木山隆之監督、3年指揮した山形を退任…今季PO進出も2回戦で敗戦

2019.12.11 10:50 Wed
©︎J.LEAGUE
モンテディオ山形は11日、木山隆之監督(47)の退任を発表した。
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これまで水戸ホーリーホックやジェフユナイテッド千葉を指揮した経験を持つ木山監督は、愛媛FCでの2年間の指揮を経て、2017シーズンに山形の監督に就任。2018年には天皇杯で4年ぶりベスト4に進出する躍進を見せた。そして今シーズンは明治安田生命J2リーグで6位に入り、J1参入プレーオフに進出。1回戦では大宮アルディージャを2-0で下したものの、2回戦で徳島ヴォルティスに0-1で敗れ、5年ぶりのJ1昇格を逃した。3年間の指揮を終えて退任が決定した木山監督と、代表取締役社長の相田健太郎氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆木山隆之監督
「モンテディオ山形のファン・サポーターの皆様、いつも応援ありがとうございます。このチームを率いて3年目の今年、私自身、「必ず昇格する」という気持ちで、全身全霊取り組んでまいりました」

「結果、プレーオフには進出できましたが、 J1に昇格することができませんでした。残念な結果となってしまいましたが、選手達はこの経験を糧に、さらに進化し、J1に昇格してくれると信じています」
「ファン・サポーターの皆さんは、暑い日も寒い日も、どんなに遠い場所でも、私達に大きな声援を送ってくださいました。ベンチから見た、青と白の皆さんの姿は忘れません」

「私はチームを離れますが、これからもモンテディオ山形へのご声援をよろしくお願いいたします。3年間、本当にありがとうございました」

◆代表取締役社長 相田健太郎氏
「木山隆之監督とは、かねてから来シーズンの契約継続についてお話をさせていただいておりました」

「しかし、クラブの目標であった今季のJ1昇格を果たせなかったことについて、監督ご自身は非常に責任を感じていらっしゃいました。それでもクラブとして何度もお話をさせていただき、強く慰留いたしましたが、この度ご本人の意向を踏まえ、このような決断となりました」

「J1昇格に向けて木山監督が築かれた功績を糧に、我々はさらなる成長を皆様に誓い、来シーズンに向かって参ります。木山監督の3年間の功績に感謝申し上げるとともに、これからのご活躍を心から願っております」

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