(22)の獲得を発表した。両選手ともに完全移籍加入となる。京都サンガF.C.下部組織出身の高橋は、2012年にトップチーム昇格。ブリスベン・ロアーFC(オーストラリア)や、カマタマーレ讃岐にそれぞれ期限付き移籍を果たすと、2018年に鳥栖入りした。その加入初年度から主力センターバックとして活躍。今シーズンも明治安田生命J1リーグ29試合に出場した。一方、大南は、2016年に鹿児島実業高校から磐田へ入団。身長184cmの大型センターバックで、今シーズンはJ1リーグ22試合の出場数をマークした。来シーズンからJ1の舞台に復帰する柏移籍を受け、両選手はクラブサイトを通じて次のようにコメントしている
◆高橋祐治
・柏レイソル
「このたび、柏レイソルに加入することになりました、高橋祐治です。チームに貢献できるように頑張りますので、宜しくお願いします」
・サガン鳥栖
「サガン鳥栖を愛する皆さまへ、この度、柏レイソルに移籍することになりました。サガン鳥栖で過ごした2年間は僕にとってかけがえのない時間となりました」
「チーム関係者の皆さま、監督、コーチ、スタッフ、トレーナー、選手の皆さん、本当にお世話になりました。そして、どんな時も熱い応援をしてくださったサポーターの皆さまにも心から感謝しています。鳥栖という街に住んで、皆さんに優しくしていただき、この街に住んでよかったと心から思います。本当にお世話になりました。また成長した姿を皆さまに魅せれるよう頑張ります。本当にありがとうございました!!」
・柏レイソル
「はじめまして、大南拓磨です。柏レイソルの一員になれることに感謝しています。クラブとしても個人としても、2020年シーズンが大事なものになると思っています。サポーターの皆様にとって、素晴らしいシーズンになるよう全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします」
・ジュビロ磐田
「今回ジュビロを離れ、新しい挑戦をすることにしました。プロ選手として、ジュビロでスタートさせてもらい、未熟な自分を温かく見守って下さったスタッフや選手、サポーターの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました」
「今シーズンJ2降格という結果になってしまい、とても申し訳なく自分自身課題のたくさん残るシーズンでした。そんな中で、新しいチームに移籍することを僕自身とても悩みました。来シーズンもジュビロでサッカーをし、1年でのJ1昇格のために頑張りたいとも思いましたが、自分自身の更なる成長のためにも新しいチームでのチャレンジを決めました。今までたくさんの応援をありがとうございました。もっともっと成長して、皆さんに活躍する姿を見ていただけるように頑張ります」
◆高橋祐治
・柏レイソル
「このたび、柏レイソルに加入することになりました、高橋祐治です。チームに貢献できるように頑張りますので、宜しくお願いします」
「サガン鳥栖を愛する皆さまへ、この度、柏レイソルに移籍することになりました。サガン鳥栖で過ごした2年間は僕にとってかけがえのない時間となりました」
「チーム関係者の皆さま、監督、コーチ、スタッフ、トレーナー、選手の皆さん、本当にお世話になりました。そして、どんな時も熱い応援をしてくださったサポーターの皆さまにも心から感謝しています。鳥栖という街に住んで、皆さんに優しくしていただき、この街に住んでよかったと心から思います。本当にお世話になりました。また成長した姿を皆さまに魅せれるよう頑張ります。本当にありがとうございました!!」
◆大南拓磨
・柏レイソル
「はじめまして、大南拓磨です。柏レイソルの一員になれることに感謝しています。クラブとしても個人としても、2020年シーズンが大事なものになると思っています。サポーターの皆様にとって、素晴らしいシーズンになるよう全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします」
・ジュビロ磐田
「今回ジュビロを離れ、新しい挑戦をすることにしました。プロ選手として、ジュビロでスタートさせてもらい、未熟な自分を温かく見守って下さったスタッフや選手、サポーターの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました」
「今シーズンJ2降格という結果になってしまい、とても申し訳なく自分自身課題のたくさん残るシーズンでした。そんな中で、新しいチームに移籍することを僕自身とても悩みました。来シーズンもジュビロでサッカーをし、1年でのJ1昇格のために頑張りたいとも思いましたが、自分自身の更なる成長のためにも新しいチームでのチャレンジを決めました。今までたくさんの応援をありがとうございました。もっともっと成長して、皆さんに活躍する姿を見ていただけるように頑張ります」
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3年ぶりJ1の清水、新シーズン背番号が決定! MFカピシャーバの「7」など新戦力がひと桁番号に、MF宮本航汰は「6」に変更
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【J1注目プレビュー|第15節:柏vs清水】上位を窺う両者の対決、コンディションでは柏が有利
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「彼は残る決断をした」移籍の話もあったキャプテンMF森田晃樹と掴んだ16年ぶりのJ1切符、東京V・城福浩監督は「言葉では説明できない」
J1昇格を果たした東京ヴェルディの城福浩監督が、チームを支えてきたキャプテンMF森田晃樹について語った。 2日、2023J1昇格プレーオフ決勝で東京Vは清水エスパルスと対戦した。 今シーズンのJ2で3位に終わった東京Vと4位の清水の対戦。国立競技場で行われた試合には、5万3264人の大観衆が詰めかけた。 16年ぶりのJ1昇格を目指す東京Vは、1年での復帰を目指す清水と“オリジナル10”同士の意地を懸けた戦いとなった。 試合は前半から清水が攻撃を仕掛けていく展開もゴールレスで折り返すと、63分に東京Vの森田晃樹がハンドを取られてPKを与えてしまうと、チアゴ・サンタナがしっかりと決めて清水が先制する。 1点を追う東京Vはボールこそ握るもフィニッシュまでなかなかいけず。敗退かと思われたが、94分に抜け出した染野唯月に対して高橋祐治がタックル。これがファウルとなりPKを獲得すると、これを染野がしっかりと決めて同点に。そのまま試合は終わり、1-1で終了。年間順位で上位にいたため、16年ぶりのJ1昇格を果たすこととなった。 試合後の記者会見で城福監督は、キャプテンの森田について言及。この試合では清水のPKにつながるハンドをしてしまった中、チームのためにしっかりと1年間戦ってくれたことを称えた。 「このチームは毎年主力が流出しています。去年も私が就任してから夏に2人、冬に4人のレギュラーがいなくなりました」 「もちろん彼も大きな選択を迫られていた冬でした。なぜならばこのチームはそれが当たり前だから。シーズンが終われば主力が居なくなるのが当たり前です。ただ、彼は残る決断をした。彼のキャラクターからしたら、キャプテンに任命されるなんて到底考えらなかったし、発想もできなかった」 「その中でこの1年一緒に格闘してきて、もがいてきて、辛抱強く積み重ねてきて、最後彼と一緒に昇格できたというのは、ちょっと言葉では説明できないです」 シーズン前には移籍の噂もある中で、「ヴェルディをJ1に上げた男になりたい」と残留を決断。アカデミー時代から育ったチームのJ1時代は知らない男だが、ヴェルディファミリーの想いを胸に戦い続け、悲願のJ1昇格を果たし、試合後に涙を流した。 2023.12.02 21:45 Sat柏レイソルの人気記事ランキング
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SNSではハッシュタグも生成されるなど、トレンドの1つとなりつつあるユニフォーム女子。コアなサポーターから著名ゲストまで、様々な形で注目を集めることとなった。 レプリカやオーセンティックに限らず、特別バージョンやレアな過去のユニフォームなど、様々なユニフォームを楽しむ女子の2023年に脚光を浴びたユニフォーム姿を振り返る。 ◆柏レイソル 小林那波さん(Shibu3 project) 大型ガールズグループ「Shibu3 project」に属する現役女子高生の小林さん。AEON「ダブルフォーカス」のWebモデルも務めている。 出身は神奈川県だが、日立台では幼少期から家族で観戦。3歳時のユニフォーム姿も公開するなど、英才教育を受けてきた筋金入りの柏サポで、TikTokでは「ホーム戦はだいたいゴール裏」とも明かしているが、柏熱地帯か否かまでは不明。昨季の天皇杯決勝も、もちろん国立競技場に足を運んだ。 <span class="paragraph-title">【写真】日立台のゴール裏で試合観戦する小林那波さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___/video/7282025456466021633" data-video-id="7282025456466021633" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@nanami_1024___" href="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___?refer=embed">@nanami_1024___</a> アビスパ戦いってました後ろのは兄の手ね笑<a title="柏レイソル" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?refer=embed">#柏レイソル</a><a title="jリーグ" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?refer=embed">#jリーグ</a><a title="日立台" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%97%A5%E7%AB%8B%E5%8F%B0?refer=embed">#日立台</a> <a target="_blank" title="♬ Love Lee - AKMU (악뮤)" href="https://www.tiktok.com/music/Love-Lee-7268616587163240450?refer=embed"> Love Lee - AKMU (악뮤)</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】天皇杯決勝に訪れた小林那波さん、気になるユニフォームの背番号は…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___/video/7310582147528625410" data-video-id="7310582147528625410" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@nanami_1024___" href="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___?refer=embed">@nanami_1024___</a> 試合後に撮りなおそうと思ってたけど感情ぐちゃぐちゃすぎてtiktokどころじゃなかったのでこれで本当にかっこよかったです誇りです<a title="天皇杯" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%9D%AF?refer=embed">#天皇杯</a><a title="柏レイソル" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?refer=embed">#柏レイソル</a><a title="reysol" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/reysol?refer=embed">#reysol</a><a title="国立競技場" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4?refer=embed">#国立競技場</a> <a target="_blank" title=" 오리지널 사운드 - 조주봉" href="https://www.tiktok.com/music/오리지널-사운드-조주봉-7299404888155360001?refer=embed">♬ 오리지널 사운드 - 조주봉</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2024.01.27 12:30 Sat2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
【開幕特集】“11番”に憧れた江坂任が“10”を背負い柏の新たな攻撃を創る「チームとして点を取りに行く」
新型コロナウイルス(COVID-19)による影響受けながらも1年間戦い抜いた2020シーズン。2021シーズンもまだその影響が残る中、いよいよ開幕を迎える。 昨シーズンに引き続き、Jリーグ全試合を配信する「DAZN」とパートナーメディアで構成する「DAZN Jリーグ推進委員会」が2021シーズンの開幕を告げる特別企画として明治安田生命J1リーグを戦う全20クラブの選手へインタビューを実施した。 超ワールドサッカーでは、柏レイソルの「10番」を背負うMF江坂任にインタビューを実施。リーグ最優秀選手賞に輝いたケニア代表FWオルンガが去ったシーズンで、チームの攻撃を牽引していく役割を担うだろう。 その江坂には、新たな一歩を踏み出すチームの現状、そして今シーズンに懸ける思いを語ってもらった。(インタビューは2月16日に実施) <span class="paragraph-title">◆「コミュニケーションをどう取るか」</span> ──鹿児島でキャンプを行っている中ですが、現在のコンディションはいかがですか 「キャンプをスタートして、まだ2週間も経っていないところですが、徐々に体は仕上がっていると思います。練習試合などでもう少しコンディションの確認ができればと思います」 ──キャンプ最初の実戦として、テゲバジャーロ宮崎との練習試合で0-0の引き分けでした。新戦力もピッチに立った中での感触は? 「まだまだ擦り合わせないといけない部分がありますし、コンディションの部分もまだまだ上げないといけないと感じました」 「今年の課題も見つかりましたし、新しく入った選手とも去年からの積み上げてきた部分を共有しないといけないなと感じました」 ──コロナ禍における初めてのキャンプ。感染対策など今までとは大きく異なる部分が多いと思いますが 「部屋は1人部屋なので、自分の時間は取れますが、コミュニケーションはなかなか取りづらい環境なので、そこはサッカーをする中でどれだけ合わせられるかが大事かなと思います」 「食事会場でも会話の制限があり、あまりコミュニケーションを取る機会がないので、サッカーをしているところで多くコミュニケーションを取らないといけないと思います」 ──新加入選手を含めて、やはりコミュケーションを頻繁に取れないことは大きな影響を感じていますか? 「選手の性格などサッカーだけではわからない部分があると思います。こちらの要求を伝えたり、向こうの要求も聞いたり、そういったところはサッカーをしていないときに共有することが重要です。そこに制限がかかっているので、うまく工夫していかないといけないと思います」 <span class="paragraph-title">◆「去年はもう少し上の順位に行きたかった」</span> <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=wa5x59dc3obs1u3trfu5inej8" async></script></div> ──2020シーズンについてふりかえってください。昇格して臨んだシーズンで7位という成績でした。J2で優勝して戻ってきた昨シーズンの手応えや印象は 「昨シーズンは北海道コンサドーレ札幌戦で良いスタートを切れましたが、そのあとコロナで中断に入って、(再開後に)3連敗をしたり、クラスターが発生してしまったりで、コンディションが戻らずに敗戦した試合がありました。もう少し勝ち点を積み上げれば、上の順位に行けたと思います」 「イレギュラーなシーズンでしたが、手応えがある試合も何試合かありましたし、逆に自分たちが攻め込まれる試合もありました。結果こそ勝っていたりしましたが、自分たちが優位に進めて勝てた試合というのは多くはなかったかなとも思います」 「昨シーズンは難しい試合を1-0で勝てたことには自信がつきましたが、常に自分たちのサッカーを貫き通せたかというと、カウンター一辺倒の試合もあったので、そこには課題も感じました」 ──J2を戦ったシーズンから積み上げた部分というのはあったと思います。コンディション面を含めて難しさを感じたんですね 「コロナの中断の時も感染防止のために自分たちは対外試合を控えながらリーグ再開を迎えたというところで、コンディションが上がりきる前の段階で3連敗してしまうなど、やはり難しさはありました」 「試合勘のところと体力のところがベストではなかった状態での試合での結果は、勿体なかったなという印象があります」 <span class="paragraph-title">◆「今年はチームとして点を取りに行かなければいけない」</span> ──2021シーズンに関してですが、やはり注目されてしまうのがオルンガ選手の退団です。抜けた穴は大きいでしょうか? 「去年は攻め込まれる試合もあった中で、ミカ(オルンガ選手の愛称)のカウンターやセットプレーで点を取って勝てた試合というのもありました。そういった部分ではすごく助けられた去年に対して、今年はチームとして点を取りに行かなければいけない部分があります」 「あれだけタメを作れる選手が抜けたので、各ポジションでそれぞれの選手がタメを作って、攻撃につなげないといけないというところでは、去年と今年はかなり自分たちが変わらないといけない部分です。あれだけ点を取ってくれる選手が抜けたのは、凄く大きな違いかなと思います」 ──高さという点でも減る部分があると思います。江坂選手自身は空中戦が得意だと思いますが、より意識したりということはありますか 「ミカの高さのおかげで、攻撃でも守備でもいい結果につながっていました。そういった部分では(高さは)低くはなりますけど、自分もヘディングは得意としているので、2列目からの飛び出しやクロスに合わせていくという点では、今年はもう少し増やして、そこで得点に絡めていければと思います」 ──トップ下でプレーしてゴールとアシストで得点に絡んだ昨シーズンと比べて、より得点を求められるシーズンになると思いますが 「ミカが1人であれだけ得点数を稼いでくれた結果もあって、チームは7位でした。ただ、今年は自分も含めて、前線の選手がみんな二桁得点を取れるぐらいの活躍をしないと、去年以上の順位にはいけないと思います」 「前のポジションの選手がそれぞれしっかりゴールという結果を残さないといけないと、みんな感じていると思います」 ──シーズン後半戦はクリスティアーノ選手がケガから復帰したことで、タメの作れる場所やバリエーションが増えたと思います。今季はそういったシーンをより増やしていくイメージでしょうか 「各ポジションでタメを作れれば攻撃に厚みも出ると思うので、カウンター一辺倒にならないようなタメの作り方やサポートの仕方を工夫して攻撃を作っていきたいですし、そこは自分も凄く意識しています」 <span class="paragraph-title">◆「得点を取ることに集中させてあげたい」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/20210224esaka_tw2.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©KASHIWA REYSOL<hr></div> ──ザスパクサツ群馬や大宮アルディージャ時代はサイドやトップの位置をやっていましたが、柏でプレーするトップ下というポジションはどう感じていますか 「一番自分がやりやすく、輝けるポジションだと思うので、周りを生かしながら、自分もゴール前に絡んでいければと思いますし、自分を起点に点を取れるシーンを数多く作れるように心がけてプレーしています」 ──マークという部分では、トップ下ではより厳しさが増すと思います。昨シーズンのプレーを受けて更に厳しさが増すと思いますが 「去年活躍できたのも、ミカにマークが集中して自分のところが空いたり、ミカが背後にランニングしてラインが下がったところで自分が空くこともあったので、助けられていた部分があります」 「今年に関しては、そういうところもFWや前線の選手と共有しながら、スペースをどう上手く使っていくか。厳しくなるマークを上手く掻い潜れたらと思っています」 ──ゲームを作るという部分では、今の攻撃陣の特徴を生かす部分ではどういった意識をされますか 「前にはクリスティアーノや呉屋(大翔)とか、ゴールを強く意識している選手もいるので、自分としては彼らがそこに専念できるようなポジショニングやパスを考えて、ミカの時のように得点を取ることに集中させてあげられるような配球ができればと思っています」 「そこが一番、自分がボールを持った時や後ろがボールを持った時に意識しているところですね」 ──ポジション取りに関しても、そこがベースとなっているでしょうか 「一番はチームとしてゴールを取ることが目的なので、良いスペースの取り方と、味方のためのスペースの空け方を意識して、今年もやらないといけないと思います」 ──そのポジショニングを取る上で気をつけていることやポイントなどはありますか? 「自分が受ける時に関しては、捕まらないポジションをとるというのもありますし、逆に引きつけてスペースを他の選手に空けたり、ワンタッチパスで空いたスペースを使ったりということを意識しています」 「どちらかというと、スペースをどう上手く使うか、相手をどう引きつけるかを意識していますね」 ──その意識というのは、元々あったんでしょうか?それともネルシーニョ監督の下で変わった部分でしょうか 「元からそういった意識を持ってはいましたが、ネルシーニョ監督はよりスペースの使い方について伝えてくれるので、意識付けとしては強くなったかなと思います」 <span class="paragraph-title">◆「崩れないことが大事」</span> ──今シーズンは下位4チームが自動降格するというシーズンとなり、1試合ごとの重みや勝ち点1でも重要になってくると思います。今シーズンをどう感じていますか? 「試合数も増えますし、過密日程で1試合1試合がすぐに来るので、1勝や勝ち点1が大きく左右すると思います。シーズンを通して崩れないことが大事かなと思います」 ──1週間に2試合というペースが続くと体力面だけでなく、メンタル面でもかなり負担がありましたか? 「連敗だったり、連勝だったりで雰囲気は良くも悪くも変わると思うので、まずは連敗をしないように、そして連敗した時にもその後に崩れないように意識しないといけないです。チームとしてブレないようにして、崩れないようにしないといけないです」 「自分たちは降格を経験しているので、チームとして崩れるとなかなか立て直せないということも身をもって知っています。崩れないように1試合ずつ区切ってやっていかないといけないと思います」 ──昨シーズンも連敗が続くことはなかったが、降格したシーズン(2018シーズン)の経験というのが生きた部分はありますか? 「チームの体制が違うので一概には言えませんが、降格の経験をしている選手がいることで、チームとしては変わると思います。ネルシーニョ監督の元で去年はあまり連敗するようなチームではなかったと思いますが、連敗した時にも降格した時の教訓がありますし、チームとしては崩れ切らなかった一因かなと思います」 <span class="paragraph-title">◆ヒーローは「カズさん」</span> ──江坂選手にとって、子供の頃ヒーローだった選手はどなたでしょうか? 「僕はカズさん(三浦知良/横浜FC)ですね。僕は兵庫県出身で、その時にカズさんはヴィッセル神戸にいたので、一番最初に好きになりました」 「カズさんを好きになってプロを目指したというか、プロになりたいと思いました。小学校の時は10番より11番をつけたかったぐらいでした」 ──これまでも対戦経験はあると思いますが、今シーズンもカズさんと対戦する、同じピッチに立てる状況です。一緒のピッチに立つという気持ちはいかがですか? 「小さい頃見ていた人と同じところに立てているという不思議な感じですね。そこに嬉しさが凄くあります」 「群馬時代のプロ初めての試合(2015年3月8日のJ2第1節)がカズさんとの試合でした。カズさんがスタメンで、初めてのピッチで戦えたこともあって、その時の嬉しさは今も強く残っています」 ──何かお話をされたりというのは? 「そんなのはおこがましいんで(笑)握手したぐらいでした」 ──カズさんのどのようなところを見てヒーローになったのでしょうか 「自分はサッカーを始めたころからFWをやっていて、点を取りたいという意識が強かったです。カズさんはゴールも多く決めていたので、そういった選手になりたいという憧れがありました」 ──江坂選手が考えるヒーローになる選手というのはどういった選手でしょうか? 「その憧れる人によると思いますけど、こうなりたいとか、かっこいいと感じられる部分があることだと思います。思わず真似したくなるような選手がヒーローかなと思っています」 ──江坂選手が、今シーズンもヒーローになっていく上ではどういったことを魅せていきたいでしょうか 「攻撃のところで常に顔を出しながら、チャンスメイク、ゴール、アシストというところで違いを見せられるような選手になりたいと思っています <span class="paragraph-title">◆「チームとして攻撃でも守備でもアグレッシブに」</span> ──2021シーズンの開幕戦はセレッソ大阪が相手です。昨シーズンはリーグ戦で勝てていない相手ですが、セレッソの印象というのは 「監督が代わりましたが、クオリティの高い選手が多い印象です。キヨくん(清武弘嗣選手)を中心に、足元の技術がある選手が多く、多彩な攻撃をしかけてくると思うので、自分たちはしっかりと組織で守らないといけないと思います」 ──昨シーズンは4位のセレッソですが、手強い相手という印象でしょうか 「去年は守備がかなり堅かったです。堅い守備からカウンターも早かったですし、技術の高い選手も多かったので、そこでうまく守られて、相手のペースで攻撃されてしまった印象があります」 ──マテイ・ヨニッチ選手、木本恭生選手などディフェンスラインのメンバーは入れ替わっていますが、その堅い守備を崩すポイントは? 「個人としてはどれだけ自分が前を向いてプレーできるかというところと、相手はゴール前での堅さがあったので、センターバックをどうやって上手く釣り出すか、剥がしていくかがポイントだと思います」 ──対戦するにあたって警戒する選手はどなたでしょうか 「やっぱりキヨくんのクオリティが凄く高いので、そこからの配球だったり、チャンスメイク、ゴールに向かうプレーは一番セレッソがチャンスになるところだと思います」 「キヨくんをいかに自由にさせないか。上手くそこにボールを運ばせないことがチームとして大事だと思います」 ──柏レイソルで注目すべき選手はどなたでしょうか 「呉屋大翔ですね。ミカがいなくなったところでしっかりと点を取ってもらいたいですし、それだけの能力はあると思います」 「去年試合にあまり出られなかった悔しさもあると思うので、そういったところも発揮してくれれば、ゴールを量産してくれると思います」 ──柏にとって、この試合のポイントは攻撃、守備のどちらでしょうか? 「ミカが抜けて得点を取れなかったということを言われるもの嫌ですし、点が取れないと試合には勝てないので、そういった部分では攻撃の選手としてチームに得点を生み出せるようにしたいです」 ──今シーズンの江坂選手個人の目標は 「数字にはあまりこだわりがないんですが、しっかりとゲーム1試合を通して、自分がいたから勝てたと思われるようなプレー、自分が勝たせたと言えるようなプレーをシーズン通してやれればと思います」 ──昨シーズンは9得点で、二桁得点も期待される方も多いと思います 「二桁取れても勝てなければ意味がないので、勝ちに繋がるゴールを、勝ちに繋がるプレーを意識して、二桁取れればと思います」 ──それでは最後に、今シーズンのチームのポイント、見てもらいたいポイントをお願いします 「Jリーグの他チームから新たに加わった選手もいますし、まだ入国できていませんが、新しい外国籍選手もいます。去年とはまた違ったサッカーを見せたいと思います」 「チームとして攻撃でも守備でもアグレッシブに戦っているところを見てもらいたいと思います」 文・インタビュー:菅野剛史 2021.02.24 20:45 Wed4
【J1注目プレビュー|第15節:柏vs清水】上位を窺う両者の対決、コンディションでは柏が有利
【明治安田J1リーグ第15節】 2025年5月6日(火) 16:00キックオフ 柏レイソル(3位/24pt) vs 清水エスパルス(6位/21pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆8戦無敗で勢いづきたい【柏レイソル】</h3> 前節はアウェイで名古屋グランパスに勝利し、これで8戦無敗。今季わずか1敗と安定し戦いを見せ続けている。 人もボールも動くアタッキングフットボールがしっかりと機能。守備も堅さを見せつつ、攻撃でも無得点はわずか1試合と大爆発こそないものの、しっかりと結果を残している状況だ。 前節はすでに消化していたこともあり、中6日でのゲームに。清水は中2日と過密日程をこなしており、コンディションの差を結果に繋げたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:小島亨介 DF:犬飼智也、古賀太陽、田中隼人 MF:久保藤次郎、熊坂光希、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、山田雄士 FW:細谷真大、垣田裕暉 監督:リカルド・ロドリゲス <h3>◆国立で惨敗、立ち直りたい【清水エスパルス】</h3> 前節は国立競技場で名古屋グランパスと対戦し、0-3で完敗。”ホーム”となる国立では勝利がない状態が続いている。 連勝が「3」でストップした中、チームは過密日程の真っ只中。ほとんど修正はできず、コンディションを整える以外は無理な状況だろう。 いかにして前節の3失点を改善できるか。相手は堅守が売りなだけに、先手を奪われると厳しい戦いになる。しっかりと守備から入り、先手を奪って良さを出していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:北爪健吾、高橋祐治、高木践、山原怜音 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 2025.05.06 13:50 Tue5